『スーパーアイドル・白木寿里の巻』

ネオテーラが寿里を浚って数時間が経った。

「キャハッ!・・・お馬鹿さん達、お元気なぁのダ――――――――――ッ!?・・・

―レスキューフォース本部のメインモニターに、突如としてマーエンの姿が現れた。―

・・・フンッ!揃いも揃って相変わらずのバカ面よね~~~キャハハハハハハハハハ!・・・さ、本題に入るわよ・・・あんたとこのR4とか言うバカ女を誘拐したの、ほら!・・・(寿里の姿が映る)・・・返してあげてもいいんだけどさぁ、勿論タダっていう訳じゃ無いことぐらい、あんた達のおバカな頭でも分かるわよねぇ!・・・それでね!あんたとこにビーグルってのが有るでしょ?!それ全部あたし達に差し出しなさぁい!・・・全部差し出してくれたらさぁ、それと交換で、このバカ女を返してあげるわッ!・・・明日の正午。○○の××採石場で交換よ!キャハハハハハハハハハ!・・・」

マーエンは寿里の誘拐の犯行声明と、その人質の寿里との交換条件を一気に捲くし立てると、いつもの癇に障る甲高い笑い声を上げてモニターから消え去った。
突然の出来事に呆気に取られたレスキューフォースだったが、誘拐されてから十四日目にして、ようやく寿里の生存を確認することが出来て、まずは一安心する。
そして、いくら寿里が人質に取られ、その交換だからといってビーグルを一台たりとも差し出す訳にはいかない為に、レスキューフォースは総司令を中心として、即座に寿里救出作戦を練り始めた。

一方のネオテーラも、この絶好の機会にレスキューフォースを殲滅してしまおうと考え、巨大超災害発生メカ・ズッケインだけでは物足りないと、卑劣な罠も同時に仕掛けるという二段構えの作戦を計画する。
そこでマーエンはネオテーラの総員を、罠を作りに行く実行部隊と、寿里の見張りとズッケインのメンテナンス、そして、アジトの警護に当たる留守番部隊の二班に分けた。
実行部隊は、マーエン自らが陣頭指揮をして、マールとサーンと大多数のアクストとで構成し、留守番部隊は、シーカと二十体のアクストが務めることとなった。

「実行部隊出発なのダ――――――――――ッ!」

マーエンの号令の元、実行部隊が出発を始めた。
思いもよらぬ形で、寿里と二人きりになるチャンスを手に入れたシーカは、小躍りするように喜んだ。
が、

「シーカ!・・・わかっていると思うザンスが抜け駆けは許さないザンスよ!」

二人きりになるチャンスである見張り番役を逃したサーンは、シーカが良からぬことを考えているに違いないと、その行動を起こさぬように釘を刺した。

「当たり前でゴンス!当然のことでゴンス!・・・俺様が抜け駆けと言う紳士にあるまじき卑怯な行動など神に誓ってしないでゴンスよ!」

シーカは大袈裟なアクションをしてサーンに返した。
その態とらしく芝居掛かったシーカの返事にサーンは今一信用できなかったが、マーエンの命令には即行動が義務付けられている為に、それ以上問い質す時間は無かった。
サーンは大いに疑念を持ちながらも、こちらも寿里と二人きりになるチャンスを逃したマールと共に、マーエンに付き従って渋々とアジトを出発したのであった。

「いってらっしゃ――――――――――いでゴンス!・・・(デヘヘヘヘヘヘ・・・サーンにはああ言ったでゴンスが、こんなチャンスをみすみす逃してなるものかでゴンスよ!)」

サーンには抜け駆けはしないと誓ったシーカだったが、大好きな寿里を目の前にして、そんなことを守る気など最初から無かった。
今夜は寿里を独り占めできる。
思う存分に犯すことができる。
やりたいことがやりたいだけ出来る。
シーカの頭の中は、どのようにして寿里を犯してしまおうかという邪な考えと、それによって様々な体位で犯されている寿里の姿が駆け巡っていた。
と、そこに「マーエン様率いる実行部隊の姿が完全に見えなくなりました!」と、見張りを命じていたアクストが報告に戻ってきた。
その報告を受けて満面の笑顔になったシーカは、寿里が縛り付けられている鋼鉄製の台座が置かれている石段を意気揚々として駆け上がり、そのロープを全て解いて寿里を背後から優しく抱き寄せ、そして、ミニのワンピースの裾から両手を忍ばせた。

「寿里ちゃん、お久しぶりでゴンス!」

(シーカ・・・寿里を地獄から助け出してくれて、ありがとう!・・・助けてくれたお礼に寿里をめちゃめちゃに犯してくれて構わないからね♪・・・)

出口の無い陵辱地獄からシーカ達に救い出されたと、とんでもない考え違いをしている寿里はとびっきりの笑顔で応えた。

「はぁぁぁあッ♪・・・」

シーカの指が寿里の股間を捉えた。
全ての行為を受け入れようとしていた寿里だったが、シーカの指がヴァギナに挿入される間際になったところで、寿里は大事なことを思い出した。

「だめ・・・やめて・・・」

シーカの腕を掴む。
その声を聞いてシーカの動きが一瞬止まった。
しかし、シーカの腕は再び動き始め、寿里に腕を掴まれたままヴァギナの中に、シーカの中指の第一関節までが消えた。

「あぁ~・・・だめッ!シーカ、やめて!・・・このまま続けたらお洋服が汚れちゃうの!・・・寿里、お洋服これしかないの、お願いだから服を着たままするのはやめて!・・・お洋服は脱がして・・・お洋服を脱がしてからだったら、好きなようにしてくれて構わないから♪・・・」

「・・・了解でゴンス!」

寿里の訴えを確かにその通りだと思ったシーカは、スカートから腕を抜き出すと寿里の衣服を一枚一枚丁寧に剥いでは、呼びつけたアクストにも丁寧に手渡していった。
寿里を全裸に剥き終えると、シーカは立たせたままの寿里の背後から再び腕を伸ばして、無抵抗になった寿里のヴァギナに長くて太い機械の指を挿入させる。

チャプンッ♪

寿里のヴァギナは甘い蜜で満杯になっていて、今にも溢れ出さんばかりの状態だった。

ヴオンッ!オンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオンオン!・・・

指を根元まで埋めると、すかさずバイブ機能を働かせ、

キュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!・・・

手首を回転させて中で激しく掻き回し、

ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!・・・

目にも止まらぬ速さの手マン責めを繰り出した。

「あ、あ、あ、ああああああああああああああああああああああああああああああぁ♪・・・」

寿里は肢体を激しく震わせて快楽に身悶える。

そして、
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ!・・・
空いたもう一方の手でクリトリスを擦り付け、口が乳首を咥えると、これらもバイブ機能を激しく働かせた。

「きゃああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・(シーカのテクニックは抜群だわ~!・・・寿里の弱い所を知り尽くしてるぅ♪・・・寿里、シーカのことが大好きぃぃぃいぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃぃぃいッ♪)」

寿里の嬌声はネオテーラのアジト中に響き渡った。
始めは寿里の衣服を預かっていたアクストだけが見ていたが、アジトの隅々にまで響き渡った寿里の甘い歌声に誘われて、アジトにいる全てのアクスト達が見物に集まってきた。

(アクストがいっぱい見てる・・・寿里のHな姿を見て悦んでる・・・恥ずかしい・・・恥ずかしいけど・・・感じちゃう~ッ♪・・・とっても感じちゃうぅぅぅ~~~~~~~~~~ッ♪・・・)

寿里は他人に自身の淫らな姿を見られることに、快感を覚えるようになっていた。
菱形達の調教の影響だ。
どっぷりと快楽に浸り、脚がガクガクと震わしている寿里は、自身のあられもない姿を見て大喜びしているアクスト達の為にと、激しく掻き回しているシーカの指と自身のヴァギナを見てもらい、そして、更に喜んで貰おうと姿勢を変えて股間を突き出した。

(噴いちゃう♪・・・噴いちゃう♪・・・噴き零れちゃう~~~ッ♪・・・・・・・・・・でも・・・寿里を助け出してくれたアクストにも、もっと悦んでもらう為に頑張らないと・・・)

今にも潮を噴出しそうになっていても、寿里は見物しているアクスト達に更に楽しんで喜んで貰おうと、自分でさえ経験したことが無いくらいの盛大な潮吹きを披露しようと、絶頂に達する限界まで頑張ろうと、顔を真っ赤にさせてまで我慢している。

(あぁ~・・・でも、逝っちゃう~~~~~♪・・・逝っちゃうよ~~~~~♪・・・出ちゃうよ~~~~~♪・・・噴いちゃうよ~~~~~♪・・・もう限界だよ~~~~~~~~~~ッ♪・・・)

シーカの指使いが更に激しく、凄まじくなって掻き回す。
寿里のヴァギナからは水飛沫が舞い散ると共に、甘い蜜が掻き回されている水音も大音響となって鳴り響いている。

「あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう・・・噴いちゃう~~~~~ッ!噴いちゃう~~~~~ッ!・・・んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう・・・噴いちゃうよぉ~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」

寿里は顔だけでなく肢体全体を真っ赤にさせ、そして、肢体が激しい痙攣を起こしていても我慢に我慢を重ね、その姿を見ているアクスト達は、手拍子を打ち鳴らし「ゴンス!」「ゴンス!」と大歓声を上げ始めた。
その大歓声に後押しされるようにシーカの腕と手と指の動きが、最大級の激しさになった。

「だめッ!・・・だめぇッ!・・・無理!無理!もう無理!・・・噴いちゃうッ♪・・・逝っちゃうッ♪・・・逝く!逝くッ!逝く~~~ッ!逝っちゃうってばぁ~~~~~~~~~~ッ!・・・」

我慢に我慢を重ね、耐えに耐えていた寿里にクライマックスが訪れた。

「あああぁぁぁ――――――――――――――――――――ッ!!!・・・もう、だめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええぇえッ♪・・・」

ブワッシャ―――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!・・・

アクスト達の大喝采が巻き起こる中、甘い蜜を間欠泉の如く大量に噴き出した寿里は、その場に崩れるようにしてへたり込んだ。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(凄い・・・初めてだわ・・・こんなに噴いちゃったの♪・・・)」

崩れ落ちて、荒い息遣いをしている寿里の背後から、シーカが肘までをビッショリと濡らした右手を突き出した。
その伸ばした二本の指先からは、ボタボタと大粒の滴が零れ落ちている。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(それに・・・寿里のHな姿を・・・大量の潮吹き観て・・・アクストがこんなに悦んでくれてる・・・嬉しい♪・・・)」

余韻に浸り、恍惚な表情を浮かべて観客となっているアクスト達を見ていた寿里の顎先に、シーカは軽く指をあてがってクイッと後方に立つ自身へと向かせる。
振り向いた寿里の視界に、垂直にそびえ立つシーカの超ド級のペニスが飛び込んだ。

「はい♪・・・・・・・・・・・ごく~~~~~~~~~~ッ、んぎゅッ♪・・・」

シーカの求めを理解した寿里は、両手で垂直にそびえ立ったペニスの根元を握り締めて、それを咥え易いように下に向きを変え、そして、アクストに見えるように斜め下から、勢い良く咥え込み、豪快にシーカのペニスをしゃぶりあげた。

「じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ♪・・・じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ♪・・・」

「ぉうッ!・・・でゴンス・・・」
ガタンッ!

豪快にしゃぶられて得られる快楽に、シーカは不覚にも片膝を付いてしまった。
その姿を見たアクスト達は、口笛を吹いてシーカを冷やかす。

「(うふふ♪・・・そんなに気持ち良かったの?・・・)・・・じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ♪・・・じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ♪・・・」

気を良くした寿里は、尚も豪快にしゃぶりあげた。

「ゴンスッ!」

手下のアクストの前で恥を掻かされたシーカが反撃する。

(いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん♪・・・)

片膝を付いたことで寿里の脚を掴むことが出来ると判断したシーカは、左手を伸ばして寿里の左足首を掴み、それを高くに掲げた。
そのことで寿里の股間は大きく広げられる。

(あぁ~~~ん・・・寿里のオマンコがパックリと開いちゃったぁ!・・・しかも、奥まで丸見え~~~♪・・・なんてみっともない姿なんでしょう~~~~~♪・・・)

そのような格好を取らされても、寿里は晒されたヴァギナを隠そうともしなかった。
どちらか一方の手を使えば、簡単に股間を隠すことは可能である。
だが、寿里の手は両方ともそこを隠そうともせずに、しゃぶり続けるシーカのペニスの根元をしっかりと握り締めて扱いていた。
しかも、笑顔を絶やさずに。
身を乗り出し鈴なりになって覗き込んでいる観客、アクスト達に喜んでもらう為に。

(アクスト可愛いすぎる~~~~~♪・・・)

本来アクストの頭脳は単純な構造で出来ていて、Hに反応する機能など付いてはいない。
しかし、寿里の甘美な声に誘われて、その破廉恥な姿に魅了されたことで中枢回路に異常を来たしてしまい、その結果、Hを楽しむ感覚を身に付けたのであった。
そして、製造後にそれを身に付けてしまったが故に、彼らにはそれを発散する機能は無い。
つまり、ペニスは付いていないのだ。
その為か彼らは、快楽の発散代わりに大いに盛り上がっていた。
大歓声を上げている者、手拍子を打ち鳴らす者、指笛を吹き鳴らす者、各自が思い思いにお祭り気分で騒いでいた。

(あぁ~・・・そんなに悦んでもらえたら・・・余計に感じちゃうわぁ~~~♪・・・)

アクスト達の突き刺さるような視線に寿里は、アクスト達に輪姦されている感覚に陥ってしまい、より激しい興奮状態を覚えた。
その為に、寿里は遮二無二にシーカのペニスにむしゃぶりつき、その視線は大騒ぎしているアクスト達に釘付けになっていた。
その視線を遮るようにして、シーカは右手を伸ばして存在を知らしめる。
その手の目指す先が自身のヴァギナなのだろうと、そして、ヴァギナを苛める為に伸びてきたのであろうと寿里は想像する。
そうされたかった寿里は侵攻するシーカの手のことなど気にも留めずに、アクスト達に微笑を投げ続けた。

「ふうううううんッ♪・・・ッはぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」

シーカは股間を捉えると、すかさず自身の機能をフル稼働させてヴァギナを掻き回した。
昂ぶっていた寿里の肢体に更に快感が刻み込まれる。

「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁ・・・」

だが、寿里は感じ過ぎて、気持ち良くなり過ぎてしまった為に、口からペニスを零れ落とした。それでも寿里は、大好きなシーカのペニスを離してはなるものかと、両手でしっかりと握り締める。

「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ♪・・・」

寿里は絶叫と共に、再びヴァギナから水飛沫を撒き散らし始めた。
シーカがフルパワーで腕と手と指を動かしたからだ。
寿里の肢体がガクガクと不規則な痙攣を起こす。
そして、寿里の叫び声が更に大きくなり、シーカのペニスを力一杯に握った。
その瞬間。

「あぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・逝くぅぅぅぅぅぅうッ♪・・・噴いちゃうううううううううううッ♪・・・逝っちゃううううううううううッ♪・・・ぅわああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」

ブワッシャ―――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!・・・

大絶叫と共に寿里は再び潮を大噴出させて、絶頂に上り詰めてバッタリ!と倒れた。
その拍子に寿里は、シーカのペニスからも両手を離してしまった。

(あぁぁぁ・・・めちゃめちゃ気持ち良い~~~・・・他人に見られながらのHって、最高だわ~~~~~ッ♪・・・癖になっちゃうわッ♪・・・うふふ♪・・・)

その光景にアクスト達は湯気を立ち上らせ、そして、両手を頭上で振り回して、「ゴンス!」「ゴンス!」と大合唱をして騒いでいた。

(あぁ・・・アクストも、こんなに悦んでくれてるわぁ・・・)

湯気を立ち上らせて大騒ぎしているアクスト達の姿は、益々寿里を上機嫌にさせた。
その湯気の正体は、寿里が噴き上げた愛液を高熱が帯びた全身に浴びた為に、その愛液が蒸発して発生しているものである。

(シーカ・・・お願い・・・アクストと・・・寿里の為に・・・もっと・・・苛めて♪・・・)

その寿里の想いを汲み取ったのか、
「うわあああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」
ブワッシャ―――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!・・・
シーカは間髪入れずに、寿里のヴァギナを掻き回して潮を噴出させた。

「はぁ ̄ッ!・・・はぁ ̄ッ!・・・はぁ ̄ッ!・・・」

立て続けに三度も潮を大量に噴いたことで、寿里はぐったりとして横たわった。
それでも寿里は、まだまだ満足してはいなかった。
離してしまったペニスを、再び手にしようと左手を伸ばす。
しかし、その動きを察知したシーカは、左手で握っていた寿里の左足首を右手で掴み直すと手元に強引に引っ張って、寿里の体勢を仰向けにひっくり返した。

「いやぁ~~~~~ん・・・」

肢体が裏返ったと同時に、寿里の肢体の向きも180度反転し、寿里の頭の位置はシーカの足下から遠くに離れたことで、シーカのペニスに手は届かなくなった。
すかさずシーカは、左手でも寿里の右足首を掴み、寿里の両脚を自身のそれぞれの肩に担いだ。
寿里は頭と肩だけを地面に付け、それ以外を浮き上がらせて、シーカの顔を両脚で挟み込む形になった。

「あ、あ、あ・・・ぁぁぁあああああああああああああああああああああああああッ♪・・・」

シーカの口が寿里のヴァギナにむしゃぶりつく。
ムグモグと口を動かせて、湧き出す甘い蜜を啜り取る。
だが、アンドロイドのシーカには物を飲むといった機能は付いてはおらず、寿里の肢体から涌き出る甘い蜜はシーカの涎のように滴り落ち、また寿里の肢体の上に何本もの川を作って勢い良く流れ落ちた。
新たな快楽に襲われた寿里は、肢体を左右に捩って身悶える。
その肢体を押さえつけるようにしてシーカは、寿里の肢体のラインに沿って腕を伸ばして両乳房を真下から鷲掴む。
人差し指と中指で乳首の根元を掴み上げて、バイブ機能を最大級で発生させると、残った指もバイブ機能を発生させて乳房を揉みしだく。

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ♪・・・」

寿里は、あまりの気持ち良さに嬉し涙を溢れさせ、そして、透き通るような艶やかで煌びやかな歌声を披露する。
しかし、その歌声が披露された時間はごく僅かだった。

「あぁぁッ!・・・あぁぁッ!・・・あぁぁあッ!・・・逝くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうッ♪・・・」

なぜなら、三度も達していた寿里の肢体は呆気なかった。
寿里は肢体をビクビクビクッ!と、激しく震わせて絶頂に達した。
その激しさにシーカはびっくりして、肩に担いでいた寿里の脚を下ろした。

「はぁ ̄ッ!・・・はぁ ̄ッ!・・・はぁ ̄ッ!・・・」

全身を大きく使って酸素を取り込む寿里の体勢が、うつ伏せに変化していく。

(はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・もう我慢出来ない・・・)

うつ伏せの体勢から脚を大きく広げた四つん這いの姿勢になった寿里は、そこから臀部をおもいきり浮かせるようにして突き上げた。

(シーカ、早くあなたのおちんちんを寿里にください♪・・・あなたの素敵なおちんちんを寿里のオマンコにぶち込んでください♪・・・)

シーカの超ド級のペニスが欲しいとねだるように、寿里の小さな臀部は小刻みに震え、そして、パックリと開いた陰部からは涎を垂らすように愛液が零れていた。
アクスト達は手拍子を叩き、指笛を吹き鳴らし、雄叫びを上げて、シーカに早く本番ショーを始めろと煽り立てた。

「ゴゴゴゴゴンス!ゴンス!ゴンス!ゴンス!ゴンス!ゴンス!ゴンス!ゴンス!」

寿里にねだられ、アクスト達に煽られたシーカは立ち上がって、雄叫びを上げて自身で自身の胸を乱打する。
シーカも興奮が最高潮となったのだ。

「それでは、いただきま――――――――――す、でゴンス!」
ズボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッ!!!

今にも天に昇りそうな勢いで屹立していた超ド級のペニスを寿里に突き刺した。

「あ!あッ!あぁ♪あぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んッ♪(きたわぁ~~~♪きたわぁ~~~♪入ってきたわぁ~~~~~~ッ♪・・・これよ、これッ!この感じよぉッ♪・・・膣が引き裂かれるくらい広げられちゃう~~~~~ッ♪・・・子宮が破れるくらいに突き刺さるぅ~~~~~ッ♪・・・やっぱり人間のおちんちんとは比べ物にならないわぁ~~~~~ッ♪・・・気持ち良いッ☆・・・超気持ち良いッ☆☆・・・超感じちゃうわぁあああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~ッ☆☆☆)・・・」

根元までペニスを埋め込んだシーカは、それを中心にして寿里の臀部を大きく振り回す。

「ふわぁああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・(とっても気持ち良いわぁ~~~~~ッ♪・・・もっと、もっと、回してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえッ♪・・・)」

そして、人間では到底真似することが出来ない、力強いピストン運動を繰り出した。

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!・・・

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙・・・もっと、もっと、突いてッ!・・・突いてッ!突いてッ!突き倒して!・・・感じるのぉッ♪・・・めちゃめちゃに感じるのッ!・・・もっと、めちゃめちゃに突き回して~~~~~ッ☆・・・」

寿里は床を掴むようにして拳を握り締め、はたまた髪の毛を掻き毟るようにして頭を抱えて悶絶して絶叫する。
その姿に見物しているアクストは大狂乱となった。

「ひやあああああああああああああああああああああああああああああああああッ♪・・・」

その大狂乱に更なる興奮状態になったシーカは、見物客に結合部を更に見え易くする為に寿里を大開脚させてから自身の掻いた胡坐の上に乗せて、寿里の頭が大きく前後に振り回すほど爆裂的に突き上げ、そして、寿里の乳房を握り潰すように揉みくちゃにして激しく揉みしだいた。

(見られてる♪・・・アクストに見られてる~~~♪・・・寿里のオマンコにシーカのおちんちんがズッポシ入ってる所を間近で見られてるぅ♪・・・やだぁ~~~~~ッ♪・・・超恥ずかしい~~~~~ッ☆☆☆・・・でも、とっても興奮しちゃうぅ~~~~~~~~~~☆☆☆・・・)

アクスト達の見世物となって、シーカに激しく犯される寿里の白い肌が、薄暗いアジトの中でゆらめき輝く。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・(アクストに見られてるの☆・・・いっぱい見られてるの☆・・・全部見られてるのッ☆・・・寿里のふしだらな姿を☆・・・寿里の淫らな姿を☆・・・寿里の破廉恥な姿を☆・・・寿里のドスケベな姿を☆・・・)気持ち良いッ☆・・・超感じちゃうッ☆・・・見て、見て、見て、もっと見てぇ~~~~~ッ!!!・・・寿里のふしだらな姿を・・・淫らな姿を・・・破廉恥な姿を・・・ドスケベな姿を・・・淫乱な寿里を、もっと見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえッ☆☆☆☆☆・・・



朝方までシーカとの狂ったようなセックスを愉しんだ寿里は、いつのまにかシーカの厚い胸板に顔を寄せて眠りに落ちた。



周りが騒がしく感じて寿里は目覚めた。
そこは何にも無いだだっ広い原野で、寿里は大勢のネオテーラの中心で鋼鉄製の台座の上で縛られていた。
寿里は昨晩の激しい情事の余韻に浸って眠っている間に、人質交換の場所に運ばれていたのだった。

(・・・!・・・良かったぁ・・・ちゃんとお洋服着ているわぁ♪・・・シーカ、ありがとね♪・・・昨日は最高に気持ち良かったよ♪・・・)

人質という立場であることを忘れて寿里は、昨晩の出来事を思い返してシーカに見惚れていた。

「・・・あ!?」

そこにシーカと並んで立っているサーンの姿を見つけた。

(あぁ・・・サーン、ごめんなさい!・・・寿里・・・昨日・・・シーカと浮気しちゃったの!・・・ごめんね、サーン♪・・・・・・でも・・・あなたが・・・昨日居なかったから悪いのよ!・・・寿里は・・・サーンとも一杯Hしたかったのに~~~~~~~~~~ッ!!!・・・だから・・・今度は・・・二人きりで、たぁ~~~~~くさんッHしようね♪・・・)

今度はサーンに見惚れて、寿里は心の内で謝罪していた。
しばらく、およそ人質とは考えられないような振る舞いをしていた寿里だったが、自身の人質交換時間ピッタリにレスキューフォースと全ビークルが現着したのを見ると、自分の置かれている立場を思い出した。

(あ!?・・・やばぁ~い!・・・寿里、今、人質だったんだぁ!・・・)

そして、

「え!?・・・え、ええ???・・・寿里が、もう一人いる???・・・」

そこに居るはずもないR4の姿を見て寿里は狼狽する。
そして、ネオテーラも二人のR4の存在に混乱する。
レスキューフォースが考えた寿里救出作戦とは、寿里と瓜二つの長谷山恵理に協力してもらい、恵里にR4の格好をして姿を現すことでネオテーラを混乱させ、その隙に寿里を救出するというものであった。
作戦通りに焦ったマーエンは、そちらのR4も浚ってしまえと三幹部とアクストに命じた。
その為にネオテーラは恵理に気を取られ陣形が崩れる。
「よし、今だ!」と、R1とR2がアイコンタクトを交わしたときだった。

パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパンッ!

大量の爆竹と白煙筒が投げ込まれ、轟音と白煙とでネオテーラは騒然となり、益々大混乱に陥った。
レスキューフォース側も予想外の出来事に驚いた。
その最中、雄叫びと共に六人の男達が、手に金属バットや鉄パイプをもって乱入する。
菱形達だ。
盗聴マニアの青木がレスキューフォースと世界消防庁の会話を傍受して、ここにやってきたのだった。
だが、彼らは一分も持たずしてネオテーラにフルボッコされてしまう。
しかし、それだけで充分だった。

「許さない!・・・よくも寿里の大事な親衛隊を!・・・怒りの~~~~~ス~~~パ~~~パワ――――――――――――――――――――ッ!!!」

バキバキバキバキ――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!

乱入した菱形達にネオテーラが気を取られている間に、R1とR2に助け出された寿里が、鋼鉄製の台座を真っ二つにしていた。
菱形達をフルボッコしたネオテーラを制裁する為に。
寿里は菱形達に誘拐されている間、暴虐の限りを尽くされて犯されていただけで無く、衆人環視の中でも陵辱されて、精神が壊れる寸前まで追い詰められていた。
それほどまでの辱めを受けた相手の、仇を取ろうとしているのである。
それは何故か?
寿里は昨夜のシーカとの熱い情事で、すこぶる機嫌が良くなっていたからである。
上機嫌になったことで寿里は、忌まわしい記憶を忘れ去っていたのだ。
今の寿里の頭の中では、菱形達は寿里のファン倶楽部の会員という認識しかなかった。
天然すぎる寿里故の思考だ。

「うおりゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!」

真っ二つにした台座の鋼鉄の塊を振り回して、寿里はネオテーラ達を追い回す。
そして、寿里の豹変振りにネオテ-ラ達は逃げ惑った。

「あぁなったら手がつけられませんから!」

レイの冷静な忠告を聞いて、物陰に隠れたレスキューフォースと恵理は、寿里の大暴れを高みの見物と決め込んで眺めていた。

その後、マーエンが呼び出したズッケインも昨晩から仕掛けていた罠も、呆気なく輝と響助が操るレスキューマックスに爆鎮されて、ネオテーラは一目散に退散した。

寿里は急いで倒れている菱形の元に駆け寄った。

「どうしてこんな危ないことを?・・・」

「あいつらが・・・僕の家とさ、僕が収集した全ての宝物をさ・・・全部焼き尽くしたからさ・・・それに寿里ちゃんも誘拐しちゃうし・・・復讐とでも言うのかな?・・・でも、あっさり返り討ちに遭っちゃってボッコボコにされちゃった・・・」

菱形は家を焼き尽くされ、大事な宝物を全て焼失した計り知れない多大な喪失感で、元のオタク青年へ逆戻りしていた。

「・・・ありがとう・・・でも・・・宝物って、何?・・・」

「宝物っていうのは・・・寿里ちゃんの秘蔵ファイルのことだよ!・・・それで、そのバックアップした物からコピーした物から、何から何まで全ての物が焼き尽くされたんだ・・・」

「・・・全部燃えて無くなっちゃったの?」

寿里も「全てを失って可哀想に」と、菱形に同情して、悲しい表情を浮かべた。

「うん!全部燃えちゃって灰になった・・・あッ!?・・・」

「そう♪・・・灰に・なっ・た・ん・だ!」

その言葉を聞いて寿里の表情は一変し、しめしめといった風にニヤリと笑った。
寿里は菱形と顔を突き合せたときに忌まわしい記憶を取り戻し、そして、菱形の目を見て狂気が消えていることにも気づいたことで、素知らぬ顔で誘導尋問をしていたのだ。

「・・・しまった!・・・嘘付いてもわからなかったんだった・・・・・・」

元のオタク青年に戻った菱形には、あのときのような狡賢さは欠片も無く、簡単に手玉に取られた。

「そうね~、わからなかったわね~♪・・・これで寿里は、もう自由よね?!」

そして、寿里は天使のように微笑んで凄んだ。

「はい・・・そうです・・・こんな形で全ての寿里ちゃんのデータが、闇に葬られるなんて・・・」

その迫力に圧された菱形は、正直に答えるしかなかった。

「菱形君!・・・今まで寿里を愛してくれて・・・ありがとネ♪・・・火事場の~~~~~ス~~~パ~~~~~パワ~~~~~~~~~~ッ!!!」

ビシッ!

「¥n:;l」[j@o!・・・」

寿里は周りから気づかれないように、満面の笑みを菱形に投げ掛けると、彼のペニスの根元にデコピンを放った。
菱形は声を出すことも出来ずに気を失った・・・



無事に保護された寿里は、誘拐はネオテーラの仕業だったと罪の全ての一切合切をネオテーラに擦り付け、また、菱形達は寿里の追っかけだと報告し、自らの恥辱を封印する為に彼らを告発しなかった。
菱形達は寿里の救出を手助けしたことで、世界消防庁から労いの言葉を贈られたが、その間、彼らは皆、バツの悪そうな顔をしていた。

その後、寿里と恵理は固い握手を交わし、これからの互いの活躍を誓い合った。

寿里は長期間誘拐されていたこともあり、休養を兼ねて病院で療養し、更に特別休暇も与えられた。

こうして寿里誘拐事件は一件落着となった。



一ヶ月後。
人里離れた奥深い山間の一軒のコテージに、菱形達六人全員が集まっていた。
赤岩達五人は菱形の名で届いた手紙を見て集まっていたが、菱形は手紙を出した覚えもなく、自身に来た差出人の名は赤岩になっていた。
皆が恐怖に震えて誰の仕業だと話し合っていたときに、コテージの扉が開いた。

「みんな~~~~~~~~~~!お待たせ~~~~~~~~~~ッ♪」

寿里が大きな鞄と一緒に笑顔を振り撒いて入って来た。

「寿里ちゃん!?・・・どうしたの?・・・」

罪の意識がある菱形達は寿里の姿を見て驚いた。

「皆様、本日は、第1回白木寿里ファン感謝祭に遠路はるばるお越し頂きまして、誠にありがとうございます♪」

「え??????・・・」

菱形達は尚も驚く。

「堅苦しい挨拶はここまでね♪・・・自分で開催するのも恥ずかしいから、お名前勝手に使っちゃったの・・・ゴメンね♪・・・」

「そんなこといいけどファン感謝祭って何?・・・」

「みんなのアイドル!・・・あ・な・たの白木寿里!が、ファン倶楽部の皆さまに感謝する集いだよ♪」

「あんなに寿里ちゃんに酷いことしたのに許してくれるの?・・・」

「・・・だって・・・寿里を愛する気持ちが歪んじゃっただけでしょ?・・・それに・・・死ぬかもしれないのに寿里を助けに来てくれたんだもん・・・だから、あのことは何にも無かったことにして・・・今から、新生白木寿里ファン倶楽部の誕生だよ♪」

「寿里ちゃん・・・・・・」

「これ見てッ♪」

寿里は一緒に持って来た大きな鞄を開いた。

「おぉ――――――ッ!!!!!!」

鞄の中身を見た男達は歓声を上げ、このファン感謝祭の意味を理解した。

「これから一週間、皆さまは寿里のご主人様です!・・・ご主人様ぁ、何でも言いつけて下さいませ♪・・・寿里がご主人様方にご奉仕させていただきます♪・・・存分に楽しんでくださいませね、ご主人様ぁ♪・・・まずは何から始めましたら宜しいでしょうか?・・・」

鞄の中には優斗の会社の様々の玩具が詰め込まれていた。

「あぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・寿里はみなさまのアイドルですぅ~~~♪・・・寿里はみなさまの玩具ですぅ~~~♪・・・もっと・・・なんでも命じてくださぁ~~~い♪・・・もっと、お好きなように苛めてくださぁ~~~~~い♪・・・もっと、もっと、めちゃくちゃに犯してくださぁ~~~~~~~~~~~~~~~い☆☆☆☆☆・・・

それからの一週間、寿里はファンクラブ会員達の全ての欲望を叶える為に、肢体の全てを投げ出して奉仕した。





―エピローグ―

「今日から寿里さんが復帰かぁ・・・嬉しいなぁ~!」

休養していた寿里が今日から復帰すると聞いていた輝は、ワクワクしながらフェニックス・ブリッジに入室する。

「あ!?寿里さん♪おはようございます♪・・・早いですねぇ・・・ん?寿里さん?・・・新聞読んで、何、笑ってるんですか?・・・」

フェニクッス・ブリッジには、その寿里が既に出勤していた。
寿里は椅子に座り、コーヒーを飲みながら、テーブルに新聞を広げて読んでいた。

「え!?・・・な、な、何でもないよ!何でも!・・・あ、ひかるん、おはようッ♪・・・そ、そうだ!ひかるん、コーヒー淹れたげるねッ!」

読んでいた新聞を慌てて閉じた寿里は、狼狽したまま給湯室へと向かった。

「はい!・・・ありがとうございます♪・・・(寿里さん、何見てたんだろ?・・・確かこのページだったよな・・・)」

寿里が座っていた椅子に座った輝は、新聞を広げ、寿里が何を見て笑っていたのかが気になり、その記事を探した。

(なんだったんだろう?・・・笑うようなこと書いてないよなぁ・・・しかし、酔っ払い運転で事故死って何やってんだよ!・・・うわぁッ!6人も乗ってたんだ・・・悲惨だなぁ・・・)

そこへ寿里が戻って来た。

「お待たせ、ひかるん♪・・・コーヒー出来たよ♪」

傍らに立つ普段見慣れたはずの制服姿の寿里に、輝は違和感を覚えた。

「あれ?・・・寿里さん?・・・スカートの丈、短くなってませんか?・・・」

感じた違和感を輝はそのまま口に出した。

「んもぉ~!ひかるんのH♪・・・いつもそんなとこばっか見てるのぉ?・・・」

寿里はプーッ!と頬を膨らませた。

「違いますよ!違いますよ!違いますよ!・・・」

セクハラしてしまったと、輝は慌てて謝った。

「スカートの丈なんて短くするわけないじゃん!・・・(えへへへへ・・・ひかるん正解だよ♪・・・だって、アイドルにとってパンチラは、お仕事の内なんだもん♪)

寿里は膨れっ面のまま輝の横の椅子に座る。

「すみませんでした・・・」

輝はひたすら謝った。

「もう怒ってないから良いよ!・・・で、ひかるん!何見てたの?・・・」

甘えた声で尋ね返した。

「(可愛い~~~・・・あ!・・・)これ、これ、これですよ、これ!・・・(わ!?寿里さんのパンツが見えてる!!!)」

「どうしたの?ひかるん?」

「なんでもないです・・・そうそう!昨日の晩に1ボックスカーが山間の道を曲がり損ねて、ガードレール突き破って谷に落ちて、乗ってた人達全員が死んだんですって」

顔を出している寿里のショーツをチラチラ見ながら輝は説明する。

「まぁ、可哀想に・・・(うふふ♪・・・ひかるんのH♪・・・寿里の下着チラチラ見ちゃってる・・・可愛い~~~♪・・・)」

「でも、酔っ払い運転らしくて、事件性はゼロだそうですからね~・・・何とも言えないですよ・・・(やっぱ寿里さんは白が似合うよなぁ~♪・・・)」

「そうよね~・・・」

寿里は輝の様子を窺ってニコニコとしていた。

「ん?・・・あれ?・・・この名ま・・・」
「そうだ!ひかるんッ♪」
「はいッ?・・・」

輝がその新聞に書かれている、事故に遭った人の名前に見覚えがあることを思い出して、声を出したときだった。寿里は輝の言葉を遮って、輝の腕を掴んで引っ張り、それを自身の胸に強く押し当て、そして、もっとショーツが見えるように肢体の向きを変えて、その新聞を閉じた。

「!!!・・・(うわぁ~~~!・・・寿里さんのおっぱいが!・・・柔らけぇ~・・・)」
「あのね♪あのね♪・・・ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ・・・

輝にショーツを見せ付け、自分の胸を輝の腕に押し当てた寿里は、一方的に他愛の無い話を繰り広げて、輝の注意を新聞の記事から自分に引き付けた。
その甲斐あって輝は、その新聞記事のことなど一瞬の内に忘れ去った。

(最後・・・お別れするときに・・・あの子達には内緒で、アルコール度数のメチャメチャ高いお酒を混入させた飲み物を、『ジュースだよ♪』って、嘘吐いて大量に飲ませちゃったからねぇ・・・帰り道で事故っちゃったのかぁ・・・可哀想に・・・成仏してくださいね、親衛隊の皆さん!・・・・・・・・・寿里の恥ずかしい姿を隠し撮りした挙句、拉致して脅迫なんかして寿里をレイプしちゃうから、いけないんだよ!・・・証拠は全て隠滅出来たし、生理も無事にやって来たし・・・これで何もかも爆鎮完了ね♪(b^-゜)・・・)