―第13話 『 女神様 』―

寿里はダーエンから受けた恥辱のダメージを癒す為に、総司令と隊長によりメンバーには過労休養の為と偽って療養施設が敷設されている病院に入院する。
一ヶ月余りの療養生活のあと寿里は無事退院し、何事も無かったかのように日常活動に復帰を果たし、その姿を見て総司令と隊長は安堵する。

それから日数が経った、ある日の早朝。
セントラルシティ内の公園で超災害発生の知らせが入った。
モニターを見る隊員達。
そこは何も変わりなく普通の日常が移し出されていた。

「隊長、どうしますか?」
「超災害発生と出たからには出場だ!」
「了解!!!!」

公園に現着し、ブレイクショット・ウェーブサーチで探査するも無反応。
やがてレスキューアイの誤作動だと判明した。
帰還命令がでたので帰ろうとするが、寿里がブルーテントの家々を見つける。

「隊長!ホームレスの方の簡単な健康診断をしたいのですが、よろしいですか?」
「認めよう!」
「寿里さぁん、僕たちも手伝いますよ~」
「ひかるん!大丈夫よ!一人で出来るから。さ、みんなは帰った!帰った!」
「まぁ。寿里もこう言ってんだぁ、帰るか!」
「そうね、帰りましょう!」

寿里を残して帰るレスキューフォース。
着装を解いた寿里は、いつものミニスカートの制服に戻り、コアエイダーと共にテントの前に来た。そして、ホームレスの人達に健康診断を勧め、全員で五名の人達をコアエイダー内に乗り込ませる。
コアエイダー内の処置室で椅子に座る五人の男と動き回る寿里。狭い車内で動き回る為に寿里のスカートがめくれショーツが見える、胸元から谷間が覗く、そして、美脚は出しっぱなしだった。
五人の男は次第に息遣いが荒くなり目配せをし合う。
おかしな空気を感じ取った寿里は振り返った。

「どうかしました・・・きゃぁ~~~~~~~~~~~ッ!!!・・・」

五人の男が一斉に寿里に襲いかかった。
顔を舐める者、脚を舐める者、尻に顔をうずめる者、胸に顔をうずめる者、股間に顔を突っ込む者。いずれの者も体中を舐めまわし寿里の体をまさぐった。
ホームレス達の異臭も混ざり、寿里は淫蟲に犯された記憶が蘇り、体は恐怖に支配され身動きすることが出来なくなってしまった。

(やだぁ~!・・・気持ち悪い~・・・)

男達の手は寿里の胸と股間に集中し始める。

「この姉ちゃん案外おっぱいでかいな」
「お~!こりゃ~でかいわ!」
「お!お姉ちゃん、Tバックだぜ!」
「いいケツ、してやがる!」
「クリトリス触るたびにビクッと反応するよな!」
「感度抜群じゃねぇか!」

体中をまさぐられ弄ばれる寿里。

「あ・・・あんッ・・・だめぇぇぇ~・・・・・んッ・・・あッ・・・」

ついには上着を脱がされた。
中のタンクトップもブラジャーも捲り上げられ、寿里の美乳が露わになる。

「きゃんッ!・・・だめッ!だめッ!だめッ!(やぁ~~~ん・・・おっぱいがぁ~~~~・・)」

「お椀型のきれいなおっぱいだぞ!」
「可愛らしい乳首ちゃんじゃねぇか!」
「ツン!と上に向いちゃってよぉ!」

一人の男が乳首を連続で上下に弾く。

「あッ・・・あぁぁぁぁぁ~~~んッ・・(乳首で遊んじゃ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~・・・)」

「可愛い声だなぁ」
「もっと聞かせろよ!」
「任せな!」

今度は親指と中指で摘み、人差し指を先端にあて刺激を加える。

「あんッ・・やんッ・・・んッんッんん~~~ッ・・(だめッ!だめッ!もうやめてよぉ~~~)」

「俺にもやらせろよ!」
「おう!」
「ヘッヘッヘッ・・・若い姉ちゃんのおっぱいなんて久しぶりだぁ!」

男は掌で乳房を下から包み込み、人差し指を乳首にあて、下から上へ内から外へとゆっくりと揉み回す。

「はぁぁぁ~~~~~~~ッ・・・あ・・・・・あ・・あッ・・(だめぇ・・・だめ・・・や・・・やめて・・・)」

「柔けぇ~!肌がスベスベして吸い付くぜぇ~!」

男達は代わる代わりに寿里の膨らみを堪能する。
寿里の下半身を舐めていた男達も触発されショーツを取り去った。

「薄くて可愛らしいおけけちゃん!」
「おぉ、イメージ通りじゃねぇか!そっちはどうだ?」
「きれいな色だぞ!」
「おお!こっちもイメージ通り!」

寿里の秘壺を観察する。
それからその男達は股間に潜り込み、そこに吸い付き指で弄くる。
二人の男に潜りこまれた為に、寿里は大きく脚を広げざるを得なくなる。

「や・・・もう・・・やめて・・・あッ!・・やめて・・・くださ・・ん~ッ・・・ください・・」

寿里の秘壺から涙のように雫が一滴、また一滴と零れ落ちる。

「健康・・・診断に・・・来ただけ・・・なんで・・・す・・」

寿里の精一杯振り絞った声に、一人の大柄な男が答えた。

「お姉ちゃんのカラダを使っての健康診断じゃねぇか!しっかり俺達の健康状態をカラダで診断してくれや!」

(そんなの健康診断じゃない・・・)

犯されることを思い浮かべてしまう寿里。
寿里の胸は激しく揉まれた為に赤みがかってきた。その赤みがかった胸の先端は二人の男に吸われ、三人の男の内二人は前を一人は後ろの秘穴に激しくキスを続けている。

「あん♪・・・あっ♪・・・あん♪・・」

寿里の甘ったるい声とピチャピチャとした音が交差する車内。

「やんッ・・・入れちゃダメッ♪」

一人の男が寿里の秘壺に指を挿入した。
その際に思わず上げた寿里の声がスタートの合図となり、男達は欲望を満たすのみの獣と化した。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~・・・」

寿里の悲鳴は公園の木々に吸収され誰にも届かない。
両手両足を一人ずつ男に掴まれ、股を大きく広げられた寿里は、大柄な男に侵入を許してしまった。

「くぅ~~~!気持ちいいオマンコだ!・・・でもよぉ、ズッポシ簡単に入ったわ!可愛い顔してヤリマンじゃねぇのか、この姉ちゃん!」

「こんな可愛い姉ちゃんがヤリマンか!最高じゃねぇか!」
「このヤリマン女。俺達に抱かれに来たんじゃねえか?」
「ちげえねぇや!」
「わはははははははははは!!!!!」

男達は大声で笑いながら苦悶する寿里の顔を、激しく揺れ動く乳房を、抜き差しされている結合部を見下ろしていた。

「あんッ・・・んぐッ・・・あぁ~~~ッ・・(違う・・・あたしはヤリマンなんかじゃない!・・・こんな酷い目に遭ってるのに・・・・なんで・・・あたしが・・・そんな風に言われちゃうのぉ?・・・なんで・・・あたしはレイプされちゃうのぉ?・・・)」

突かれる毎に甘い声が漏れる寿里は、頻繁にレイプされてしまう自分の運命を呪った。

「ぅおおお~~~!・・・逝きそう!・・・最高のオマンコだぁ!・・・」
「ヤリマン女の最高のオマンコの中に出してやれや!」
「おお!そうじゃ!中に出してやれよ」
「よし!中に出すぞ――――――――――!!!ぅおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

男は発射準備に入り、激しく腰を動かす。

「やだ!やだ!やだ!やだ!中になんか出しちゃやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!・・・中はやめて!お願いだから中はやめてぇ~~~ッ!」

中に出すと言われ寿里は半狂乱になって、激しく頭を振って拒否する。

「何言ってやがんでぇ!このヤリマン女が!」
「いつも中に出されてよがってんだろ?ヤリマン?」
「嫌だ!嫌だ!言って喜んでんだろ?」
「ちげえねぇや!喜んでやがる、このヤリマン女!」

寿里は身に覚えのない罵りを受けるも、涙ながらに必死で抵抗する。

「やめてッ!だめッ!だめッ!中はいやぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!・・・」

しかし、
ドビュッ!!!ドクンッ!ドクンッ!・・・
膣に精液を注ぎ込まれた。

「あぁぁぁぁぁぁあぁぁ~~・・・ぁぁぁぁぁぁ~・・・・ぁ~~ぁぁ~・・・・・・」

体の中に注ぎ込まれた生温かい感覚に、寿里は全身を支配されてしまう。
今まで無理やりとは言えセックスの経験はあったが、中に出されたことは無かった、
生まれて初めて中に出されたショックで呆然とし、寿里は放心状態となった。

(あぁ・・・中に出されちゃった・・・どうしよう?・・・妊娠?・・・赤ちゃんが出来ちゃう?・・・)

考えれば考えるほど自然と涙が溢れ出す。
男は最後の一滴までも寿里の中に注ぎ込もうとペニスを扱いていた。

「おぉぉぉ!気持ちよかったぁ~!」
「よし交代!次は俺な!」

交代した男が、放心状態の寿里の中に侵入する。

「あぁッ!・・・いやぁぁぁぁぁああああああああああああああああああ~~~~~~・・・」

獣達は欲望を満たすまで獲物を陵辱し、そして、貪り尽くして、一人また一人と寿里の中で果てて行く、

(いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ~・・・みんなが中に出していく・・・もう、いやぁぁぁぁぁ~~・・・どうしよう?・・・頭が・・・頭が変になっちゃう~~~・・)

五人目の男が寿里の中で果てた。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(終わりよね・・・)」

顔を持ち上げた途端、一人目の大柄な男が再び挿入して来た。

「あっ!あ~~~~ッん♪」

不意をつかれて甘い声を発してしまう。

「おぉ!このヤリマン姉ちゃん、まだ物足りないらしいぞ!お前らもっとやってやれや!」

「違うッ!・・・もう許して・・・やめてください・・・お願いします・・・」

寿里の声は、獣達の雄叫びに似た歓呼の声にかき消された。
それから、寿里は幾度も犯され、幾度も臭い精液を浴びせられて注ぎ込まれる。

(これだけ中に出されたら・・・絶対、妊娠しちゃう・・・この人達の誰かの子供が出来ちゃう・・・もう、やめて・・・もう、赦して・・・もう、犯さないで・・・もう・・もう・・・


二巡目も終わりに近づいた時だった。

「おめえら、何やってんだ?」

早朝には居なかったテント村の男が戻ってきて声を掛けた。

「おう!女神様によるご奉仕じゃよ!」
「女神様?ご奉仕?」

コアエイダーに近づき男は中を見る。
そこには制服のまま胸をはだけ、大股を開き犯されている寿里の姿があった。

「こりゃあ、まさしく女神様じゃ!」

「あぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~んッ・・・」
ドビュッ!

寿里を犯していた男が寿里の中で果てた瞬間、その帰って来た男が射精直後の男を引き剥がして、寿里に覆い被さった。

「あ♪・・・あ~~~ッん♪・・・」

「かわいい声だすじゃねえか、この女神様は!」

「あんッ・・・あんッ・・・あ~んッ・・(いつまで・・・続くの?・・・)」

「なんだ?なんだ?どうした?」

また、違う男たちの声が聞こえる。

(また人が増えている・・・)

激しく男に突かれながらも寿里は、その男に疑問を投げ掛けた。

「この・・・テント村には・・・何人いるの?」

「ちょうど15人さ!もう昼になるからもうじきみんな帰ってくるさ・・・うっ!・・・」

また一人、寿里の中で果てた。

「女神様!全員戻ってきたからこいつらの面倒も頼むわ!」

「全員・・・(15人!?・・・)」

いつしかテント村では、コアエイダーの後方で宴会が始まっていた。
酒を飲み交わしながら、入れ替わり立ち代りコアエイダーに入り、寿里を肴代わりに堪能し貪り尽くす。

「あんッ!あんッ!あんッ!・・・あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~んッ♪」

コアエイダーから流れ出る、寿里の甘ったるい歌声を聴きながら宴会は続く。
その間中、体内に、膣内に大量の精液が注ぎ込まれる寿里に変化が生じる、それは寿里の体が頭の支配から離れて、膣内に射精される生温かい感触を徐々に楽しむようになってしまったのだった。

「あぁ、あぁッ、逝っちゃうッ!・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
ドビュッ!

太陽が沈み、辺りが暗くなり、公園内の電灯に灯りが点る。
寿里はコアエイダー内で股を開き仰向けのまま、一人ぼんやりと天井を見つめていた。

「女神様、今日はもうお開きだ!」

「・・・・・・(やっと解放される・・・)・・」

その声を聞いて、ふらつきながら立ち上がった寿里は、コアエイダー内に設置されている救急セットから数本の瓶、コットン、綿棒などを取り出し、アルコール液で体についた精液を拭い始める。そして、秘壺に溜まった精液も自らの手で掻き出した。

(こんなに注ぎ込まれている・・・)

寿里は身支度を整えて深いため息を吐き、そして、処置室から降り出てきた。
後部の扉を全て閉じて運転席に戻ろうとする。
扉が閉まる音で男達が振り返った。

「ありがとうよ、女神様!」
「女神様、また健康診断に来てくれよ!」
「また会おうな、女神様!」

男達は口々に寿里に感謝の言葉を掛ける。
寿里は振り返ることなくコアエイダーに乗り込んだ。
依然、歓喜の言葉が飛び交う中、寿里は犯され続けて疲れきった体をコアエイダーの運転席に身を沈め、自動運転モードで走り去った。
そして、手を振って見送る十五人の男達。

(・・・・・・・・・・う、うぅ・・・あんなにたくさんの人にレイプされて・・・中出しされちゃった・・・・・・うぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、そうだ!・・・連絡しなくちゃ・・・)

気を取り直して本部へと連絡を入れる。

「こちら寿里!ただいま健康診断を終えて今から帰ります!」

「おう!寿里。時間掛かったみたいだが何かあったのか?」

「いえ、何もないです。みなさん元気で健康で逞しかったです。身も心もスッキリにしてさしあげ・・・あ!?・・・いえ、なんでもありません!後から後から人が増えたので時間が掛かっただけです。」

「そうか!早く帰ってこいよ!」

「了解です!」

思いもよらなかったホームレスの男達による輪姦。
初めての中出しセックス。
それらを受けながらもまたしても敏感に感じてしまい、快楽を求めてしまう私の体はどうなっているの?と疑問に苛まれる寿里であった。

                                     つづく