アニー暗殺計画:美しきポーの仮面最終章

「やはりシャイダーの邪魔が入りましたか・・・・」不思議獣ラブラブの最期をモニターで確認すると神官ポーは拳を握り締めた。「だがアニー、私はあなたを諦めていません・・・必ず私のモノにします!!」

フーマがアニーを標的にしたため、シャイダーはしばらくの間アニーと共同でパトロールを数ヶ月間継続した。フーマにしばらく動きが見られずパトロールにも異常が見られなくなると二人の警戒心が徐々に甘くなり、再びアニー単独でパトロールをする日々が見られるようになった。

「フフフ・・・・アニー、再びあなたが私のモノになる日が近づきましたね・・・今度は逃しませんよ!!」アニーが単独で外出するのを確認すると部下に「第二次アニー捕獲作戦」の実行を命令した。

深夜のパトロール中のアニーが周囲の異変に気付いた。「変だわ・・・ここを左折したら市街地に入るはずなのに・・・。」アニーはいつの間にか「不思議時空」に誘いこまれていることに気付かず車を直進させていた。そして更なる異変に気付く。「・・・ここはどこ?・・車のハンドルが・・・・?」RX-7のハンドルが激しく左右に回転しアニーの手を振り解いた。「ちょっと!!どうしたの!?」アニーに不安が募る。RX?7は急加速し一気にメーターの最高速まで達した。必死にブレーキを踏むが減速せず車は激しく左右に蛇行していく。「キャー!!!」恐怖に激しく悲鳴を上げるが更に加速し、震動は激しさを増していく。

「何とかしないと・・・」アニーは恐怖の中に必死に活路を見出すが車の異常な動きに冷静さを取り戻せない。窓の外を見ると無数の白装束の男達がアニーの眼に映った。アニーにあの悪夢が再びよみがえる。「キャー!!」アニーの全身に鳥肌が立った。

いつの間にかRX?7の他の座席も白装束の男達で埋まり、アニーに襲いかかる。

「いやっ!!やめて!!」アニーは必死に暴れるがシートベルトが邪魔して動きが取れず抵抗できない。無数の男達の手がアニーの身体を襲う。背後から首を絞める者、ブラウスのボタンを外す者、両乳房を強く揉み上げる者、スカートの中を探る者・・・「あうっ・・・ああっ!いやっ・・やめて・・・」アニーは屈辱に耐えながらようやくシートベルトを外し男達を振り解きながら車内の非常ボタンを押した。RX?7の天井が開きアニーは車外に飛び出した。

アニーが車外に飛び出すと同時にブラックホールが現れ、空中のアニーを吸い込んでいく・・・・「きゃぁぁぁ・・・・」アニーは暗闇に消えていった。RX-7は走行中にフーマにより爆破され、アニーの消息が絶たれた。シャイダーが必死に探したがこれがアニーと永遠の別れとなった。

「ここは・・・・」暗闇の中、アニーは周囲を見渡したが何も見えない。「シャイダーに連絡しないと!!」しかし左手首には通信装置がすでに奪われていた。アニーに焦りと不安が募る。

「アニー・・・再びようこそ・・・私の不思議時空へ・・・・今度こそ・・・逃がしませんよ・・・」神官ポーの声が響き渡った。

「どこなの?まさか・・・また女の子たちを・・・・」アニーは必死に叫んだ。

「そう・・世界中の若い女性が既に私のモノになりました。そして宇宙一美しい貴女が今私のモノになるのです。この通り・・・・」ポーの言葉にアニーは言葉を失った。

アニーが見上げるとそこには無数のシャボン玉があり、中には十字架に磔にされた女性がぐったりと力尽きていた。

「ひどい・・・なんてことを・・・今度こそ許せない」アニーに怒りの表情が現れる。

アニーの前にポーが現れた。「忘れないで下さいね。ここは私の時空です。あなたも思うまま・・・この通り!!」ポーが指さすとアニーは身体が金縛りにあったように自由が効かなくなった。そして白いブーツがゆっくりとポーの方に向かって歩き出す。

「何これ? 身体が・・・足が・・・・いや・・」アニーはポーの真正面に向かい合った。

「さあ・・・アニー・・・私の女よ」ポーはアニーを引き寄せ強く抱きしめた。「もう 離しませんよ・・・」必死にもがくアニーを更に強く抱き締める。

「きゃっ!いやっ・・やめて・・・」必死に抵抗するがポーには力では敵わない。金縛りで手足の自由を奪われておりポーの思うように身体を弄ばれ続ける。

ポーはアニーを後ろ向きにすると羽交い絞めにした。首筋からじっくりと愛撫しながらアニーの両乳房を揉み上げていく。アニー全身に鳥肌が立った。

「フフフ・・・私がそれほど嫌いですか? もう少し貴女の身体に聞いてみましょう」ポーはアニーの白いブラウスのボタンをゆっくり外していく。

「いや・・・何するの・・・やめて・・・」屈辱的な性感に包まれアニーは抵抗力をも奪われていく。ブラウスを脱がされ更に下着も外された。アニーの両乳房が露出した。

ポーの陵辱の力がアニーのスタミナを更に奪い、アニーの呼吸が乱れた。

「ああっ・・やめて・・恥ずかしい・・」アニーの小さな悲鳴にポーは更にアニーの身体を奪っていく。乳房を更に刺激され、アニーはぐったりとポーの腕の中で力尽きた。

ポーの手はアニーの黄色いスカートを襲い始めた。ベージュのパンスト、白い下着をゆっくりと下ろすとアニーを抱き上げて水平に浮かせた。全裸のアニーがポーの思うままになる。

そしてポーはアニーの陰部に指を侵入させていく。

「あぁ・・ううっ・・・」アニーは目を閉じた。もう何もできない・・陰部を探られ最大の屈辱感が宇宙刑事の尊厳をも奪われようとされている。

「フフフ・・・じっくりと湿りだしましたね。さあ、一度昇天してもらいましょう!!」ポーはアニーの陰部を更に激しく刺激する。

「ああっ!!いやっ・・・・・あん!あん!だめ・・・・もう…いきそう・・・あああっ!!・・・」激しく仰け反るとぐったりと首を垂れた。力尽きた全裸のアニーがポーに全身を愛撫され続ける。「いや・・やめて・・・わたしを・・・どうするの・・・・殺すなら・・・早く・・殺して・・・うっ・・・何をするの・・・・。」 アニーの唇がポーの唇によって覆われた。意識が徐々に遠のいていく。身体の中から何かが奪われていく感覚が強くなっていった。アニーの肌艶が少しずつ失われていく・・・・。「苦しい・・・・。」

ポーはアニーの唇を強く奪った。ポーの肌艶が更に際立つ。「アニー、これであなたはもう女安宇宙刑事ではありません。完全に私のモノです。あなたの若さと力を頂きました。私より美しいあなたの命を奪うことで私は宇宙一美しくなれるのです。さあ行きましょう」ポーは力尽きた全裸のアニーを担いでフーマの不思議城に運んだ。

不思議城の処刑場では、宿敵の処刑準備が粛々と進められていた。白装束に身を包んだアニーの両脇をしっかりと処刑人が捕らえていた。アニーは立ち上がることもできず後手に捕らえられ両腕を獲られながらゆっくりと目の前の十字架に連れられていく。

不思議城内で意識が戻ると既に死の衣装を着せらた。直ぐにフーマの裁判所に連行されるとフビライより死刑を宣告された。判決後すぐに処刑場への搬送となった。足元はふらつき、何度も倒れながら処刑人により力ずくで徐々に処刑場に近づいていく。

十字架が倒されると、アニーの拘束が解かれた。しかしアニーは抵抗できずに十字架上に押し倒される。両手を水平に広げられると用意された鎖でしっかりと拘束された。ほぼ同時に別の処刑人がアニーの白い脚を鎖でしっかりと拘束する。

アニーの処刑準備が整うと処刑人はゆっくりと十字架を起こした。2mほどの高さにアニーは磔にされた。アニーは必死にもがくが鎖の拘束は解けない。力尽き、気付くと松明を持った処刑人が6人ほど足元に集まっている。多量の薪が足元に積み上げられていた。
アニーを死の恐怖が襲いかかる。「いや・・・やめて・・」

ポーがじっくりとアニーの様子を観察した。「アニー・・・さあ、いよいよあなたの最期です。我より美しき者の存在を許しません!!」ポーの右手が挙がった。

処刑人が一斉に足元の薪に点火した。巨大な炎が白装束のアニーを包み込む。

「熱い・・・うっ・・・いやっ・・・死にたく・・・ない・・シャイダー・・・助けて・・・お願い・・・こんな・・敵に・・・処刑・・されるなんて・・」
十字架上アニーは必死にもがいた。しかし白装束は点火し全裸のアニーを襲い始めた。
「うわああぁぁ・・・・」アニーの最期の叫び声が炎の中に消えていった。

ポーは十字架が燃え尽きるのをじっくりと見届けた。「アニーの亡骸は丁重に葬りなさい。私をここまで美しくしてくれました。」ポーは部下に命じた。

ポーは処刑場を見上げた。無数のシャボン玉があり、中には多くの女性が十字架に捕らわれている。「お待たせしました。次は貴女達です。」ポーはシャボン玉を一つずつ体内に獲り得れた。ポーの美貌と若さが更にみなぎる。

「フフフ・・・また、次の儀式が楽しみです。毎回美しい女刑事がお手伝いしてくれますね。次はどんな美しい女宇宙刑事が出て来ますかね・・・・。今度は邪魔者に消えてもらいましょう。」ポーは部下にシャイダー暗殺計画を指示した。