「暗黒の空間! モモレンジャー絶対絶命!!」


ペギーは単独でとある施設を訪問した。表向きはテナントビルであったがイーグルの主要施設の近隣にとなるため、仮に黒十字軍の施設として稼動するとイーグル計画の大きな妨げとなる。

総司令はペギーに単独での調査を命じた。危険は伴うが飛鳥との調査になると黒十字軍が警戒して調査ができなくなるからだ。

「ここが入り口ね。さすがにここは問題なさそうだけど、油断できないわ。」ペギーはビルの関係者と共に施設内を廻った。最上階のホールに案内されるとその広さに驚いた。「わあ、広いですね。これならいろんなことに利用できますね。」

「よかったらごゆっくりどうぞ。」施設関係者はホールのドアを閉めて立ち去った。

ペギーはホール内を一人歩いていく。「こんな広いスペース、何に使うのかしら?」

「それは、お前を殺すためだよ!!ようこそペギー松山、モモレンジャー!!」突然照明が消えてホールのスピーカーの音声がが大音量で響き渡った。


「その声は・・・ヨーヨー仮面? 確か死んだはずでは・・・?」ペギーは疑問に思った。

「黒十字軍の最新技術により蘇ったのだ。ペギー特に貴様に復讐するためにな。まず貴様があれからどれ程強くなったか試してみたい・・・。このゾルダーが相手だ。」照明が一人のゾルダーに照らされた。「ペギー、真剣勝負だ。モモレンジャーになれ!!」

「たかがゾルダーなんかに転換する必要はないわ!いくわよ!」ペギーはゾルダーに突進したが、数メートル手前で弾き返された。「うわっ!!何これ・・・見えない壁?」

「そうだ・・・だがその壁はイヤリング爆弾なら破壊できるぞ・・・さあどうするペギー松山・・・モモレンジャーになるのだ!」ヨーヨー仮面はペギーに命令した。

「・・・仕方ないわね・・・・ゴー!!」ペギーはモモレンジャーに転換しイヤリング爆弾を使った。ゾルダーとの距離が一気に縮まる。「ゾルダー、覚悟しなさい!!!」モモレンジャーはゾルダーに迫ったがが距離は数メートルからなかなか縮まらない。「どうゆうこと・・・・ゾルダー!!逃げるのね!!」

「モモレンジャー、既に貴様はこの空間の支配下にある。お前はもうこっちの思うままだ・・・。ゾルダーよりもまず自分の心配をしたほうが良いぞ!」ヨーヨー仮面は低い声で言った。

「何ですって?・・・・は?・・・・地震かしら・・・」モモレンジャーの足元がふらつく。更にゾルダーの身体が歪み始めた。思い切ってイヤリング爆弾を放つがゾルダーとは全くの別方向に飛んで行き虚しく爆発する。「これは・・・・そんな・・・ うわっ!」空間のゆがみに耐え切れずモモレンジャーが転倒した。激しい目まいに襲われ立つこともできない。「一か八かよ・・・モモカード!!!」10枚以上のモモカードを放ったがゾルダーに届かず消えていった。更に空間が歪み視野が狭くなっていく。「ううっ・・・気分が悪い・・・苦しい・・あああっ・・。」

「どうだ・・・苦しいか・・・この空間はこちらの思うように操ることができる。こんな風にな!」

突然モモレンジャーの身体が急降下した。数百メートルのビルの屋上から突き飛ばされたように真っ逆さまにモモレンジャーが落下していく。「うわあああぁぁ・・・」無期限急激に加速する落下速度がモモレンジャーを襲う。更に激しい突風のような横風が浴びせられモモレンジャーは複雑に回転し始めた。「うわああああ!!いや!!やめて!!」滝壺に落ちたように不可避な苦しみにスタミナが奪われていく。「あああぁぁぁ・・・・・・。」モモレンジャーは乱気流のような流れに遂に力尽きてしまった。

「フフフフ・・・もういいだろう・・・」モモレンジャーが力尽きたのを確認するとヨーヨー仮面は乱気流を止めた。モモレンジャーはぐったりと宙に浮かんでいる。

「うううぅぅ・・・。」激しい乱気流に弄ばれモモレンジャーは上下左右もわからない状態で高速回転させられていた。「目が回る・・・・苦しい・・・気分が・・・・悪い・・・」

「モモレンジャー、次はこの地獄の中で天国を感じさせてやろう」

「あっ・・・。」モモレンジャーは両胸に違和感を感じた。その違和感が徐々に強くなっていく。
「ああっ・・・うううっ・・・」違和感はモモレンジャーの局部にも忍び寄る・・・・「いやっ・・・・ああ・・・・。」

「モモレンジャー・・・・しばし戦いのことは忘れて悦に入るがよい・・・どうだ気持ちがいいだろう?」ヨーヨー仮面は悶え続けるモモレンジャーの陰部に注目する。「ほほう・・・いい感じに濡れてきたな・・・もう少し続けてやろう・・・敵も味方も関係ないぞ、じっくり特別な性感を楽め!ハハハハハ・・・・。」ヨーヨー仮面は高らかに笑った。

「・・・・私はモモレンジャー・・・敵にこんな醜態をさらすなんて・・・ああっ・・・・ダメ・・我慢できない・・ああっ・・・」モモレンジャーは徐々に昇天に近づいていく。見えない手によって乳房が激しく揉み上げられ、局部に更に強い刺激が襲いかかる。「もうだめ・・・いくぅっ・・・ああああ・・・はあああっ!!」モモレンジャーの身体が大きく仰け反り、遂に昇天した。「はあっ・・・はあっ・・・」もはや四肢をだらしなく広げられたモモレンジャーは戦闘できる状態ではなかった。

「モモレンジャー、もっと強いと思っていたが・・・・イーグルの精鋭であるが女性としての弱さが致命傷だ。もうモモレンジャーである資格ははないな。」ヨーヨー仮面はゴレンジャースーツを管理下に治めており解除する作業を行なった。

「・・・スーツが・・・剥がれていく・・・。」ピンクのスーツが布切れのように破られ、ヘルメットも亀裂が入った。モモレンジャーには成すすべがない。ヘルメットが割れてペギーの素顔が現れた。スーツも全てはがされて黒いベスト・ホットパンツと白いブラウスとブーツのペギー松山に戻った。

「そんな・・・服まで・・・。」ブラウスのボタンが生き物のように勝手に上から外れていく。手足の自由も効かずブラウスを脱がされ上半身が下着姿となった。ブラジャーのフックもあっさり外れて両乳房がむき出しとなった。「いやよ・・・やめて・・・お願い・・・」ペギーの必死の思いも虚しくホットパンツのベルトが緩み、ブーツのファスナーと同時にホットパンツのファスナーも降りていった。下半身も抵抗できずに剥き出しにされ白い全裸の身体がゆっくりと宙を舞う。「はっ・・・・?いつの間に・・・・・」両手首が後手され硬く縛られている。

「ペギー、敗北の罪としてゾルダーの餌食となるがいい!」ゾルダーがペギーの足元からゆっくりと歩いて近づいてくる。宙に浮かんだ状態の全裸のペギーは意思に反して両下肢を大きく広げ、ゾルダーを迎え入れた。ゾルダーの突起物がペギーの局部に一気に突き刺さった。

「あうっ!!あああっ・・・・。」両下肢をゾルダーにしっかりと抱えられ逃れることができない。局部の激痛と屈辱感がペギーの全身を包み込む。「いや・・・やめて・・・ああっ・・」

「いいぞ・・・よし、ゾルダーよ、遠慮はするな!一気に攻め上げろ!!」ヨーヨー仮面が命じるとゾルダーはピストン運動を一気に強めた。

「ああっ!!やめて!!いやっ・・・ああっ・・・・」ペギーの膣内にゾルダーの多量の体液が充満された。「ひどい・・・・なんてこと・・・・こんな屈辱を受けるなんて・・・・」

「そうだ。ペギー、お前はゾルダーに犯されたのだ。もうイーグルに戻る必要はない。ゾルダー、お前がペギーを地獄に送り込むがよい!」ゾルダーは射精後後手のペギーを抱えて大きな台に乗せた。ペギーの首がぐったりと下に垂れる。ゾルダーは剣を振り上げた。

「くやしい・・・こんな最期になるなんて・・・」ペギーは目を閉じた。

ゾルダーが剣を降ろそうするとブーメランが剣を弾き飛ばした。

間一髪他の4人のゴレンジャーが施設に侵入してきたのである。ミドレンジャーは
ゾルダーを倒してペギーを抱えた。「ペギー・・・もう大丈夫だ!!」

「おのれ・・・またしても邪魔が入りおって・・・・引き上げだ!!」ヨーヨー仮面は暗闇に消えていった。

救出されたペギーは精神的なダメージが強く、長期の療養を余儀なくされた。ゴレンジャースーツを破壊されてゾルダーにレイプされたことが自信喪失となり戦列復帰はほぼ不可能であった。