―第7話 『 嫉妬 』―
何故だか寿里に対して憎悪のような嫉妬をネオテーラの三幹部のリーダー、女型アンドロイドのマールは覚えていた。
そのマールが秘密裏の内に独自のアクストを大量生産して、それを用いてR4=寿里を襲う計画を立てて実行する。
まんまと計画に引っ掛かり、人目のつかない山間に誘き出された寿里は、そこで1000体ものアクスト達に一斉に襲い掛かられた。
「なんなのよ~~~!こいつら~~~!」
アクスト達は寿里を取り囲み、前後左右から襲って来る。
「(これはさすがにやばいかも・・・)・・ブレイクロープ!・・・やぁッ!」
この場は逃げようと思い、崖の上に立つ大木にブレイクロープを引っ掛けて逃げようと試みた。
「え?・・・ちょっと・・・放しなさいよ!・・・放しなさい!・・・」
しかし、寿里の脚にアクスト達が群がり、またそのアクスト達の脚にも違うアクスト達が群がり逃げることを許さない。
「やぁ~~~~~だぁ~~~~~・・・」
そして、そのまま寿里は、アクスト達に引き摺り降ろされてしまった。
「えぇ~~~ッい!こうなったら全部やっつけちゃうんだから!」
腹を括った。
「ブレイクアックス!・・・えいッ!えいッ!えいッ!えいッ!えいッ!」
一気に数十体のアクストが吹っ飛び破壊された。
「まだまだ行くわよ~~~!えいッ!えいッ!えいッ!えいッ!えいッ!・・」
倒しても、倒しても、また倒してもアクスト達は襲い掛かる。
「もう~、どんだけいるのよ~!えいッ!えいッ!・・・えいッ!・・・」
アクストの数は半数近くにはなったが多勢に無勢、形勢は徐々に不利になっていく。
「えいッ!・・えいッ!・・きゃッ!・・・げほッ!・・・えいッ!えいッ!・・・きゃッ!・・」
倒しては殴られ、倒しては蹴られ始める寿里。
「はぁ・・・はぁ・・・このままじゃ・・まずいわ・・・!?・・・」
寿里の手足にアクスト達が絡みつく。
「かぁ~じぃ~ばぁ~の~・・・ぎゃぁ!!!」
ズドンッ!ズドンッ!ズドンッ!
寿里の痩身の腹部に三発パンチが食い込んだ。
「げほッ!げほッ!げほッ!・・・(痛い~~~)・・・きゃぁ!!!」
ズガンッ!
マスク越しに顔面を蹴り上げられて、寿里は吹っ飛んだ。
「だめ・・・負けちゃう・・・殺されちゃう・・・」
それでも立ち上がりアクスト達に挑む。
「このまま、黙ってやられるわけにはいかないわぁ~~~~~!」
しかし、一体倒すごとに、何倍も殴り倒され蹴り倒される。
「げほッ!げほッ!・・・あと少しよ・・・・げほッ!げほッ!・・・負けないもん・・・」
寿里は死に物狂いで戦う。
やがて戦闘中の最中、一体のアクストの手が胸部装甲右側のピンに引っ掛かり、それを引き抜かれて着装が強制解除されてしまった。
「しまった!!!」
ミニスカートの制服姿に寿里は戻ってしまった。
「えぇ~~い!やっつけてやる・・やっつけてやる・・・やっつけてやる~・・・・」
寿里の攻撃は全くアクスト達に通用しない。
「・・・・・!?・・・(だめ・・・倒せない・・・)」
着装してなければパワーは発揮出来ない、しかも今まで散々痛めつけられている。
(あとちょっとなのに・・・あとちょっとやっつけたら終わりなのに・・・)
しかし、アクスト達は寿里が制服姿になると、攻撃を仕掛けて来ずにじりじりと間合いを詰め始めた。
「何?・・・何か変よ?・・・何なの?・・」
ビィ――――――――――ンッ!!!!!
そのとき、アクスト達は股間に隠していた極太ペニスを一斉に露出した。
「きゃっ!!!・・・おっきい!・・・」
マールの狙いは、寿里をアクスト達に輪姦させることだった。
「こいつらの目的はあたしのからだ?・・・嘘でしょ!?」
背筋に悪寒が走り、レイプされる恐怖で顔が強張る。
「敵のロボットなんかに度々犯されたくないわよ!・・・レイプなんかされたくない・・・犯されてたまるもんですか!」
アクスト達と寿里との距離は手を伸ばせば届く所まで狭まり、寿里の制服を引き剥がそう、引き千切ろうと動き出す。
「やぁ~~~ん!・・・やばいよ~~~!・・・」
前後左右いたるところからアクスト達の手が伸びて来て、寿里の制服に手が掛かる。
「放しなさい!・・・えいッ!えいッ!えいッ!・・放してッ!」
それでも必死で寿里は戦った。
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・(嫌だぁ・・・レイプされるのは・・・絶対・・・やだぁ・・)・・・」
寿里の制服はボロボロに引き千切られて乳房は顔を出し、スカートも役目を果たさないほど破られ股間も露になっていた。
「このド変態ども~~~!!!」
強がってみたが、晒された場所を気にするあまり自由に動けない。
(あ~~~~~んッ!どうしよう~~~~~ッ!?)
ついにアクスト達に取り抑えられてしまった。
「こんなことしても楽しくないよ!・・・ね!・・ね!ね!ね!・・やめません?・・・」
しかし、一体のアクストが寿里を羽交い絞めにして引きずり倒した。
「やんッ!・・・話を聞きなさいよ~~~~~~~~~~!!!」
別の一体が寿里の足首を握る。
「ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!」
そして、大きく左右に広げる。
「そんなに広げちゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
足首を握っているアクストと、その周りにいるアクスト達がパックリ開いている寿里の秘所を覗き込む。
「あ~~~んッ・・・・・そんなに見ちゃだめだってば~~~!」
寿里の脚を握り締めているアクストの腰が浮き、黒々としたペニスが眼前に現われる。
「・・・!(サーンとシーカよりはちっちゃいけど・・・・隊長よりおっきい!!!)」
黒々としたペニスが秘所に迫る。
(やだ~~~ッ!・・・また、犯されちゃう・・・もう・・犯されたくないよ~~~・・・誰か・・・助けてよ~~~・・・・レイプは嫌ぁ~~~・・・??・・・あれっ?・・・濡れてる!?・・・うそ!・・どうなってんのよ~~~~あたしのからだ~~~~!)
ズブッ!ズブッズブッズブッズブズブズブ・・・
黒々としたペニスが寿里に埋められていく。
「うぐッ!太い!う!う!・・・ぅぅぅ~・・・(ま・・また・・・レイプされた・・・またロボットなんかに・・・もう・・・いやぁぁぁぁぁぁ・・・)」
根元まで数センチを残して進入が滞る。
「う!う!・・もう・・これ・・・以上は・・・入らな・・い・・・」
アクストもこれ以上は進入が無理だと判断して、ゆっくりと腰を引く。
「ふゎぁッ!・・・(そうよ・・・そのまま・・抜いて・・終わりにして・・・)」
もう少しで抜けると思ったとき、そこからそのアクストの腰が高速に前後運動を始めた。
ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!・・・
「あがぁッ!・・あッあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~ッ!・・・」
一体のアクストに羽交い絞めにされた寿里は、秘壺を貫き刺すアクストに足首を握られて、脚を大きく広げられ、体は地面に接していない体勢で犯される。
「うぐぅぅぅぅっぅぅぅぅうぅ・・・(なんで?なんで、あたしがこんな目に?・・)」
アクストはアンドロイドの為に、高速ピストン運動の速さは衰えずに同じ速さと強さで抜き差しを繰り返す。
ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!・・・
「ひぃぃぃぃ・・・ふぁ・・んんっぅぅぅっぅうぅ・・・あ!あ!あ~~~~~~~~~ッ!・・・」
繰り返されるその動きに、
「あぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~んッ♪・・・」
寿里は絶頂の頂点に達した。
(あぁ~~~~~んッ・・・ロボットに犯されて・・・また逝っちゃったよ~~~・・・)
そのとき急に膣の中の異物感が無くなり、足首を掴む力がフッと緩んだ。が、すぐさま力が加わると、また違うアクストがペニスを寿里の秘壺にあてがう。
それから二十数体のアクストによる輪姦パーティーが始まった。先ほどと同じ体勢で、同じ強さで、同じ速さで、
ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!・・・
「やだぁ・・・こんなの・・・やだぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!」
アクスト達に犯され何度も何度も何度も何度も、強制的に寿里は絶頂を迎えさせられた。
「ぃやぁ・・お願いだからやめて・・・もう・・・や・・・・やめ・・・やめて・・やめて~~~ッ!・・・」
「あぁ~~・・・赦して~~~・・・気が狂いそう・・・頭がおかしくなる~~~~~~~~ッ!」
「壊れる・・・壊れちゃうよ~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!・・・んん・・・ぐっ・・・」
「あん・・・あッぁん・・・あんッ!・・・・・あ!・・・んんッんん~~・・・んぁッ・・・んん~~~・・・」
「だめ・・・だめぇ・・・だめッ・・・あッ・・・だめぇ~~~~~~~~~~・・・・・だめッ・・あッ・・」
「す・・・凄い・・・凄すぎる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♪・・・」
「あんッ♪・・・逝っちゃう♪・・・逝っちゃう~♪・・・逝っちゃうよ~~~~~~~~~ッ♪」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・」
一体また一体と次々に寿里を絶頂の頂点へ誘うアクスト達。しかし、寿里には幸いなことに、アクスト達は寿里が絶頂を迎えたときに、それで得られた快感で制御回路をショートさせてしまい、そして、自らの制御が不可能となり体がバラバラに崩壊していく。
最後の一体となった寿里を羽交い絞めにしていたアクストが胡坐を掻き、その上に寿里を乗せて激しく揺さ振っていた。
ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!ズッコン!・・・
「あんッ♪・・・あんッ♪・・・あんッ♪・・・逝くぅ♪・・・逝っちゃう~♪・・・だめぇぇぇぇぇぇッ♪・・・あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~んッ♪・・・」
寿里が絶頂の頂点に達したとき、原野には放心状態の寿里と、アクストの無数の残骸が転がっていた。
その光景の一部始終を、身を隠して監視していたマールは、笑みを浮かべながら帰った。
一人取り残された寿里は、ようやく体を起こす。そして、突き刺さったままであった最後のアクストのペニスを抜き取り、それを投げ捨てて、瓦礫と化した残骸の山を見渡した。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・(勝ったの?)・・・」
サーンとシーカに続きアクストにまでレイプされてしまった寿里。
しかし、寿里の頭は拒絶していても体は知らず知らずの内に快楽の境地へと誘われ、そこへ向かっていようとは気付いていなかった。
「もう・・・嫌ぁ~~~・・・・・・・なんで?・・・なんで、あたしばっかり狙われちゃうの・・・なんで、あたしばっかりレイプするの・・・・それもロボットになんて・・・もう・・レイプされたくないよ~・・・ロボットなんかとHしたくないよ~・・・犯されるなんて嫌だよ~~~~~~~~~~~~~・・・うぇ~~~~~~~~~~ん!・・・」
寿里は再び訪れた悲劇に、ただ泣くことしか出来なかった。
つづく