けちらせ! 死を呼ぶ恐怖のサンゴ
「アァァーーーッッ」
切り立つ断崖。その側面に大きく口を開けた洞窟の前で、千里は悲鳴を上げて倒れた。
人の気配のない島。わずかに残った生活の跡。ひとりだけ島にいた少年。そしてネジレジアの気配、、、。少年に瞬への言付けを託した千里が正義感に駆られ向かっていった洞窟で待ち受けていたのはサンゴネジレのバブル攻撃だった、、、。
気を失い倒れた泡にまみれた千里にサンゴネジレがゆっくり近付き、その身体を抱えようとしたとき、サンゴネジレが千里の手首に巻かれているデジタイザーに気が付いた。
「ん?なんだこれは?さてはこの女、、、。ヒネラー様に報告せねば、、、!」
ネジレジアのアジトにサンゴネジレが見たビジョンが映し出される。そして、それを見たヒネラーは薄笑いを浮かべた。
「間違いない!その女はメガレンジャーだ!島の人間はほとんどが『人間サンゴ』計画の 餌食になっているはずだ。その中にメガレンジャーを見つけたら、即座に抹殺するのだ !!」
しかし、勝ち誇った笑いを浮かべるヒネラーの前に青いシルエットが割り込む。
「ヒネラー様!もし既にメガレンジャーが居るのなら、サンゴ化は進んでいるはず、、、。 それならばいっそ、あの女に我らネジレジアが奴らによって味わってきた苦渋を舐めさ せてやりましょう、、、。」
冷酷な表情で、口元にだけ微かな笑みを感じさせるシボレナが淡々と言い放った。
「ふむ、、、何か考えがあるのだな、シボレナ?ならばこの件をお前に任せよう。」
ヒネラーの一言に黙ってシボレナは頷くと、踵を返して静かに歩を進めた、、、。
「うっ、うぅん、、、ここは、、、?」
微かな潮の匂いと、少しひんやりとした空気の中で千里は目を覚ました。仰向けになって、岩に背中をもたせかけた状態だが、手足が重い。まだ虚ろなままの意識でそこに目をやると両手と両脚がサンゴ化して地面に固定されていた。
「なっ、なんなの?これ!」
身を捩って動こうとするが、身動きがとれない。焦る千里の前に
「ようこそ。『人間サンゴ』の洞窟へ、、、メガレンジャーのお嬢さん?」
と、シボレナが姿を現した。
「シボレナ!!なっ、なんでメガレンジャーだと、、、!?、、、島の人は?みんなをどこ へやったの!?」
心の焦りから、千里は激しい口調でシボレナに問いかけた。
「みんなあなたの周りにいるわ!ただし、、、もう完全にサンゴと化してるけどね!その 横に並んでいる三つがメガレンジャー、あなたの仲間よ!」
ハッと千里の表情が一転し、自由の利かない状態で周りを見渡すと、そこには無数の人型をしたサンゴが並んでおり、千里の横に並んだ三つだけは手首の部分だけ剥げて、デジタイザーが見える状態になっており、それがかつての仲間であったことが判るように並べられていた。
「そっ、そんな、、、!!」
すると、一瞬にして表情が曇り動揺を隠せない千里にシボレナは近付くと千里を見下しながら話を続けた。
「安心なさい。サンゴ化はしてるけど、みんなちゃんと生きてるわ。但し、、、れっきと したサンゴだから、ちょっと攻撃するだけでバラバラに砕けてしまうわ。そうなれば、、、 元の人間も当然、、、わかるわよねぇ!?」
シボレナは話の間も冷酷な笑みを絶やさずに千里に話しかけた。しかし、千里は既に気づいていた。メガレンジャーのサンゴが一つ足りないことを、、、。それはきっとメガブルーに違いないと確信していた。
「残念ね。きっと、きっとメガブルーがたすけにきてくれるはずだわ!!」
強気な口調でシボレナを睨み返しながら、千里は必死で反論した。少しはシボレナが動揺するはずだった、、、。だが、シボレナは涼しい顔で千里に言葉を返した。
「『残念ね』ですって、、、?メガブルーだって、もうじき此処に連れてこられるはずだわ。
それよりも、質問があるの?あなたはメガイエロー?それともピンク?」
突然の問いかけに、千里は憮然とした態度で、
「そんなこと、、、答えるわけがないでしょ!」
と、言い放った。その瞬間だった。シボレナが素早く剣を抜くと、近くにあった人間サンゴをバッサリと斬りつけた。千里の口と目が一瞬大きく見開かれる。
「な、なにをするの!!」
声を荒げる千里にシボレナは振り返ると、落ち着いた口調で千里にまた話しかけた。
「あなたのせいで、島民が一人犠牲になったわ、、、。答えなければどうなるかは、もう判 ったわよね?」
千里が頷き、大きく唾を飲み込む。
「じゃあもう一度訊くわ。あなたはイエロー? ピンク?」
千里は大きく胸で息を吸う。が、口が動かない。するとそれを見たシボレナが剣をサンゴに向けてゆっくりと構えて、千里の方を向いた。
「、、、、、、。私は、、、メガ、、、イエロー、、、、、、よ。」
詰まりながらも、千里はゆっくりと答えた。悔しかった。自分がメガレンジャーの一員でありながら島の人も仲間も助けられずに、逆に島の人を自分のせいで一人死なせてしまった、、、。何もできずに、自分の正体を敵に話してしまった、、、。情けなくて、思わず顔をシボレナから逸らし、俯いた。その時、シボレナの剣の先が千里の首筋をかすめるように、背中をもたれさせた岩に突き刺さった!
「そう!お前がメガイエロー!!?今まで私の前でさんざん邪魔してくれたのはお前だっ たという訳ね!!」
冷酷な笑みから怒りへと表情を一変させたシボレナが千里に怒声を浴びせ続ける。
「丁度良かったわ。今までの借りをたっぷり返させてもらうわ!!」
「アァァーーーッッ!!ごはぁ、、、ごほぉ、、、!!」
言葉の終わりと同時にシボレナがその踵を、千里の腹に勢いよく下ろし、何度も踏みにじった。千里の真っ白なT-シャツが土で黒く染まる。足蹴が終わるとシボレナは、その水色のプロテクターの中から黒く光る、先が無数に分かれた革鞭を取りだした。
千里がそれを見て身を捩る。その顔は明らかに恐怖に駆られていた。
「どうしたのメガイエロー?怖い?」
そう呟くと、シボレナはその鞭を今度は千里に振り下ろした。
「アァァッッーー!!アアァァッッーーーッッ!!!!」
千里の知性的な表情が大きく歪み、その口から絶叫が漏れた。花柄の黄色いベストとT-シャツがボロボロになり、所々穴が空き、その隙間から千里の素肌が少しずつ露わになっていく。デニムのホットパンツも同じように破け、その隙間からは薄い黄色のパンティが顔を覗かせた。
「アァーーーーッッ!!!!ヤメテェーーーーッ!!」
痛みに耐えきれなくなった千里の口から悲鳴と共に、思わず懇願が漏れた。すると、鞭の雨が止む。一瞬「ホッ」とした表情を見せる千里の顔。それを大きく歪ませるように、シボレナが千里の顔を踏みつけた。
「『ヤメテ』ですって??構わないわよ。そうすれば、あなたの代わりにまた一人人間サ ンゴから犠牲が出るだけだけど、、、?」
千里を踏みつける足に少し力がこもる。
「そんな、、、。卑怯よ、、、。」
踏みつける力を押し返すように、千里はシボレナを睨みながら言葉を返した。
「バカなことを言わないで。わからないの!?もうお前には選択の余地は無いのよ!!」顔を踏みつける足を外すと、シボレナはまた二度三度鞭を振り下ろし、それを止めた。
「ああぁぁっ、、、。はぁ、、、はぁ、、、。」
鞭の雨が止んでも、その身体に残る痛みに千里は顔を歪めながら肩で呼吸をした。皮膚が切れて、所々は出血している場所もある。シボレナはそんな千里の横にかがみ込むと、胸の谷間から鈍い光を放つものを取りだし、千里の前にちらつかせた。
「ひぃ!」
千里が怯えた声をあげたものは、無数の針だった。
「それを、、、どうするつもり、、、??」
恐怖心に駆られながら千里は訊ねた。するとシボレナはいつもの笑みをたたえながら千里のT-シャツを勢いよく一瞬で引き裂くと右の胸の膨らみの付け根にそれをあてがい、
「決まってるじゃない。突き刺すのよ、、、!」
と笑った。
「イッ、イヤッ!!アッ、、、アッ、、、、アアァァーーーッ!!」
ゆっくりと右胸の膨らみに針が食い込んでいくのに従って、千里の声も大きくなっていく。そして1本目の針が胸に沈み込むと、シボレナは千里のブラをむしり取り、その胸を優しく愛撫し始めた。
「あっ、、、イッ、イヤよ、、、。やめな、、、さ、、、い。ヤメッ、、、アッ、、、アァァン。」
始めは抵抗して身を捩った千里だったが、徐々にシボレナの責めに感じ始め、次第にその声は愁いを帯びたオンナの声に変わっていった。その時だった。急にシボレナが張りをを見せだした千里の胸に再び針を刺し始めた。
「ヒッ、、、アァ、、、ヤァァーーーッッ!!」
急に襲ってきた痛みに耐えきれずに、千里は大きく身体を動かした。
両胸に3本ずつ針が突き立てられると、シボレナは千里の紙を引っ張り、自分の胸を見るように促した。
形の良い柔らかな胸に刺さった鈍く光る針が怪しく輝く。
「あぁ、、、私の胸、、、、、、。いや、、、こんなの、、、。お願い、、、もう、ヤメテ。」
戦士としての思いよりも前にある、女としての心が千里にプライドを捨てさせた。今まで強気でいた千里がどこかに消え、敵に許しを請う自分がいる。千里の眼から思わず涙が溢れた。
「ふん!メガイエローと言っても所詮はただの女ね。」
そう言うとシボレナは、千里の胸から針を引き抜いた。
「私はサンゴネジレの様子を見に行く!しばらくクネクネにかわいがってもらいなさい!」シボレナは3匹のクネクネを呼ぶと、千里に背を向けた。もう既に発情し、股間の生殖器をたたせたクネクネが千里に近付く。
「イヤッ、、、来ないで、、、!」
拘束された身体を大きく捻る千里の胸に2匹のクネクネが手を伸ばし、力任せにその膨らみを揉み始めると、あとの1匹が千里の下半身に群がり、ボロボロになったホットパンツとその下のパンティを引き裂いた。千里の股間にクネクネのイチモツが近付く。
「イヤッ!!ダメッ!ヤメナサイ、、、!!」
千里が内腿に力を込める。すると、その様子を振り返り見ていたシボレナが声をあげた。
「忘れたの、メガイエロー!もし拒否すれば、そこにいるクネクネが人間サンゴをまた一 つ破壊するわよ!!」
そう言うと、水色のシルエットは闇の中に消えていった。
「あぁぁ、、、、、、。」
千里は唇をかんで、全てを覚悟した。それは、あきらめと言ってもいいかも知れない気持ちだった。前触れもなくクネクネのイチモツが千里の奥に入ってきた。
「アァァーーーッッ!イヤァーーっ!」
千里は初体験の痛みに身を捩った。
「アッ、アッ、アァァン!ヤッ、ヤメテ!!アァァンンッ、、、。」
身体の中に官能の波が押し寄せてくる。しかし、決して気持ちいいとは思えなかった。
眉間に皺を寄せ陵辱に耐える千里の頬を、大粒の涙が伝った。
涙に濡れた顔。クネクネの精液に汚された身体。そして太股を伝う鮮血。ボロボロになった千里の耳に、聞き慣れた声が響いた。
「ちっ、千里ーーーーッ!!」
それは間違いなくメガブルー=瞬の声だった。
「メガブルーが来てくれた、、、!でも、、、こんな姿見られたくない、、、。」
そう思いながら、千里は声の方向に目を向けながら、
「メガブルー!!」
と、叫んだ。
「あぁ、、、瞬、、、、、、。そんな、、、、、、、。」
しかし、そこには身体のほとんどがサンゴと化した瞬の姿があった。
「残念ね、メガイエロー!さぁ、こっちへ来てもらいましょうか?」
姿を現したシボレナが言うと、サンゴネジレが千里の横へ来て、千里を拘束していたサンゴの枷を外した。
「どういうつもり!?」
千里は身構えると、デジタイザーに手を伸ばした。
「おっと、変身すれば今度はサンゴ化した仲間が死ぬことになるわよ!勿論、外部との連 絡もね!!」
シボレナは冷酷に言い放つと、サンゴネジレに千里を自分の前に連れてくるよう促す。サンゴネジレは力任せに千里の髪を引っ張ると、シボレナの前に跪かせた。
「クネクネだけが相手なんてイヤでしょう?」
シボレナは問いかけると、瞬のサンゴ化していない腰の部分に手をやり、ズボンとパンツを引き下ろすと片手で瞬の股間をまさぐり、その男根を扱き始めた。
「何をするんだ!やめろッ!!」
瞬が焦った声をあげる。が、言葉とは裏腹にその男根はどんどん膨らんでいく。
「ほら、メガイエロー。こんなに女を欲しがってるわよ?早くくわえてあげなさい!」
思わぬ言葉に、千里も瞬もたじろいだ。
「そっ、、、そんな、、、できるわけがないだろ!」
瞬がシボレナを睨み付けて言い放つ。だが、千里はおもむろに近付くと瞬の男根に両手を伸ばした。
「おっ、おい!千里!!」
「ゴメン瞬、、、。でも、こうするしかないの!こうしなきゃ、、、島の人だけじゃなく、今 度はみんなまで殺されちゃう、、、。」
瞬は悔しさに唇を噛んだ。
「なかなか利口になったじゃない?じゃあ、始めてもらいましょうか?メガイエローとメ ガブルーのフェラチオ・ショーを、、、。」
シボレナとサンゴネジレはそこから数歩下がると、そこから千里と瞬を見つめた。
「ゴメンね、みく。こんなことになっちゃって、、、。」
千里の心の中に、瞬のことを思うみくに対する罪悪感が芽生えた。
「お前、、、何言ってるんだよ?」
小声で訊ねる瞬に、千里も小声で返す。
「もう気づいてると思うけど、、、みくは瞬のことが好きなの、、、。なのに私が瞬のものを 舐めるなんて、、、。」
「バカだな、、、!どこまで優等生なんだよ、、、!お前がしてくれなきゃ、、、そのみくま で死んでしまうんだ、、、。それに俺は、、、みくよりもちさ、、、」
「何を小声でブツブツ話してるの!早くしないと仲間がバラバラになるわよ!」
瞬の最後の言葉が千里の耳に届く前に、シボレナが大声を張り上げた。
「チュパッ、、、チュパッ、、、」
千里は一瞬目を閉じると、瞬の男根をつかみ、それを口に含むとゆっくりと舐めあげ始めた。その間中、瞬は千里から目をそらし、ずっと唇を噛みしめて、声を漏らさないようにした。それが瞬ができる、千里への精一杯の思いやりだった。
「どう、メガイエロー?メガブルーのモノは美味しい?」
メガレンジャーサンゴに剣の刃先を向けながら、シボレナは千里に問いかける。
「ええ、、、おいしいわ、、、!」
千里は口に出したくないような恥ずかしい言葉を口にしている自分に歯がゆさを覚えながら、瞬のモノを舐め続けた。徐々にその先から液体が溢れてきて、瞬が我慢の限界に近いことを知らせる。そして、唇を噛んでいた瞬の口から徐々に喘ぎが漏れ始めた。
「千里、、、!もうダメだ、、、あぁぁ、、、アァァーーーッッ!」
千里の口に瞬の精液が流れ込む。千里はそれを全て受け止めると吐き出す場所を探した。「何してるの!全部の見込みなさいよ!」
シボレナに一括されると千里は口の中の精液をゆっくりと飲み干した。
「やればできるじゃない!?でも、こんなことみくって子、、、そう、メガピンクが知っ たら大変よね?」
千里と瞬が、ハッとした表情でシボレナを見る。
「聞こえてないとでも思ってた?さぁ、どうしようかしら??メガピンクをサンゴから
元の人間に戻して、このことを吹き込んでも楽しいかもね!?」
シボレナは千里を睨み付けながらそう語った。
「おねがい!!それだけは、、、それだけはヤメテ!!」
千里がシボレナに駆け寄ろうとする。が、
「アアァァーーーッッ!!」
サンゴネジレが行く手を阻み、強烈な一撃で千里を跳ね返した。洞窟の壁に背中を打ち付けた千里が、壁をつたいながらよろよろと起きあがろうとする。
「さぁ、、、?どうしましょう、、、?」
シボレナは刃先をみくのサンゴにあてがいながら、千里を睨み付けた。
「、、、、、、、わかったわ。私を好きなようにして、、、、、、。だから、、、そのことだけは。
私を好きにしていいから、、、。みんなを、、、サンゴから戻して!!!」
千里は自らの手でデジタイザーを外すと、両手を後ろで組んで、シボレナの前に跪いて見せた。
「ダメだ、千里!!何言ってるんだ!!だったら俺が、、、」
瞬が叫び声をあげるが、サンゴネジレが前に立ちはだかると腹部に一撃を加えた。
「お前は黙っていろ!」
シボレナが刃先を今度は瞬に向けると大声を上げた。
「見上げた覚悟だ、メガイエロー!ならば先ず、そこで尻を突き出せ!」
シボレナの命令に千里は身体を折り曲げて、顔を地面につけ、尻を突き出して見せた。
「やれ!サンゴネジレ!」
促されると、サンゴネジレは口から泡を吹き、千里の右手右足・左手左足がくっつくように千里の手足をサンゴ化させて、身動きがとれないようにした。すると、瞬に近付き抱え上げると、サンゴ化したみくに抱きつくように立てかけた。
「良かったわね、メガイエロー。メガブルーはメガピンクと一緒になれるようにサンゴに しておくわ!!」
「ヤメテ!!約束が違う!!」
千里は叫ぶが、サンゴネジレの泡に覆われた瞬の身体がみるみるうちにサンゴに変わっていく。
「ち、、、千里、、、、、、。」
最後に瞬が微かに千里の名を呼ぶと、瞬の身体はみくに抱きついた状態でサンゴとなった。「なんてことを、、、!」
千里は悲しみと同時に絶望をかみしめた。
「さあ始めましょう。今度はサンゴネジレが、あなたのお尻の相手をしてくれるわ!」
そう言うとシボレナはサンゴネジレを千里の元に向けさせた。サンゴネジレが千里の尻の方に回り込むと、そのとがった指先を千里の尻の穴にゆっくりと挿入した。
「アァァーーーッッ!ダメッ!イタイッ!ヤメテ!!!!」
しかし、完全に身動きがとれないまま肛虐は続く。シボレナは剣の刃先を時々サンゴに向けて千里を威嚇しながら、その様子を見つめた。
指が抜かれると、サンゴネジレは千里の横にかがみ込み、千里が見える位置にそそり立った生殖器を持っていきそれを見せつけた。
「ダメ、、、もうダメ、、、。そんなの入るわけない!お願いだからイレないで、、、。」
だが、もう千里にはどうすることもできなかった。サンゴネジレが千里のバックに再びたつ。そして、そのイチモツを今度は千里の尻の穴へと挿入していく。
「あぁぁぁ、、、、。ぐぅ、、、がぁぁぁ~、、、。」
苦悶の表情で嗚咽を漏らし、千里は痛みに耐えた。だが、サンゴネジレが腰を振り始めると、嗚咽は悲鳴へと近付いていった。
「アァァーーーッッ!アアアアアァァァァーーー!!!!ヤメテェェーーーーーッッ ッ!!!もう、ダメーーーーーーーーッッ!!!!!!!」
「さあ、メガイエロー!メガレンジャーの敗北を認めなさい!!?そうすればヤメテもい いわよ??」
シボレナが高らかに声をあげて千里に詰め寄った。
「アアァァーーーッッ!わかったわ!!私たちの負けよ!!メガレンジャーの負けよ!!」悲鳴の中で、千里は必死に叫んだ。身体も心もプライドも全てズタズタだった、、、。だが、シボレナは気にくわない顔で千里に呟く。
「口の利き方がわかっていないようね、、、。サンゴネジレ!その尻の穴に出しておやり!」「ヤメテェェーーーー!!そんなのダメーーーーーッッ!!」
しかし、サンゴネジレの腰の動きは加速し、そしてそれが止まった瞬間、千里の中にサンゴネジレの精液が、溢れんばかりに流れ込んでいった、、、。
「あっ、、、、、、あぁぁ、、、、、、。」
涙と涎を垂らした千里の顔は、もはやあの知性的な美少女の面影を残していなかった。
「もう一度訊くわ。メガレンジャーの敗北を認める?」
「はい、、、、、、、、、認めます、、、。私たちの、、、、、、、、、ま、け、で、す、、、。」
そう言うと同時に、千里の意識は途絶えた。
ネジレジアのアジト、、、。ヒネラー達の後ろで半透明の緑色の液体に満たされたカプセルが、怪しく光っている、、、。その中で千里はまだ生きていた。ボロボロになったT-シャツとベストだけの姿。中の柱に両手を頭の上でサンゴ化し、両脚もサンゴ化され、固定された状態で、、、。サンゴと養分を共有しながら、特殊な培養液の中で「生かされて」いた。今日もそこから出され意識を取り戻すと、ネジレジアの幹部の前に連れ出される、、、。
そして跪き、千里は唇を噛みしめながら、悔しさを飲み込みながら言葉を放つ。
「ヒネラー様、ユガンテ様、ギレール様、、、、、、。ネジレジアに敗北したメガレンジャー、メガイエローの城ヶ崎千里です、、、、、、。今日はどんな奉仕をさせていただけばよろ しいでしょうか、、、、、、?」