―第15話 『 マッハトレイン 』―
-マッハトレインとは、世界に貼り巡られた鉄道網を使用して、世界を一周する超特急列車のことである。世界一周の所要時間は約36時間。-
公休の消化が著しく悪いと指摘を受けた寿里とレイ。
隊長から強制的に休暇を取らされることとなった。その代わりと言う訳では無かったが、隊長から世界を巡る超特急マッハトレインの特別招待乗車券をプレゼントされた。
「ラッキ――――――――――ッ♪」
「嬉しい~~~~~~~~~~ッ♪」
レイと寿里は手を取り合って喜び合う。
公休日当日。
二人はお召かししてマッハトレインに乗車する。
そこで二人は、セレブ気取りで超ご機嫌になって過ごしていた。
しかし、そのマッハトレインがドクトル・マドゥと名乗る男に電車ジャックされてしまう。
隊長からの緊急連絡で、そのことを知った寿里とレイは乗客の安全確保の為に、乗客を後部車両に移動させる。そして、隊長からの指示通りに乗客が乗り移った後部車両と、それ以外の車両の連結器を外した。動力を失った後部車両は減速して行き、切り離された車両同士の間隔が離れ始めた。
「やったわぁ~~~!レイさぁ~~~ん!」
「じゅり~~~!レスキュー成功よ―――!」
手を叩き、喜び合う二人だった。が、
「きゃあ~~~~~~~~~~ッ!!!・・・レイさぁ~~~~~~~~~~ん・・・」
突如、寿里が悲鳴を上げた。
切り離した車両から黒いベルト状の物体が伸びて来て、寿里を縛り付けると浚ってしまったからだ。
「じゅり~~~~~~~~~~ッ!・・・」
レイは手を伸ばして寿里を助けようとしたが、そのとき既に寿里の体は離れていく車両に乗っているドクトル・マドゥの手に堕ちていた。寿里が連れ去られた車両と、レイが乗った車両は互いに目に入らないほど離れてしまった。
寿里を浚い、一目見たマドゥは、
「うひょ~!なんたる幸運!なんたる美少女!」
と偶然の幸運に大喜びするが、
一方の寿里は、
「うぅ~・・・キモい・・・」
ドクトル・マドゥの風貌に嫌悪感が爆発する。
しかし、
「もう逃げても無駄よ!・・・おとなしくしな・・・きゃあああぁぁぁ~~~・・・」
ババババババババッ!・・・
浚われても、キモくても、犯人を説得しようとした寿里だったが、マドゥにスタンガンを当てられて気絶してしまった。
それからマドゥは運転車両と動力装置が詰まれた車両のみを残して、それ以外の車両を切り離して単独走行に入った。
マッハトレインの運転車両内。
寿里は気絶したまま手足を黒いベルトのような物で縛られていた。
寿里の腕は頭上高くで縛られ、そのベルトは天井に繋がれており、脚は揃えて縛られて直立していた。そして、寿里の周りは蜘蛛の巣のように、ベルトが張り巡らされていた。
「ハニーちゃん♪・・・起きるざますよ♪・・・」
マドゥは寿里の顔を優しく撫でていた。
「う、う~~~ん・・・」
肌から伝わる嫌悪感で寿里は目覚めると、真正面にはドアップのマドゥの顔があり、その顔は小顔の寿里の倍ほどの大きさであった。
(キモい・・・キモいよ~~~・・・キモ過ぎるよ~~~・・・)
鼻息が当たり、口臭が匂う。
「お目覚めだね、ハニーちゃん♪・・・」
依然マドゥは寿里の顔を撫でていた。
(ハニー?・・・ハニーって誰?・・・あたしのこと?・・・でも、どうしよう?・・・あたし人質になってるのよねぇ・・・これじゃあ、みんな手が出せないわ!・・・なんとかしなきゃ・・・)
寿里は顔を撫でられるのは諦めて、この状況の打破を考えていた。こっそり火事場のスーパーパワーを使ってみたがベルトはビクともしない。それでも寿里は二度・三度とベルトを千切ろうと試みる。
「そんなに怖い顔をしないででおくれよ、僕のハニー!」
切ない眼差しでマドゥは寿里に話し掛ける。
「こんなことして一体、何の得があるの?これ以上罪を重ねたら、あなた・・・うぐッ!・・・」
今度はマドゥを説得しようと試みた寿里だったが、その途中でマドゥに、いきなり口づけされ口を塞がれてしまった。
(う~~~ッ!・・・キモ男にキスされちゃったぁ~~~・・・臭いよ~~~・・・)
抵抗したくても手足を縛られている為に、寿里は僅かに身を動かすことしか出来ない。
「んんんんんんんんん・・・」
マドゥが寿里の舌を貪る。
(いやぁ~~~・・・気持ち悪い~~~・・・)
おぞましい嫌悪感の中、顔を背けようとするが、マドゥに顔を掴まれて逃れることが出来ない。舌も逃げようとしたが、口の中では逃げ場は無く、容赦無くマドゥに舐られ尽くされた。
ヌチャァ~・・・
満足したのかマドゥが口を放す。
寿里の舌とマドゥの舌は唾液の糸で繋がっていた。
「ぺッ!・・・」
寿里は嫌悪感が篭ったマドゥの唾液を吐き捨てた。
「な・・・な・・・なんてことだ・・・」
その行動はマドゥを奈落の底へ突き落した。
「僕のハニーが・・・こんな・・・非常識極まりない・・・はしたない真似をするなんて・・・信じられないさます・・・信じることが出来ないざます・・・」
マドゥはショックのあまり、その場へ崩れ落ちる。
「きゃあぁ~~~~~~~~~~!・・・」
マドゥが崩れ落ちる最中、寿里の悲鳴が鳴り響いた。
それはマドゥの手が偶然に寿里のミニスカートに引っ掛かり、ミニスカートを一気にずり下げてしまったのだった。白く細く長い脚と、両腰で結ばれている真っ白でスケスケのTバックのショーツが露になった。
「あぁ~・・・なんてことだぁ・・・僕のハニーが・・・こんな破廉恥なパンティーまで履いているとは・・・嘆かわしい・・・・・・汚れてしまった、僕のハニー・・・元のハニーには、もう戻れないのかい?・・・・・・・・・・そうだ!・・・僕がこの手でハニーを更正させれば良いのだ!・・・汚れてしまったハニーを元に戻す為にお仕置きしなくては!・・・」
マドゥは寿里のセクシーなショーツを見て、ショックを通り越して怒りを覚え、顔を紅潮させ手をプルプルと震わせている。
そのことは寿里にも手に取るようにわかった。
(あぁ~~~ん!・・・旅行だからって、レイさんに唆されて、勝負下着を着けてきたのが仇になっちゃたぁ~・・・)
マドゥは怒りに任せて続けざまに、寿里のブラウスのボタンを外して行く。
ボタンが外される度に、寿里の白い肌が現れる。
(この展開は・・・絶対に犯されちゃう・・・しかも、こんなキモ男なんかに・・・)
ブラウスのボタンが全て外されて、これもショーツとセットの薄桃色の乳首が透けて見えるブラジャーが現れた。
「やはり・・・僕のハニーは・・・こんなに汚れてしまったんだね・・・」
マドゥの顔は益々真っ赤になっていた。
(やぁだぁ~~~~~・・・)
身を捩って逃げようとする寿里の背中に、マドゥの手が回りブラジャーのホックを外し、そのブラジャーを捲り上げて、マドゥは寿里の白い豊かな膨らみを凝視する。
(見ないで!・・・見ないで!・・・見ないでよ~~~!・・・あぁ~~~ん・・・乳首に鼻息が当たって気持ち悪い~~~・・・)
しばらく寿里の乳房を見つめていたマドゥが立ち上がると、寿里の傍から離れて運転席に戻り、制御パネルを操作し始めた。
(?・・・あたしの裸を見て止まる気になったのかな?・・・自首する気になったのかな?・・・)
寿里はマドゥの行動の目的が分からなかった。
やがてマドゥは操作が終わったようで、満面の笑みを浮かべて振り返った。
(キモッ!・・・)
「ハニー・・・君を更正させる為に、お仕置きをするよ・・・そして、君をお仕置きする為に、この電車の周りに強力な電磁シールドも発生させたよ・・・誰も邪魔には来れないよ!・・・さぁ、おとなしく僕のお仕置きを受けて更正するんだ、ハニー!・・・」
そう言うと、マドゥは頑丈そうな旅行用鞄を手にして、再び寿里に近づいた。
「お仕置きって何よ!・・・何する気なのよ?・・・変なことしたら承知しないわよ!」
お仕置きの言葉に不安を感じつつも、寿里は言い返す。
「ハニー・・・まだ、そんな汚い言葉を使うんだね・・・これはかなりきついお仕置きをしないといけないざます・・・」
マドゥは寿里の傍らに鞄を置いて、寿里を憐れみの目で見る。
(だめ!・・・話が通じない・・・)
説得出来ない寿里は途方に暮れる。
グイッ!
マドゥが寿里の背後に蜘蛛の巣のように張り巡らされている、ベルトの一本を引っ張った。
「あ!?・・・」
すると寿里の手を縛っているベルトが引っ張り上げられて、寿里の体が宙に浮いてしまう。マドゥは足下に落ちていた寿里のスカートを取り去った。
「お仕置きざます!・・・お仕置きするざます!・・・」
マドゥは呪文のように、その言葉を呟いて次の行動に移した。
後ろからベルトを引っ張って来ると、寿里の両膝を縛り付け、そして、足首を縛っていたベルトを解いた。
「くッ!・・・んッ!・・・」
寿里は脚を動かせて、そのベルトを力任せに引き千切ろうとするが、当然のようにビクともしない。寿里が抵抗を示していてもマドゥは委細構わずに、呪文のような言葉を繰り返しながら再び後ろからベルトを引っ張って来ると、寿里の右足首に縛り付けた。
「あ!?・・・ちょ・・・」
寿里の右脚がベルトに引っ張られようとしているが、膝に巻き付いているベルトで、その動きは阻止されていた。
そして、マドゥは左足首にもベルトを縛り付けた。
(これは・・・このまま膝のベルトを解かれたら・・・)
寿里は左右の脚を引っ張られる感触を受けて、嫌な感じが頭に過ぎった。
シュルシュルシュル・・・ビーンッ!・・・
「あ!・・・くッ・・・あんッ・・・」
その不安は的中する。
マドゥが膝のベルトを解くと、寿里の両脚は左右に引っ張られて大きく広げさせられてしまい、その上、脚が裏腿にくっつくように折り曲げられてしまった。
「何て格好させるのよ~~~!・・・やだ・・・」
思わず悪態をついた寿里の体が前傾になる。
マドゥが再び頭上のベルトを操作した為だ。
寿里は臀部を突き出したような格好にさせられ、そして、マドゥが寿里の背後に回り込む。
(あぁ~・・・後ろからじゃ・・・丸見えだわぁ~・・・)
シュルッ!シュルッ!シュルッ!
また寿里の腰にベルトが通された。
グイッ!
そのベルトをマドゥが引っ張る。
「いやぁ~~~~~ん・・・」
寿里の腰がマドゥの眼前にまで浮き上がった。
「お仕置きする前に、観察するざます!」
「あぁ~・・・」
寿里の両腰で結んでいたショーツの紐を解いて取り去った。
「ふむ・・・綺麗なおピンク色ざます・・・」
寿里の臀部を押し広げて、蜜壺を隅から隅まで観察する。
(見ちゃだめ~~~・・・・それに、気持ち悪いよ~~~・・・鼻息が当たる~~~・・・)
寿里は恥ずかしさと不快さで居ても経ってもいられない。
「さて、僕のハニーが処女かどうか確かめるざます!」
(ぎくッ!・・・)
マドゥの一言で寿里の顔色が一変し、体が緊張で硬直する。
(どうしよう~?・・・あたし処女じゃないよ~~~・・・処女じゃないと分かったら・・・酷い目に遭わされちゃうの~~~・・・)
寿里の臀部を掴んでいたマドゥにも、寿里の緊張と肌が汗ばんで行くのが伝わる。
「ハニー・・・処女じゃないんだね?・・・汚らしい女になってしまったんだね?・・・」
マドゥの声が震えている。
「違うよ!違うよ!・・・あたしは処女・・・処女よ!・・・信じて!・・・」
咄嗟に寿里は嘘を吐いた。
「ハニー・・・そうなんだね!・・・僕は嬉しいよ・・・」
寿里は安堵する。が、
「でも触診はさせてもらうよ、ハニー!・・・もし嘘吐いてたら・・・お仕置きだからね!!!」
にっこりと笑ったマドゥは、中指を寿里の蜜壺に差し込もうとする。
「やだ!やだ!やだ!やだ!だめ!だめ!だめ!だめ!だめぇ~~~~~ッ!・・・」
寿里は慌てて叫んだが、
ヌプッ!
「あぁぁぁ~~~~~んッ・・・」
蜜壺は全く抵抗する素振りも見せず、マドゥの中指を受け入れると、その中指の全てを飲み込んでしまった。
(簡単に飲み込んじゃった・・・バレちゃう・・・あたしが処女じゃ無いってバレちゃう・・・)
その中指が震え始める。
「あぁぁぁ~~~・・・」
その震えは絶妙且つ不規則な振動で、寿里に快楽を与える。
しかし、その振動は意識して震えさせたものではなく、怒りで震えたものであった。
「ハニー・・・嘘を吐いたね・・・それも許されざる嘘を・・・僕を騙そうとしてね!・・・体だけじゃなく・・・心まで汚れてしまったんだね・・・ハニー・・・」
マドゥの怒りが増すにつれ、指の震えが大きくなる。
「あぁぁぁ~~~・・・ごめんなさい・・・そんなつもりは無かったのよ~・・・」
涙ながらに寿里は許しを請う。
「だめだ!・・・もう僕は騙されない!・・・汚れてしまった心と体を更正させる為にも・・・ハニーを調教しなければならない・・・残念だよ・・・ハニー・・・」
マドゥは怒りに溢れる中指を引き抜き、寿里の前方に戻ると、そこに置いていた鞄を開けてグロテスクで特大のバイブを取り出した。
(何よ、それは!・・・大き過ぎるわよ!・・・ヒカルンよりも大きいじゃないのよ!・・・そんな物突っ込まれたら・・・ってゆうか・・・なんでバイブなんて持ち歩いてんのよぉ!)
マドゥは電車ジャックを計画したときから、その日にマッハトレインを自爆させて自ら死のうと決意していた。
誰にも評価されず、誰にも認められなかった男が、この世を儚んで生きる望みを失ったのであった。その為に自身が考案・製作した数々の発明品と共に乗車していた。
マドゥは電車・ロケット・ミサイルから性商品、宇宙工学から微生物研究までと、まさしく何でもござれの正真正銘の天才であった。
そのマドゥが、自身が作成したバイブを手にして、再び寿里の背後に回り込む。
(やめて~・・・そんなもの入れちゃだめぇ~~~・・・)
今まで見たことも無い大きさと形状のバイブを見て、寿里の顔は引き攣っている。
ズボッ!ズボズボズボズボズボズボズボ・・・
「いやぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ~~~~~~~~~~ッ!・・・」
マドゥは一気にバイブを突き刺した。
極太であり、長尺なバイブの全てが、寿里の体の中に埋没した。
そして、本体から枝分かれしている小型のバイブの先端を肉芽にあてがう。
(突っ込まれただけで・・・体が・・・痺れる・・・頭の中が・・・痺れる・・・)
寿里の体は小刻みに震えていた。
「ハニー・・・君は・・・どこまで・・・はしたないんだ・・・信じられないよ・・・」
マドゥは特大のバイブの全てを躊躇い無く飲み込んだ寿里を、頭を垂れて、それを左右に振って嘆いた。
(あんたがしてんじゃないのよ!)
マドゥの身勝手な言い分に寿里は頭に来るが、また怒らせてはと言葉を飲み込んだ。
しかし、充分に怒りに震えるマドゥは、更に寿里を追い詰める。上空にあるベルトを手繰り寄せて、寿里の股間に這わせて再び上空に繋ぎ止めた。
「あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙~~~・・・」
ベルトに押し込まれてバイブが更に奥深くに食い込んだ。
(うッ!・・・うッ!・・・うッ!・・・凄い・・・刺激・・・)
更にマドゥは寿里の足首に巻き付けていたベルトを解くと、足首と太腿の両方を結びつける。それを結び終えたマドゥは、寿里の体を下方に引っ張るように繋ぎ止めた。
「うぐぅぅぅ~~~・・・(もっと・・・奥に・・・突き刺さる・・・)」
寿里は苦悶の声を上げる。
「これだけでは無いざますよ~!・・・オホホホホホホホ・・・」
マドゥの笑い声が寿里を苛む。
(まだ・・・終わり・・・じゃ・・・ないの・・・)
笑い声を上げるマドゥは、また更に上空から二本のベルトを手繰り寄せて、寿里の体に渡し込むと、胸の前でベルトを編み込むようにして縛り付ける。
「あぁッ!・・・」
胸に編み込まれたベルトの間から、寿里の乳房が搾り出されるようにして盛り上がる。
「んッ!・・・んんん~~~・・・」
胸に通るベルトを更に狭めて、寿里の乳房を搾り出す。
寿里の自慢だったお椀型の乳房は、今や原型を留めずに風船のように大きく膨らんで盛り上がった。
(縛られてる・・・だけなのに・・・何なの・・・この感覚は?・・・)
寿里の白い肌は、編み込まれた黒いベルトの間から官能的に映えていた。
「これで最後ざます!」
マドゥの手が寿里の乳房に伸びる。
(これ以上されたら・・・もう・・・だめ・・・)
寿里の両乳首をクリップ状の物体で挟み込んだ。
「あん・・・んッ・・・」
それが外れないように固定する。
(何?・・・何なのこれ?・・・乳首にまで変な物つけられちゃった・・・うそ?・・・まさか・・・これって?・・・)
寿里は忌まわしい過去を思い出した。
そのとき、
「お仕置きを開始するざます!」
マドゥは宣言して、手にしていたリモコンのスイッチを押した。
「ひぎゃああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ~~~~~ッ!・・・」
寿里の絶叫が運転席内に響き渡った。
「あががががががががががががががががががががががががぁぁぁぁぁ~~~~~ッ!・・・」
寿里の膣内に侵入したバイブが、肉芽にあてがわれたバイブが、両乳首を挟み込んだバイブが一斉に激しく暴れ始めて、寿里を悶絶させる。
「止めて~~~・・・お願い~~~・・・赦して~~~・・・あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~ッ!・・・」
涙が溢れ、涎を垂らして寿里は赦しを請う。
「女神と見間違うほどの神々しいまでの美しさを誇った、僕のハニーが・・・今は・・・なんて・・・醜くなってしまったんだ・・・」
マドゥには寿里の言葉は耳に入らない。
憧れていた女性に裏切られた怒りと、愛していた女性に騙された怒りで、寿里に対し激しい憎悪を抱いた為に。
マドゥは寿里をひと目見た瞬間に恋をしていた。
自身が憧れていた二次元のキャラクターと寿里を重ね合わせて。
しかし、今は、その愛情は憎しみに変わっていた。
「残念だ・・・残念だよ、ハニー・・・もう二度と元の女神のような君には戻らないんだね・・・」
マドゥは呟くとバイブの強さを最大値にする。
カチチッ!・・・
「びぎゃあ゙あ゙あ゙ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~ッ!・・・」
乳首を左右から挟むバイブが、それを押し潰すようにして挟み込んで刺激を与える。
肉芽にあてがわれたバイブが、これも押し潰すように押し付けて刺激を与える。
蜜壺に挿入されたバイブが、肉壁を押し広げ、襞に絡みつき、はらわたを抉り、二度と使い物にならなくする為のように傍若無人に掻き回して暴れ回る。
また秘裂に這わされたベルトが、それを中へ中へと押し入れる。そのバイブの振動を体に縛られているベルトに伝わり、寿里の全てに快楽を与える。
そして、宙吊りにされた寿里の体が、その刺激でゆらめく。
ゆらめけばゆらめくほど、ベルトの締め付けがきつくなる。肉芽は減り込み、バイブは持ち手の部分も入り込もうとし、乳房は益々搾り出され、ベルトは肌に窪みを作る。
寿里は幾度も達しても、達しても赦して貰われずに責められた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~ッ!・・・もう赦してぇ~~~~~~ッ!・・・死んじゃうぅ~~~~~~~ッ!・・・
寿里の絶叫は止むことはなかった。
(・・・逝きっぱなしだよ~・・・このままだったら・・・責め殺されちゃう・・・)
依然、寿里は責められていた。
股間に這わされたベルトからは、寿里の蜜が滴り、それが雨だれのように零れていた。零れた先には大きな水溜りが出来ている。そして、寿里の体を締め付けているベルトは、益々体に食い込んでいた。
その姿をマドゥは悲しい目で見ている。
(そんな悲しい目で、あたしを見てるのなら・・・お願い・・・解放して・・・)
それを寿里は恨めしそうな眼差しで見つめ返していた。
「んぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~んッ♪・・・」
幾度目かの絶頂を寿里は迎えた。
ウウウウウゥゥゥゥ~~~・・・
そのとき突如としてバイブが止まった。
(???・・・でも・・・良かったぁ~・・・助かったぁ~・・・)
マドゥが近寄る。
「・・・?・・・あん・・・」
散々に弄ばれた乳首を挟み込んでいたバイブが取り去られた。続いて胸を縛りつけていたベルトも解かれた。
寿里の胸の周りの白い肌に赤くなった痣が模様のように刻まれていた。
「ひやぁんッ!・・・」
膨張し切った寿里の乳首が、下から上へ、上から下へと、マドゥの舌先で嬲られた。
「あぁぁぁ~~~~~ッ♪・・・」
片方の乳首も指を押し当てられて捏ね繰り回される。
「だめぇ~~~~~ッ♪・・・」
寿里の体はビクンッビクンッと痙攣を繰り返す。
マドゥは見ているだけのお仕置きでは満足出来ず、直接寿里をお仕置きしたい衝動に駆られていた。
その為に寿里の体を舐り回す。
(あぁ~・・・感じちゃうよ~・・・キモいのに・・・レイプされるのに・・・バイブに責められたせいで・・・全身が・・・感じちゃう~~~・・・)
散々に責められた寿里の体は、全身が性感帯のようになっていた。
マドゥに両乳首を丹念に舐られると、乳房へ、そして縛られてい出来た痣へ。そこから腹部を舐られ、へそもほじられる。
寿里はマドゥに舐められる度に、体をビクつかせ、甘い吐息を吐いてしまう。
「あぁ~ッ!・・・あぁ~ッ!・・・だめぇ~~~♪・・・」
そして、背中を舐められて、背筋を上下に舐られた。
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~んッ♪・・・」
体を舐られ、肌に唾液を塗りたくられて、寿里は体を大きく震わせて達してしまう。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・あ・・・んん~~・・・」
体を波打たせて息を整えていた寿里から、ようやく苦しめられていた股間のベルトが外された。何が目的で外されたか寿里は、おおよそ分かってはいたが、苦しむほどの快楽から解き放たれて安堵した。
グチャア~~~・・・
続いて愛液塗れになったバイブも引き抜かれる。
そして、頭上高くで縛られている手首を解かれて、全てのベルトが取り外された。
寿里は床にうつ伏せに寝転ばされた。
(体が自由になった・・・これで反撃が出来る・・・)
と、思った寿里だったが、
(!?・・・動かせない・・・違うわ・・・動かない・・・体が・・・異様に重たい・・・)
長時間縛られ、そして、達し過ぎた為に、寿里の体は痺れていて手足を動かそうにも動かなかった。
「あ・・・」
マドゥが寿里の腰を持ち上げて、寿里は四つん這いにさせられる。
「ひゃんッ!・・・あぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~ッ・・・♪・・・」
秘穴に舌を差し込み、手が乳房を鷲掴みにして揉みしだいた。
(そんなとこ舐めないで・・・舌を突っ込まないで・・・)
おぞましくもあり、魅惑的な快楽の電流が頭の先まで駆け巡る。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあッ♪・・・」
手に力を込め、そして、それを握り締めて快楽に逆らおうとする寿里の背中は、弓のように大きくしなっていた。
(だめぇ~~~・・・とっても感じちゃう~~~・・・)
秘穴を舐め回される寿里の体は、小刻みな痙攣を繰り返していた。
「あッ!・・・ぁあッ!・・・ッはぅッ!・・・」
秘穴を存分に貪ると、マドゥは新たな標的を目指す。
ヌプンッ!
「あんッ♪・・・」
寿里の蜜壺に中指を突き立てて掻き回す。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~ッ♪・・・」
艶やかな声を上げてしまい、更に寿里の体が海老反りにしなる。
ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
(ねちっこくて・・・動きが・・・いやらしすぎる~・・・)
ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
(ん~~~・・・おまんこから・・・お汁が垂れてる・・・)
ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
(このまま続けられたら・・・あたし・・・あたし・・・堕ちちゃう・・・)
マドゥに激しく掻き回されている寿里の小さな臀部が、物欲しそうに、ねだるように、催促するように震えていた。そのことを知ってか知らずか、マドゥは突き立てていた中指を徐に引き抜いた。
「あぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
その瞬間、甘い蜜が滴る寿里の蜜壺にマドゥはむしゃぶりつき、寿里は一際艶やかな甘美な鳴き声を披露した。
グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!・・・
(あ・・・あぁ・・・もう・・・だめぇ・・・堕ちる・・・)
蜜を啜られ、更に全身がビクンビクンと痙攣を起こす。
乳房を揉み込まれて体が大きく震える。
乳首を弄ばれて意識が朦朧とする。
そして、マドゥはトドメとばかりに、大きく口を開いて下唇で肉芽を責めて、舌がその肉芽と蜜壺を蹂躙する。
ジュルッ!ジュルッ!ジュルッ!ジュルッ!ジュル~~~~ッ!・・・
「あぁッ♪・・・堕ちちゃうッ♪・・・逝っちゃうッ♪・・・やだああああああああああああ♪・・・あああぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
バタンッ!・・・ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!・・・
寿里は絶叫して絶頂に達し、バタリと腰を落として倒れ込んだ。
そして、全身を激しくビクつかせて激しい痙攣を繰り返した。
「はぁ ̄・・・はぁ ̄・・・はぁ/・・・(凄い・・・感じちゃった・・・)」
寿里の腹部が、そして背中が大きく波打っている。
寿里は犯されると観念した。
むしろマドゥに犯されることを望んだ。
責め続けられて全身が痺れてしまうほどに感じてしまった為に、身も心も蕩けたのだった。
(堕とされちゃった・・・)
そして、寿里は何をされても構わないと、眠るようにして意識を失った。
(・・・・・・・・・・!・・・う~ん・・・)
やがて寿里は目を覚ました。
意識を失ったときと同じ姿勢で目覚めた。
(あれ?・・・あたし・・・犯されてない・・・のかな?・・・)
動かなかった体を動かしてみる。
「動く!・・・」
辺りを見渡す。
とマドゥは、寿里の股間に顔を突っ込んだ状態で意識を失っていた。
「なんで?・・・」
寿里は訳が分からない。
それもその筈でマドゥは、寿里が達したときに不意に腰を落として倒れ込んだ為に、股間に顔を埋めていた状態で床に顔を叩きつけられて、そして、その股間で締め上げられてしまい失神していたのだった。
「ま、いっか!・・・チャンス到来ね!」
股間に深く埋まっているマドゥの顔を抜き出し、寿里は一息吐いた。そして仕事柄、寿里はマドゥの脈を確認してみる。
「生きてるわね・・・大事には至らないようね!・・・」
それから、いつマドゥが目を覚ますか分からないので、寿里は気だるい体に鞭打ってマドゥの体を、先程まで自身が痛め付けられていたベルトで縛り上げた。
「これで・・・少しは安心して休めるわ・・・」
寿里は一安心して運転席に腰掛けて心と体を休ませた。
「!?・・・」
寿里は突然何かを思い出したように飛び起きた。
マドゥを縛り上げてから二時間ほど経過していた。
「やぁばぁ~~~い!・・・マッハトレイン動いてるの忘れてたわぁ~~~!・・・」
寿里は慌てて脱がされていた衣服を着け直す。
二時間ほど体を休めていたので、寿里は万全では無いが体力は回復しており、縛り上げたマドゥを叩き起こす。
「いつまでも寝てんじゃ無いわよ!・・・早く起きなさい!・・・」
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
平手打ちを五発繰り出して、マドゥを目覚めさせた。
「・・・・・!・・・」
始めはキョトンとしていたマドゥだったが。
「早く!この電車を止めるのよ!」
「・・・・・いやざます!・・・ハニー、僕と共に一緒に死ぬざます!・・・死ぬのが嫌なら、一発させるざます!・・・そしたら言うこと聞いてあげても構わないざます!・・・」
寿里の言うことを全く聞こうともせず、悪態をつくマドゥは、逆に寿里を挑発した。
その態度に頭に来た寿里は、
「これでもくらいなさぁ~~~~~~~~~~い!・・・」
グサ――――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!!
「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ・・・」
散々に弄ばれた特大バイブを、仕返しとばかりにマドゥの尻穴に突き刺した。
「早く、この電車を止めなさいッ!・・・言うこと聞かないなら、次はこれよッ!」
これも散々痛め付けられた黒いベルトを、剥きだしになっているマドゥのペニスに巻きつけて、力一杯縛り上げた。
「火事場のス―――――パ―――――パワ~~~~~~~~~~~ッ!」
ギュッギュッギュギュギュ――――――――――ッ!
「;l」p[hjd@p!・・・止めます!・・・止めさせていただきます・・・」
マドゥは逆上した寿里の気迫に圧され、マッハトレインの停車作業に入った。
「いいわね!・・・あたしをここで弄んだことは、絶対に口に出したらだめだからね!・・・もし、それらしいこと口にしたら・・・あんたのおちんちん、ちょん切るからね!・・・」
もう一度寿里は火事場のスーパーパワーを使って、今度はマドゥのペニスを中指でデコピンの要領でおもいっきり弾いた。
ビシッ!
「zdfknj!!!・・・・・・・・・・わ・・・か・・・り・・・ま・・・し・・・た・・・」
マドゥは額から脂汗を流して頷いた。
終着駅まで、あと一時間の地点で、マッハトレインは停車してシールドも解かれた。
あと少し進んでいればレスキューフォースが、強行停止作戦を開始するポイントであり、その作戦が実行されていればマドゥはおろか、寿里の命の保障までは持てないギリギリの作戦だった。
隊長以下、輝達は最終作戦決行を前にマッハトレインが停車して、ホッと胸を撫で下ろす。
こうしてマッハトレイン事件は終結して、マドゥの身柄は寿里の進言で自首扱いとなって警察へ渡された。
「寿里!お手柄だな!」
「寿里さん凄ぉ~い!」
「じゅり~、いったいどうやって逮捕したの~?」
「それはねレイさん!・・・あたしの美貌の賜物よ♪」
「なぁ~に言ってんのよ、こいつ~!」
寿里はレイに指でおでこを突付かれ、レスキューフォースは笑いに包まれた。
(でも逮捕できたのは、あたしの魅力の賜物だもん♪)
仲間から賞賛され寿里は、みんなと一緒に帰路についた。
(ドクトル・マドゥ・・・それにしても、キモい男だったわ・・・・・・・・・・でも・・・あんなに感じちゃったの・・・始めてだったかも?・・・あのまま犯されてたら・・・あたし・・・堕ちちゃってたわ・・・マドゥの虜になってたわ・・・きっと・・・・・・・・・・・)
寿里は想像しながら、マッハトレインに乗車するときより一個多い鞄を持っていた。
その中身はマドゥが開発し、寿里が散々に弄ばれたバイブ類だった。
(こんなもの押収されたら、あたしがマドゥに調教されたってバレちゃうからねぇ・・・あたしがお家に没収しないとねぇ~・・・うふふ・・・)
つづく