―第16話 『 新たなる敵、マーエン参上! 』―
ダーエンが宇宙の彼方で散り、そして、彼の無念を受け継いだAIダーエンも昇華してから数ヶ月が経った。
その間、超災害は一件も発生しなかったが為に、世界消防庁もレスキューフォースもネオテーラは完全に滅亡したものと考えていた。それでも、レスキューフォースは気を緩めることなど全く無く、万一の出動の為に訓練に明け暮れていた。
しかし、寿里だけはサーンとシーカが、この世からいなくなったことを心底喜び、
(これで・・・もう・・・あのバカに襲われることはないわぁ~~~!!!)
普通の女の子の生活に戻れると、一人はしゃいでいた。
(後は・・・ひかるんと・・・結ばれるだけだわぁ♪・・・きゃは♪)
そんな、ある日。
郊外の工場で爆発事故が発生し、レスキューフォースは緊急出場する。
消火活動も終わり隊長達は、救護活動をしている寿里を残して二次災害の有無を確認する為に事故現場に入って行った。
「これで最後です、よろしくお願いします!」
要救護者を全て救急車に搬送して、それを見送って寿里は一安心していた。
「あとは、みんなが帰って来るのを待つだけだわ」
カチャ!
マスクを外して、みんながいる現場を遠目で眺める。
そのときだった。
「きゃぁぁぁぁあああああああああああ~~~~~~ッ!・・・」
寿里が突然悲鳴を上げる。
背後から何者かに抱き締められ、レスキュースーツ越しに乳房を揉み回されていた。
モミモミモミモミモミ・・・
「やめてよ~~~ッ!・・・誰なのよ~~~ッ!・・・」
的確に弱い場所を責めて来る、その不審者を取り押さえようとする。
「お久し振りザンス―――――――――――!」
「寿里ちゃん、お待たせでゴンス―――――!」
寿里に抱きついていたのは、この世からいなくなったと思っていたサーンとシーカだった。
「あんた達、生きてたの~~~~~~~~~~ッ!?・・・」
消えて無くなったと思っていた天敵の出現に、寿里は大いに焦った。
「ブレイクロープ!・・・」
サーンとシーカを撃退しようしてレスキューツールを取り出す。
(あ!?・・・間違えた・・・)
寿里は焦り過ぎて、ブレイクハンマーとブレイクロープを誤って取り出してしまった。
「お!・・・良い物みっけたザンス~!」
「あ!だめ!返して!」
そのブレイクロープをサーンは奪う。
「シーカ~、ちょっと寿里ちゃんと二人で遊んでおくザンス~!」
サーンはブレイクロープを手に取り、細工を施し始める。
「了解でゴンス!」
モミモミモミモミモミ・・・
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~・・・」
返事をしたシーカは寿里の乳房を激しく揉み回し、逃げようとする寿里を取り押さえる。
「久々の寿里ちゃんのおっぱいでゴンス~~~♪」
モミモミモミモミモミ・・・
「やめてぇ~~~!・・・」
シーカはレスキュースーツ越しに寿里の乳房を揉み回す。
モミモミモミモミモミ!モミモミモミモミモミ・・・
「スーツの上からでも寿里ちゃんのおっぱいは柔らかいでゴンス~~~♪」
「放して!触らないで!」
モミモミモミモミモミ・・・
「触ってないでゴンスよ!・・・寿里ちゃんのおっぱいを揉んでいるでゴンス♪」
「そんなこと良いから、触らないで~~~ッ!・・・」
モミモミモミモミモミ!モミモミモミモミモミ・・・
言い争い合いながら、寿里は背後からシーカに覆い被さられて乳房を揉み回される。
「出来たザンス!」
ブレイクロープの細工が終わったサーンが声を上げると、それを寿里の股間に渡し込む。
「それ、引っ張り上げるザンス―――――!」
グイッ!グイグイグイグイグイ!
「やぁだぁ~~~~~~~~~~~~~~~ッ!・・・」
ブレイクロープが寿里の股間に激しく食い込む。
「それ!それ!ザンス―――――!」
グリグリグリグリグリグリグリ・・・
「いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~んッ・・・」
そして、それを寿里の股間に擦り付けて前後に動かせる。
ブレイクロープには、何個も幾重に結ばれた大きく固い結び目が出来ていた。
サーンがブレイクロープに施した細工とは、ロープに結び目を作ることであり、その結び目が寿里の股間を刺激する。耐熱・耐火に優れているレスキュースーツも、股間から伝わる快感は防いではくれない。
「あぁ~ッ♪・・・やめて~・・・お願い~~~・・・」
寿里は人々を救う為の自分のツールで秘所を責められ、快感に身を震わせていた。
「あぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
その寿里が大きく体を震わせて、絶頂の頂点に導かれた。
(あ~~~ん!・・・また、このバカ達に逝かされちゃったぁ~~~・・・)
サーンとシーカに逝かされた寿里は体の力を失い、その場に四つん這いに倒れ込んだ。
「まだまだ愉しむザンス~~~!」
ブレイクロープを手放したサーンは、倒れ込んでいる寿里に跨って背後から乳房を鷲掴む。
「あぁ~ッ♪・・・」
その際サーンの中指は、的確に寿里の乳首にあてがわれていた。
「こんなもの着ていても、寿里ちゃんの感じる場所は丸分かりザンス♪」
グサ―――ッ!
「いやぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
そして、シーカもブレイクロープを拾い上げて、それのグリップを寿里のおまんこに突き刺した。レスキュースーツを着ている為に、グリップ部が全て埋没することは無かったが、3cmほどがめり込んだ。
「俺様にも丸分かりでゴンス~~~!」
サーンとシーカは久々の寿里との再会に、無邪気になってはしゃいでいた。
(なんでよ~~~・・・なんで丸分かりなのよ~~~!・・・)
泣き言を漏らす寿里に更なる快感が襲おうとしていた。
「ではシーカ、用意は整ったザンスか?」
「OKでゴンス!」
確認し合う。
「スタートザンス―――――♪」
「了解でゴンス――――――♪」
ブルブルブルブルブルブルブルブル!・・・
グリグリグリグリグリグリグリグリ!・・・
「いやぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ~~~~~ッ!・・・」
サーンは十指を爆裂的に震わせて、シーカも手を爆裂的に震わせて、寿里の乳房と乳首を、そして、ブレイクハンマーを突き刺した蜜壺を刺激した。
その快楽に寿里は激しく悶絶する。
「いやあああ~~~~~~~~~~ッ!・・・やめてぇ~~~~~~~~~~ッ!・・・」
久々に見る寿里の悶絶する姿にサーンとシーカは大喜びして、とことん寿里を責めに責めて責め抜いた。
「逝く~~~~~ッ♪・・・逝っちゃうぅぅぅぅぅ~~~~~ッ♪・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
その快楽責めに寿里は幾度も幾度も幾度も幾度も、強制的に絶頂に導かれて逝かされてしまった。
「あぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・もう・・・やめてぇ~~~~~ッ・・・壊れちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~・・・
「寿里さん!?・・・どうしたんですか?」
散々に逝かされて、しかも放置されて地面に突っ伏している寿里を戻って来た輝が見つけて抱き起こした。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・サーンと・・・シーカが・・・」
未だ全身の興奮冷めやらぬ寿里は、意識が朦朧としていて上手く喋られない。
「サーン!?シーカ!?・・・あいつら生きてたんですか?」
輝もサーンとシーカの名前を聞いて驚く。
「どうしたぁ、輝?」
そこに隊長以下、響助とレイも戻って来た。
「隊長!・・・ネオテーラが活動を再開させたようです!」
「なんだと~~~!?」
一同ネオテーラの復活に愕然とした。
「キャハハハハハハハハハハ!・・・あんた達がレスキューフォースとかいうバカの集まりなの~?」
そこへ甲高い笑い声と共にツインテールのような角を持ち、ゴスロリ風の服を着た少女型のアンドロイドが目の前に現れた。
「なんだ・・・お前?・・・」
響助が目を丸くさせて、そのアンドロイドに尋ねる。と、
「このお方こそダーエン様の忘れ形見の一人娘であらせられ、そして、私達の新たなる主人、マーエン様で~~~す!」
始めてみる風変わりなアンドロイドにレスキューフォースが驚いていると、その背後からマールが顔を出してマーエンの正体の説明をする。
「なんだと~~~!・・・おわッ!?・・・」
そのマーエンを捕まえようと手を伸ばした響助だったが、その手はマーエンの体を通り抜けてバランスを崩す。
「キャハハハハハハハ!・・・汚らしい手で触らないで欲しいのダー!・・・えいッ!・・・」
ブンッ!・・・
バランスを崩した響助の首をマーエンは片手で掴み、レスキューフォース目掛けて放り投げた。
「お!?・・・おわぁ~~~~~~~~~ッ・・・」
ドスンッ!
響助は物の見事に放り投げられて尻餅を付く。
「マーエン様はダーエン様が作られたスーパーコンピュータの立体映像!あんた達のような下衆な人間には触れられませんことよ!」
すかさずマールが説明する。
「キャハハハハハハハ!・・・今日は挨拶だけしに来てやったから帰るのダー!・・・それじゃあね~~~!・・・キャハハハハハハハ!」
ドゴ―――――ン!ドゴ―――――ン!ドゴ―――――ン!・・・
「うわぁ~~~~~~~~~~ッ!!!!!・・・」
マーエンが挨拶を済ませると、後方に隠れていたサーンとシーカがバズーカ砲で弾幕を張り、レスキューフォースが被弾している隙にネオテーラは帰って行った。
「おのれ~~~!ネオテーラね!・・・」
新たなる敵マーエンの出現に隊長以下レスキューフォースは、この後続く戦いに身を引き締め直した。
(望むところよ!・・・今日は油断して弄ばれちゃったけど、今度逢ったら今までの借りを3倍返しにして、ボコボコにしてギッタンギッタンにしてやるんだから!)
寿里一人だけは違う考えをしていたのだった・・・
つづく