―第10話 『 偶然の再会 』―
お使い任務の終了後、輝と寿里は本部に帰る途中、立ち込めた濃霧と始めて訪れた山深い土地の為に道に迷ってしまった。
濃霧の影響か連絡も取れない中、困り果てる輝と能天気な寿里。
(いやぁ~~~ん♪・・・このままだったら・・・ひかるんとお泊り~?・・・迫られたら、どうしましょう~~~?・・・拒めるかしら~~~・・全然、自信がないわぁ~~~♪)
だが、偶然通りかかった洋館に、輝が交渉して泊めてもらうことになった。
(ひかるんの馬鹿ぁ~!・・・少し手前に可愛いホテルがあったのに・・・一緒のお部屋に泊まって・・・ひかるんに迫られたかったのに・・・)
洋館に入って行く一安心の輝と不満一杯の寿里。
しかし、そこはネオテーラの前線基地だった。
使用人と主の姿に変装して二人に正体を感じさせないようにするアクスト達と、奥の部屋に隠れ寿里との偶然の再会に狂喜乱舞するサーンとシーカ。
アクスト達はサーンの指示通りに、ネオテーラと悟られないように二人を持て成し接待する為に、豪華絢爛の食事を提供する。
何も気付かずに食事を進める輝と寿里。
「美味しいねぇ♪・・・ひかるん!」
豪華絢爛の食事を目の当たりにして、寿里の機嫌は少し回復していた。
「そうですねぇ、寿里さん!・・・でも、ここまでご好意に甘えていいんですかねぇ?・・・」
「いいんじゃないの!・・・残すのも失礼だから、全部食べちゃいましょ!・・・ひかるん♪」
「それもそうですね!」
モグモグモグモグモグモグモグ・・・
(そうだ!・・・お酒もあることだし・・・酔っ払った振りして、ひかるんのお部屋に夜這い掛けちゃいましょう♪・・・うふふ♪)
輝と寿里は談笑しながら食事を楽しんでいた。
(あの男が邪魔でゴンス!)
(確かにそうザンス・・・)
(あの男がいたら寿里ちゃんを頂けないでゴンス!・・・どうするでゴンスか?)
(・・・我輩に良い考えが思いついたザンス!)
(それは何でゴンスか?)
(耳を貸すザンス!・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・)
リーダーのマールが出張中で留守番役のサーンとシーカは、マールが不在なことをこれ幸いに寿里を頂く為の算段を練った。
まず始めにアクスト達に、輝が飲んでいるワインに睡眠薬を飲ませて眠らせるように指示をする。
「うめ―――――!」
アクスト達に薦められた輝は、そのワインを何杯も飲み干した。
「ちょっと~・・・ひかるん・・・飲み過ぎよ!」
「このくらい大丈夫ですよ!」
(酔い潰れて役に立たないってこと無いでしょうね!・・・)
寿里は煽るようにして酒を飲む、輝が心配でならなかった。
「うぃ~・・・あれ!?・・・飲み過ぎちゃったかな?・・・」
「ちょっと、ひかるん!・・・(もおぉ!・・・だから言わんこっちゃないじゃないのよぉ!)」
「グ~・・・グ~・・・グ~・・・グ~・・・」
「ひかるん!・・・ひかるん!・・・寝たらだめでしょ!・・・ひかるん!」
輝はテーブルに突っ伏して眠りについた。
(馬鹿!馬鹿!馬鹿!馬鹿!・・・ひかるんの馬鹿!・・・寝ちゃってどうするのよ~~~!)
寿里は天を仰いで嘆いた。
(第一作戦、成功でゴンス!)
(了解ザンス!)
サーンとシーカはハイタッチをして喜び合う。
(第二作戦の準備はOKザンスか?)
(準備完了でゴンス!)
(では、第二作戦スタートザンス!)
(了解でゴンス!)
次に食事の終わった寿里には、強力な催淫剤がたっぷり入った風呂を勧める。
輝が寝てしまった為に仕方がないので、寿里は疑うことも無くそこへ入浴する。
「ひかるんの馬鹿は放っておきましょう・・・・・・・・でも・・・気持ちいい~~~♪この入浴剤は何かしら?・・・良い香りがするわぁ~~~♪・・・体がポカポカする~~~♪・・・体の芯から暖まるわぁ~~~♪・・・疲れが取れる~~~♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?・・・変ねぇ・・・頭がクラクラして来た・・・」
風呂の湯が何かおかしいことに気がつき、急いで湯船から出ようとする寿里の前にサーンとシーカが現われた。
「寿里ちゃ~ん!またまた会ったでゴンスね~♪」
「あ!?・・・あんた達・・・」
催淫剤を全身で浴びていた為に、寿里は力が入らず浴槽に崩れ落ちた。
「飛んで火に入るなんとかとはこのことザンスね!」
「きゃッ!・・・」
全裸でじたばたしている寿里を、シーカが簡単に担ぎ上げ寝室へと運ぶ。
(いやだぁ~・・・また、こいつらに・・・犯されちゃう・・・ロボットなんかに・・・サーンとシーカなんかに・・・何回も何回も犯されたくな・・・あんッ♪)
寿里がベッドに降ろされた瞬間、サーンの手は胸をシーカの手は股間に伸びる。
「やめて!・・・放しなさ・・・い・・・(何で?・・・何で、あたしをレイプするの?・・・嫌だぁ~・・・鋼鉄製のおちんちんに犯されるなんて、もう嫌ぁ~・・・ロボットなんかに犯されるのなんて嫌ぁ~~)・・・あぁぁぁぁ~~~・・・」
変幻自在に二人の指は寿里の体を這い回る。
「あ、あぁ~~~~んッ♪・・・」
寿里のデータを完璧に把握しているサーンとシーカ。
しかも寿里とのセックスも三回目。
二人は寿里の敏感な箇所を執拗に徹底的に責め立てる。
「んッ・・・ん、ん~~~~~ッ♪・・・」
そして、大量に浴びた催淫剤の影響と、今までの体験も相まって寿里の体の反応は過敏になっていた。
「くッ・・はぁッ・・・んん~んッ・・・(だめ・・・感じちゃう・・・)・・」
サーンの指が白い膨らみの頂を五本の指で摘み、その頂を中心にして指が右、左また右へと限界まで回転し、また微細な振動を与える。
「ん・・・ぐッ・・・うぅ~~~ッんッ・・・(そこは・・・弱い・・・の~・・・)」
シーカの指は秘所に集中し左手でクリトリスを擦り、陰唇をなぞる。
「ふわぁぁぁ~・・・んんん~ッ・・・(頭は拒絶してるのに・・・体が反応しちゃう~~~・・・)」
右手は二本の指が蜜で溢れ返っている秘壺に潜り込み、まるで二匹の蛇が潜り込んだように別々の動きをして寿里の中で暴れ回る。
「あぁぁ~~~・・・ん・・んッ・・・あぁッ・・・(もう・・・だめ・・・だめぇ~・・・)」
執拗に丁寧に、そして、ねちっこく、二人の指は寿里を快楽へと誘った。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っんッ♪・・・」
誘われた寿里の体が大きく跳ね上がった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(また、こいつらに・・・逝かされちゃったよ~・・・)・・・やんッ!・・」
間髪要れずにシーカが、秘所にむしゃぶりつく。
と同時に寿里の太腿を腕で掬い取り、背後から回して腰を掴み、そして、一気に寿里の体を持ち上げる。
「や・・・やだッ・・・」
寿里はシーカに肩車をされた。
親子がするような肩車ではなく、寿里の秘所がシーカの顔面に密着するように肩車をされてしまった。
ジュルッ!
「はぁ~~~~~~~~~んッ♪・・・」
シーカの口が寿里の秘壺から溢れ出る、甘い蜜を啜り取る。
薬の影響とサーンとシーカの愛撫でメロメロにされた寿里は、甘い声を上げて上体が仰け反っていく。
(悔しい~~~・・・レイプされてるのに・・・感じちゃう~~~・・・薬を盛って、あたしをレイプするなんて・・・卑怯だよ~~~・・・)
シーカは仰け反った寿里の体を手で押さえて姿勢を正すと、自身も反り返った姿勢を取る。その為に寿里は重力に従い自身の重さで、よりシーカの顔面に密着する。
「ふわぁぁぁ~~~~~ッ♪・・・」
そして、シーカの手が寿里の乳房へと移動する。
「ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ~~~~~~~~ッ♪・・・」
寿里は乳房を鷲掴みにされて激しく揉み回された為に、甘美の声を上げてしまった。
「ひやぁぁぁぁあああああああああああああああああ~~~~~~~~ッ♪・・・」
乳首を捏ねられる。
「だめぇぇぇぇえええええええええええええええええ~~~~~~~~ッ♪・・・」
連続で弾かれる。
「いやぁぁぁぁああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」
そして、扱き上げられた。
寿里は堪らずにシーカの頭にしがみ付いた。
その間中シーカは寿里の秘壺から溢れ出る甘い蜜を啜り取っていた。
「あぁ~ッ♪・・・逝くぅ~・・・逝っちゃうぅ~~~・・・」
寿里の全身が小刻みに震え始めた。
「寿里ちゃんの声は可愛いザンスね~」
傍らで静かに寿里の痴態を眺めていたサーンが声を発する。
「寿里ちゃん、これを見るザンス」
(何よ~~~!・・・いまさら・・・何を見せるのよ~~~!・・・)
シーカの愛撫が、その声によって止まると寿里はサーンの声のする方向へ顔を上げた。
「これを見るザンス!」
サーンはテレビを指差していた。
(それが何なのよ?・・・)
そのテレビには、ベッドの上で寝ている一人の男の姿が映し出されていた。
「ここで寝ているのは、寿里ちゃんと一緒に今日ここに来た男ザンス!」
(ひかるん!?・・・何、気持ち良さそうに寝てんのよ~~~・・・ひかるんが寝ちゃったせいで、あたしがこんな目に遭ってるのに~~~・・・)
「この男は、この部屋の隣で寝ているザンス!・・・この薄い壁ひとつだけで隔てられた部屋で寝ているザンス!」
(え!?・・・隣で?・・・うそ?・・・)
隣にいると聞いて寿里の顔色が変わった。
その変化をサーンは見逃す筈もなく、しめしめとした面持ちで更に寿里を追い詰める。
「寿里ちゃんの、その可愛くて大きな声は、隣の部屋に丸聞こえになっているザンス!」
(そんな・・・あたしの声でひかるんが起きちゃったら・・・起きちゃったら、あたしの恥ずかし過ぎる姿が見られちゃう・・・)
「まだ続きがあるから、よくテレビを見てるザンスよ!・・・オホホホホホホ・・・」
そう言ったサーンは笑いを噛み殺して壁へと歩み始める。
そこには木製の大きな扉があった。
ギィィィィ・・・
その扉を開ける。
「テレビを見るザンス!」
「ひッ!・・・」
テレビには眠り続ける輝の奥に、扉のノブを握ったサーンの姿が映し出されていた。
(いや・・・いや・・・いや・・・そんな・・・酷い・・・)
扉を全開に開け放ってサーンが戻って来た。
「これでこの部屋と隣の部屋は繋がったザンス!・・・このまま、あの男が寿里ちゃんの可愛い声を聞いていても眠り続けられるか試してみるザンス!」
サーンは心底楽しんで寿里をいたぶる。
(ひかるんに目覚めて助けて欲しい・・・けど・・・目覚めたら・・・あたしが・・・サーンとシーカに犯されてる姿が見られちゃう・・・)
パニックに陥っている寿里に冷静な判断など出来ない。
「シーカ、再開ザンス!」
「モゴモゴモゴ・・・ゴンス!」
シーカは再び寿里の甘い蜜を啜り、乳房を弄ぶのを再開させた。
「あん~~~ッ♪・・・う、うぅぅぅぅ~~~・・・んんんん~~~~~~♪・・・」
シーカの頭に身を屈めて、寿里は静かに両手で口を塞いだ。
(こんな姿・・・ひかるんに見られたくない・・・見せられない・・・うっ・・・うっ・・・うっ・・・)
陵辱されることを選択してしまった寿里は、咽び泣きながらシーカの愛撫を受け続けた。
「やはり、寿里ちゃんは我輩達とのセックスを選んだザンスね!・・・ホホホホホホホ・・・Hは女の子ザンスね、寿里ちゃん!」
いつもの腕組みをしてサーンは笑い声を上げた。
(ちがうもん・・・ちがうもん・・・ちがうもん・・・)
寿里は頭の中で否定する。
しかし、頭の中で寿里は否定しても、体だけは快楽を求めていた。
「あぁぁぁ~~~・・・逝くぅぅぅ~~~・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~んッ♪・・・」
シーカに肩車された状態で寿里は逝ってしまった。
逝ってしまい脱力した寿里を支えるのが難しくなったシーカが、寿里をそっとベッドに寝かせる。
寿里はシーツに顔を伏せ、それを握り締めて悔し涙を流した。
(いくら寝てるとはいえ・・・ひかるんがいる同じ空間で犯されるんだ・・・酷いよ・・・酷いよ・・・う・・・うぅ・・・うぅ・・・)
「了解でゴンス!」
寿里がベッドで涙している間に、サーンと囁き合っていたシーカが頷いて、再び寿里に近づいた。
「いや!・・・」
寿里の腰を掴んで引き寄せると、シーカは躊躇うことなく超ド級の肉棒を突き刺した。
ズボボボボボボボッ!
「ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ~~~~ッ♪・・・」
声を出すことを我慢しようとは考えてはいたが、そんな考えを無意味にしてしまうほど、シーカの肉棒が齎す快楽は強烈だった。
「オホホホホホホホホホホ・・・寿里ちゃん、そんな大きな声を出したら隣の男が目を覚ますザンスよ!」
傍らにいるサーンが寿里を詰る。
(薬を浴びたから・・・感じちゃうよ~・・・どうしても、声が出ちゃうよ~・・・)
どうすることも出来ない寿里は、悔し涙を流すしかなかった。
「んあッ!・・・」
寿里を奥深くまで突き刺したシーカが、寿里の太腿を掬うようにして掴むと抱え上げた。
「オホホホホホホホホホホ・・・咥え込んでいるのが丸見えですよ、寿里ちゃん!」
寿里は背後からシーカに、大きく脚を広げられて抱え上げられた。寿里の股間の中心には毒々しいほど真っ黒で、ありえないほどの太さがあるシーカの肉棒が突き刺さっていた。
「く・・・」
寿里は屈辱に耐えられず顔を背ける。
ズドドドドドドドドドドドドドドド!・・・
「いやぁ~・・・いやぁ~・・・あ、あぁぁぁ~~~~・・・」
その刹那、サーンが近づき左手で肉芽を擦りつけ、右手は乳房を揉み回し、口は乳首を咥えて転がす。そして、シーカも寿里を上下に揺さ振り始める。
二人掛かりの責めに寿里は、声を出してはいけないと言うことも忘れ、悦楽の声を上げてしまった。
「あぁ~~~ッ♪・・・はぁ~~~んッ♪・・・」
全身を襲う快楽の責めに、寿里はどうすることも出来ずに喘ぐしかなかった。
そして、
「逝くぅ~・・・逝っちゃうぅ~~~・・・あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~んッ♪・・・」
二人掛かりの責めで寿里は悔し涙を溢れさせて、絶頂の頂に達した。
(起きないでね・・・ひかるん・・・あたしの破廉恥な姿を見ないでね・・・絶対に起きちゃダメだからね・・・)
陵辱されている姿だけは見られたくないと、寿里は心の内で呟く。
「堪らないザンス!・・・とっても興奮するザンス!・・・感じている寿里ちゃんは最高に可愛いザンス!・・・シーカ、続けるザンス!」
哀れな姿に成り果てた寿里を見て、大満足な笑顔をしてサーンはシーカに命令を下す。
「了解でゴンス!」
通常は一回毎の交代であったが、今日は連続して寿里を愛せることでシーカは張り切って命令に従った。
「あぁぁ~~~ッ♪・・・あぁぁ~~~ッ♪・・・ふゎぁぁ~~~~~ッ♪・・・」
寿里を突き刺した状態で、シーカはゆっくりと歩み始める。右足を前に出したときに寿里の体から肉棒を引き抜く寸前まで持ち上げて、左足を前に出して右足に並べると寿里の体を肉棒が全て収めるまでに一気に引き寄せ、そして、寿里の体を揺さ振り、尚且つ大きく回した。シーカの肉棒の長さ、太さ、固さの全てを味合わされた寿里は、快楽の声を上げるしかなかった。
一歩、一歩、寿里の快楽の声を楽しんでシーカは歩き続ける。
(やめて~~~・・・気持ち良過ぎる~~~・・・感じ過ぎちゃう~~~♪・・・)
薬の影響下にある寿里は快楽に苦しめられ、快楽に飲み込まれる。
ゆっくりと寿里に快楽を与えながら歩いているシーカが、開け放たれている扉に近づいた。
「あ・・・あ・・・あ・・・いやだ~・・・それは・・・いやぁ~~~・・・」
シーカが抱えて歩いている目的を理解した寿里は、その恐怖に戦き始めた。叫びたいのは山々だったが、それをしてしまえば輝が目覚めてしまうかもしれないので出来ない。
新たな大粒の涙を流す寿里は、頭を振って嫌がる行動しか取れなかった。
「ククククククク・・・ザンス・・・」
その姿を見るだけでサーンは興奮していた。
扉を潜り、シーカと寿里は輝の寝る部屋に入った。
(やだぁ~・・・ひかるんの・・・目の前で犯される・・・)
寿里は今も尚シーカに執拗に責められて、一歩また一歩、輝が眠るベッドに近づいて行く。
(ひどい・・・ひどい・・・ひどい・・・)
嗚咽を上げて寿里は、そこへ運ばれて行く。
(あぁ~・・・いやぁ~・・・やめて~~~・・・)
「ここで良いゴンスか?」
「ばっちりザンス!・・・では・・・スタートザンス!」
寿里を抱えたシーカが、輝の頭がある側のベッドの傍らに仁王立ちしていた。
寿里の真下には、平和な寝顔をしている輝の顔がある。
サーンは寝ている輝の顔を、シーカの超ド級の極太肉棒が突き刺さっている寿里の秘所に向けて真上に向けると、シーカに合図を送った。
ズドドドドドドドドドドドドドド!・・・
「あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・」
先程とは一転して荒々しくシーカは突き回す。
堪らず寿里は大きな声で喘ぐ。
大きな声を出せば輝が目覚めてしまうと理解していても、寿里は全身を襲う快楽に我慢出来ずに喘ぎ声を上げてしまう。
(どうしても声が出ちゃう~・・・感じちゃってるから、声が出ちゃう~・・・ひかるん、起きないでね・・・起きちゃダメだからね・・・)
寿里は輝に見られながら犯される。
シーカに抱え上げられて。
サーンに嘲笑われて。
寿里が零す涙が輝の枕元を濡らす。
寿里の秘壺から甘い蜜が撒き散って、そこら中を濡らした。
「逝っちゃう~~~ッ♪・・・逝くッ♪・・・逝くッ♪・・・逝くぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~ッ♪・・・あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
寿里は嗚咽を上げて、ガタガタと体を震わせていた。
「まだ起きないみたいザンス・・・ほれ、シーカ、次ザンス!」
まだまだ飽き足りないサーンは次の指示を出す。
「おぉ!でゴンス」
「もう・・・赦してぇ・・・お願いだから・・・赦してぇぇぇ!・・・うわぁぁぁぁ~~~んッ!・・・」
シーカが寿里を抱えて、次の作戦場所へ向かい歩き始めると、遂に寿里は拷問に近い陵辱に耐え切れなくなって泣きじゃくった。
そんな寿里などお構い無しにシーカはベッドの横に移動すると、抱え上げていた寿里を降ろし始める。
「やだ!やだ!やだ!やだ!・・・やだぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!・・・」
寿里の上半身がベッドの上に横たわられた。
寿里の顔の目の前に輝の寝顔がある。互いの息が感じられる程近くに。
「やだぁ~~~・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・」
泣きじゃくる寿里を放っておき、シーカは彼女の脚を床に付けると、すかさず腰の括れを掴んだ。そして、再び激しく爆裂的に肉棒を突き回す。
ズドドドドドドドドドドドドドド!・・・
「やめて~!・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・やめて~!・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・」
輝の寝息を感じて、寿里は泣きじゃくりながら甘美の声を上げる。
泣き喘ぐ寿里の痴態を楽しげに眺めていたサーンも、いよいよ我慢の限界になった。寿里の体を跨いで抱き締めると、乳房に手を回して揉みしだいた。
「あぁぁぁ~~~・・・お願い・・・赦して~~~・・・ぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~ッ♪・・・」
乳房を揉みしだいた手が更に伸びて、乳首を摘み、捏ね、弾き、そして扱き上げる。
「あッ♪・・・いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~・・・」
シーカも負けじと肉芽を捉えて擦り付ける。
再び寿里を二人掛かりで責める。
そのとき、
「寿里さん・・・」
輝が喋った。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~ッ!・・・」
寿里は輝が目覚めて全てが明るみになると思い、絶望の悲鳴を上げる。
「ようやく目覚めたザンスか?・・・ヌハハハハハハハ!・・・」
サーンは寿里が絶望の彼方へ落下する様が見られると喜ぶ。
しかし、
「もうお腹一杯ですよ~・・・ムニャムニャムニャムニャ・・・」
寝言だった。
(良かったぁ~~~・・・寝言だったぁ~~~・・・)
ホッと安心した心の僅かの隙間から、快楽が一気に押し寄せた。
「あ、あああぁぁぁ~~~ッ♪・・・逝くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~ッ♪・・・」
絶叫して寿里は果てた。
「ひゃんッ!・・・」
寿里は奇声を上げて意識が戻り、目が覚めた。
消し去りたい記憶が蘇る。
そして、ふと周りを見渡した。
「きゃッ!・・・あぁ~~~・・・」
両横にサーンとシーカが手を顔に当てて寝転がっていて、寿里を目覚めるのを待っていた。
寿里の乳首を玩具のように弄くって。
(まだ・・・まだ・・・あたしを・・・犯すの?・・・)
寿里の顔が絶望に満ちた表情になった。
サーンとシーカは寿里が目覚めたので起き上がり、サーンは下半身へシーカは上半身へと二手に分かれて抱え込んだ。
シーカが寿里の乳房を鷲掴みにして揉みあげる。
「あああぁぁぁぁ~~~♪・・・」
サーンは寿里の腰を持ち上げ、腿を押し広げて、長尺の鋼鉄イボ付きペニスを寿里に差し込んだ。
「うッ!・・・」
寿里は嗚咽を漏らして体が跳ねた。
寿里の体を堪能するようにゆっくりと差し込むサーンが、寿里に話し掛ける。
「あの男は、どんなに近くで大きな物音を立てても目覚めないザンス!・・・明日の朝まで、ぐっすりと眠り続けるザンス!」
その言葉を聞いた寿里は、益々悔し涙を溢れさせた。
(騙したんだ・・・ひどい・・・体だけじゃなく・・・心まで犯された・・・)
そして、深々と差し込んだサーンは、その腰を前後と、のの字を描くように高速に動かせ始めた。
キュィン!キュィン!キュィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイン!・・・
「ぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああ~~~~~~ッ・・・」
シーカも乳房と乳首をいたぶった。
ジュブジュブジュブジュブジュブジュブジュブ!・・・
「あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・」
寿里は突かれる度に、いたぶられる度に、寿里は再び甘美の声を上げる。
なす術もなく犯され、激しく揺れ動く痩身の寿里は、何処か知らない世界へと行ってしまいそうになる心を抑える為に、必死でシーツを握り締めていた。
「あんッ♪・・・あんッ♪・・・あぁ~ッ♪・・・あんッ♪・・・あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああ~~~ッん♪・・・」
その寿里の繋ぎ止めたい想いを全て断ち切るように、寿里は二人に一晩中全てを貪り尽くされ、全てを犯された。
(だめッ!・・・感じる!・・・感じちゃうの!・・・薬のせいだとしても・・・・・・気持いい~・・・気持ちいい~ッ♪・・・このままだったら、あたし・・・あたし・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~ッ♪・・・・・・・・・・
窓から射す朝日に照らされて寿里は目覚めた。
体は全裸のままだったが、体の上にはシーツが丁寧に掛けられていた。そして、あの大きな扉も閉じられていた。
(う・・・う・・・う・・・また・・・あの・・・バカ共に犯された・・・)
寿里は、三度サーンとシーカに犯された昨晩の悪夢が蘇り枕を濡らした。
「寿里さぁ~ん!・・・起きてくださぁ~い!・・・朝ですよぉ~~!・・・帰りますよぉ~~!」
そこに部屋の本来の扉の前から輝の声が聞こえて来た。
「はぁ~~~い♪・・・ちょっと待っててね~~~♪」
寿里は涙を拭って、精一杯の笑顔で答えた。
何も知らない輝と三度貪り尽くされた寿里は、朝食を済ませると変装したままのアクスト達に見送られて本部へと帰ろうとする。
それを洋館の中でサーンとシーカは見届ける。
二人が乗った車が出発し、姿が見えなくなるとシーカがサーンに尋ねた。
「昨日は、なんであんなに寿里ちゃんを酷く苛めたでゴンスか?」
「ん?・・・」
「泣きじゃくって、可哀想だったでゴンス」
「あぁ・・・そのことザンスか?」
「説明して欲しいでゴンス!」
「昨日の寿里ちゃんは、可哀想としか思わなかったでザンスか?」
逆に質問されたシーカは腕組みをして、しばし昨晩のことを思い返す。
「・・・・・・・・・・可愛かったゴンス・・・いつも以上に可愛かったでゴンス」
「それが答えザンスよ!」
「おぉ!・・・そうだったでゴンスか?」
「そうザンス!・・・寿里ちゃんは苛めれば苛めるだけ可愛くなるザンス!・・・と、今までの経験で思ったザンス。だから昨晩は試してみたザンス!・・・試してみれば、可愛くて可愛くて堪らなかったザンス!・・・萌え~~~ザンス!」
「嫌いになったわけでは無かったでゴンスか?」
「当たり前ザンス、可愛くて可愛くて仕方ない寿里ちゃんを嫌いに為る訳が無いザンス!」
「これは・・・これは・・・申し訳なかったでゴンス!」
「構わないザンスよ。我輩もシーカに何の相談も無しに試したザンスからね」
「では・・・これからも・・・ゴンス?・・・」
「はいザンス!・・・これからも寿里ちゃんを苛めて苛めて苛め抜くザンス!」
「了解でゴンス!・・・俺様も、これから寿里ちゃんを苛めるでゴンス!」
「ヌハハハハハハハハ!・・・寿里ちゃん、また苛めて差し上げるザンス!・・・待っているザンスよ~~~!・・・ヌハハハハハハハ!・・・」
「ワハハハハハハでゴンス!・・・ワハハハハハハハでゴンス!・・・」
サーンとシーカは大声で笑い合い、今後の行動を確かめ合った。
立ち去った洋館で、こんな会話がされているとは思いもつくはずも無い寿里は、運転する輝の横で昨晩の出来事が頭から離れずに、どんよりと暗い顔をしていた。
(また・・・あいつらに犯された・・・一度ならずも二度までも・・・ううん・・・三度よ!・・・あのバカ共に犯された・・・愛しのひかるんにも、まだ一度も抱かれたことがないのに・・・寝てるとはいえ・・・目の前で犯された・・・)
しかし、輝は寿里が暗い顔になっていることに気づきもせずに話し掛けているが、寿里は自己嫌悪に陥っている為に聞こえてはいない。そして、催淫剤を飲まされていたとは言え、サーンとシーカに犯されて、感じてしまい逝ってしまった自分を恥じていた。
(思い出しすだけでも、腹が立つぅぅぅぅぅッ!・・・それに・・・あ~~~ッ!・・・思い返したくも無いわッ!・・・絶対に許さない!・・・この手で破壊してやる、その日まで・・・絶対に許さないッ!!!・・・あのバカ共さえ、この世から抹殺してしまえば、あたしは元の幸せな可愛い女の子に戻れるのよ!)
犯され傷ついて涙していた、あの頃とは違い寿里は逞しくなっており、寿里の憎悪の炎は益々燃え滾っていた。
「寿里さん!・・・寿里さん!・・・」
「はいッ!・・・何、ひかるん?・・・」
輝の呼び掛ける声で我に返った。
「あそこの人達、良い人でしたよね~。僕なんか食事中に寝ちゃったのに朝起きたらベッドの上だったんですよー!」
「そうなの・・・(ひかるんの馬鹿!・・・本当だったら・・・ひかるんとあたしは結ばれて、今頃2人はLOVE×2だったのに・・・ひかるんが寝ちゃったせいで、またあいつらにレイプされちゃったじゃないの・・・)」
「いやぁ~!それにしても気持ちの良い朝ですね~、寿里さん!」
「あたしは一晩中気持ち良かっ・・・なんでもない!なんでもないよ!・・・そうね!気持ちの良い朝ね~、ひかるん!・・・(何を言っているのよ、あたしは!・・・また、あいつらにレイプされたのに気持ち良いわけがないじゃないの・・・・・)」
「変な寿里さん、あはははははは!」
「そうね・・・変ね、あたし・・・・うふふッ♪」
寿里は言い難い戸惑いを感じていた。
(また、あいつらにレイプされた・・・それも、もう3度目・・・屈辱まで味合わされて犯された・・・・・・・・・・・・・・・でも・・・でも・・・
つづく