マホウノチカラ

 冥獣人四低王との戦いでマジレンジャー達は、レジェンドパワーを手に入れパワーアップを果たし、リーダーの冥獣人、ブルテラスを敗走させて勝利を掴んだ。
この力があれば、インフェルシアを倒すのは楽勝と、マジレンジャーの5人は皆、そう思っていた。
 一方、インフェルシアに逃げ帰ったブルテラスは、魔道神官ミーメイによって、若々しい、かつての強大な力を取り戻し、再びマジレンジャーに戦いを挑んだ。
最強の冥獣人四低王、そのリーダーのプライドに賭けて、負けられなかった。
(最低でも、2,3人は、道連れにしなければ、死んでも死に切れん!)
そんな決意で戦いに向かった。
                  ・
 戦いは、一方的だった。マジレッド達に良い様にやられていた。
(こうなったら、コイツ等を道連れに!)
 キックを決めようとしているレジェンドマジブルーとレジェンドマジピンクを見据え、覚悟を決めた!タダでは死なない、いや、死ねない。
「一緒に来て貰うぞ!地獄に!ぐおおお!」
そう言うと、残っている力を全て開放した。ブルテラスの全身が輝き、爆発した!
「えっ、うあぁぁぁぁ!」「きゃぁぁぁ!」
 爆発が収まると、焼け焦げ、ボ ロボ ロのブルテラスだけで、レジェンドマジブルーとレジェンドマジピンクの姿は見当らなかった。
「キサマ!二人を何処に!答えろ!」
「・・・・ククク。・・じ、地獄・・さ・・・。ククク・・・。」
レジェンドマジグリーンにそう答えると、ブルテラスは灰になり、崩れていった。
(くそっ!芳香、麗・・・・・!)
                 ・
 その数時間後、レジェンドマジブルーとレジェンドマジピンクは、インフェルシアで磔にされていた。
ブルテラスによってインフェルシアに送られた二人は、
何百、何千と言う冥獣と戦い、
敗れ去った。さすがのレジェンドパワーでも多勢に無勢だった。
マジスーツはボ ロボ ロにされて、マスクは割られ、マジカルロッドも奪われてしまった。冥獣達は二人が倒れても攻撃を止めなかった。
捕えられた二人はミーメイの元に連行され、人の字形に無惨に磔にされて下腹部からレジェンドパワーを奪われていた。
「ヒィィィ!イヤァァァ!やめてェェェ!」「うあァァァ!ち、チカラがぁぁぁぁ・・・アアアッ!」
「アナタ達のレジェンドパワーは、(ン・マ様)復活の為に全て使わせてもらうわよ。二人とも生贄、と言ったトコかしら?フフフッ」
ミーメイは、そう言うと更に吸収のスピードを上げさせた。
二人の魔法使いは、股間に入れられた触手にパワーを吸い取られていた。まるで魂を引き摺り出されるような苦しみだった。
マジブルーは半狂乱になってしまっていた。初めての経験がコレでは仕方が無い。涙を流し、涎を垂らして悲鳴を上げていた。
子供の様に泣きじゃくり、叫び、普段の冷静な麗からは、想像も出来ない姿だった。
マジピンクは未経験では無かったが、こんな苦しみは、初めてだった。身体の中が外に引き摺り出される様に苦しい。
やはり涙と涎で顔をグチャグチャにして喘ぐ事しかできなかった。
しばらくすると、二人の身体が輝き、レジェンドパワーが全て吸い尽くされ、マジブルーとマジピンクの姿に戻ってしまった。
「あ、ああっ!レジェンドパワーが・・!そんな!・・・イヤァァァァ!た・・助けてぇぇぇ・・・お母さぁぁん・・うううっ・・」
「う、麗ちゃん、しっかりして!き、きっと、みんなが・・・くうッッ!き、来て・・くれるぅ・・ヒィィィィ・・」
それを見て、ミーメイが思いだした様にいった。
「そういえばマジブルー。アナタ、サンジェルの呪いを解いたコよねぇ。・・これは、オシオキしなくちゃよねぇ・・・」
 すると突然、マジブルーの手首を止めている金具がみるみる上に上がってゆき、か細い腕を引き伸ばしていった。
ビキビキという嫌な音を立て、マジブルーの腕の筋肉が限界に向かって行く。
「痛いィィィ!手が、手が!うあぁぁぁ!ちぎれるぅぅ!芳香ちゃぁぁん、助けてェェェ!ヒギィィィ!」
「麗ちゃん!やめて!おねがい!何でもするから!おねがい!麗ちゃんを助けて!」
腕を痙攣させ、もがく妹を助けようとマジピンクは必死でミーメイに懇願した。
「・・・いいわよ。なんでもするのね。フフフッ。・・・じゃあ、もっと苦しみなさい!ブレイジェルの娘!!」
限界に達し、失神した麗の代わりに今度は、マジピンクの両脚がみるみる開かれていった。
股関節が悲鳴を上げ、モデルもしている美しい両脚が痙攣を始めた。
「イギィィィ!アギャァァァ!さ、裂けるゥゥゥ!いたぁぁいィィ!やめてェェェ!」
「あら?やめても良いの?じゃ、マジブルーに代わってもらおうかしら?」
「そ、それは!ウガァァァ!ダ、ダメェェェ!ギャアァァァァ!アダジガァァァァ!」
そう言うと、芳香は白目 を剥いて泡を吹き、失禁して気を失った。
二人の魔法使いは、父を裏切った裏切り者の手で無惨に果てていた。
(こんな物では、済まさないわよ。マジレンジャー!!地獄を味あわせてやる、ブレイジェルの子供達!!」
                 ・
マジブルーとマジピンクは、並んで吊るされていた。突然、縛り上げられ両脚を開かれ、宙吊りにされたのだ。
(処刑されるかも知れない・・・・)
二人はそう思った。ミーメイの、父への恨みは凄まじく、その為毎日酷い拷問を受けていた。そう考えれば、今度は・・・
「ふふふ。アナタ達に、会わせたいお客様がいるのよ。さあ、いらっしゃい。」
ミーメイが呼ぶと、なんと、マジグリーン・マジイエロー・マジレッドが入って来た。マスクは外されていて、目 線が虚ろだった。
「お兄ちゃん!翼!魁!どうして?」「どうしたの!みんな、しっかりして!」
しかし、二人の声にも無反応だった。みんな、なにか小声でブツブツと唱えていた。
「・・・江里子さん・・・」
「・・・・・レイ・・・・」
「・・・・山崎さん・・・」
それぞれ愛している人の名を呼んでいる。まるで催眠術でもかけられているかのようだ。
「みんなに何をしたの!ミーメイ!答えなさい!」
芳香が叫ぶとミーメイがニヤニヤしながら答えた。
「コイツ等は、ユメを見ているの。愛している者のユメをね。そこで、性欲だけ増大させると・・・」
突然、マジグリーン達が麗の方に歩いて来た。それぞれ、恋人の名を呼びながら。三人は麗を囲むと、胸や股間を舐め始めた。
「イヤァァァ!ヤメテェェェェ!みんな、やめてぇ!ヒイィィィ!うあぁぁんんん!」
普段から生真面目 な麗はパニックになった。こんな事は絶対に有りえないことだった。
「ヒイィィィ!ああああん!ヒィン!ヒィン!ヒィン!うあぁぁぁぁん!お母さん、たすけてぇぇぇ!!」
マジグリーンは前から、マジレッドは、後ろから、激しく攻めた。マジイエローは乳首を噛んでいた。
(兄弟でこんな事は、信じられない!異常だ!狂っている!)
そう思いながら、マジブルーは自分の兄弟に何度も犯され、果てた。麗が力尽きると、今度は芳香の番だった。
「ヤメテェェェ!ひいいい!あがぁぁぁ!さ、裂けるぅぅぅ!ギャァァ!」
マジグリーンに後ろから攻められ、芳香は失神したが、攻め続けた。失神したマジピンクをマジレンジャーが犯し続けた。
麗と芳香は吊るされたまま、毎日失神するまで兄弟に何度も犯し続けられ、何十回も注ぎ込まれた。
正義の魔法使い、マジブルーとマジピンクは兄と弟に犯され自分の兄弟の子供を妊娠していた。
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マジブルーとマジピンクは、インフェルシアで出産させられ、新たに二人の魔道騎士が誕生した。
絶対に裏切ることの無い、二人のウルザードが・・・