- 戦隊壊滅!?公開処刑にされる女戦士 後編 -
「ああっ…ん、んぶっ…あうぅ…ん、んぶっ…い、いやああぁぁぁ!」
ケベラーにその凛々しく整った顔を舐め回され悲痛な叫び声を上げ続けていたあきら。彼女はケベラーの左手にその細腰を、右手でボリューム感のあるヒップを手に添えて抱きかかえられ、股間からその身体を貫かれていた。
「!…デヘッ、デヘヘヘッ…そ、そろそろどびゅっといくんだな、ダハッ、ダハハッ、ダハハハハッ」
「ああぅ…ああっ…あああぁ!」(い、いやっ…こんな…こんな…)
彼女にもケベラーが自分に何をしようとしていたのか分かっていた。彼?が自身の“体液”を自分に浴びせようとしていたことも…だからあきらもムダだと分かっていても、苦しげな表情を浮かべ目をつぶりケベラーの体から何とか逃れようと懸命に身悶えていたのだ。
しかし両手の自由を封じられているあきらに所詮はなす術もなく、ただケベラーの腕の中でむなしく身悶えるだけの結果になっていた。
「デヘヘヘヘッ…ピ、ピンクちゃんに…ピンクちゃんに“どびゅっ”といくんだな、ダハハハハッ」
「や、やめ…い、いや…いやっ、いやあぁ!」
どびゅぅ…そしてついにケベラーの“体液”があきらの膣内に勢いヨク射出された。
「…ぁ…ぁ…ぁ…」(そんな、そんな…こんな…こんな事って…)
思わぬ形で“いって”しまったあきらは、意識を朦朧とさせ、苦しげな表情を浮かべ身体を痙攣させる中、あまりのショックに言葉も出ない。
「ふ、ふぅ…ピ、ピンクちゃんの、ピンクちゃんの中、とってもキ、キモチよかったんだな…ダハハハハハッ」
ずぼぉっ!自身の欲望を満足させたケベラーは、“一仕事やりとげた”といったような表情を浮かべあきらの股間から自分の“モノ”を一気に引き抜く。
ケベラーの“モノ”を引き抜かれたあきらの秘所からは透明な彼女のドロッとした愛液とケベラーの緑色の“体液”が混ざったような液体が溢れ出し、あきらの股間の陰毛を濡らしている。
その液体が中途半端に下ろされた彼女の下着にポタ、ポタと滴り落ち濡らしていた。
「ぁ…ぁ…ぁ…」(う、ううぅ…こ、こんな、こんな)
「デヘヘヘッ…お、おではとってもキモチよかったんだな…ピ、ピンクちゃんは、ピンクちゃんはどうだったんだな、ダハッ、ダハハッ、ダハハハハハッ」
小刻みに身体を震わせ苦しげで恐怖に満たされた表情を浮かべているあきらは、目の前の顔をだらしなくゆるませている自身の身体を犯した強姦魔を涙目で見つめている。
(フフフッ…そろそろいいか…)
その光景を満足そうに眺めていたヘドラーが近くにあったマイクを手に取り、そのスイッチを入れ闘技場中央にいるケベラーに呼びかけた。
『フフフッ…ケベラーよ、随分楽しんだみたいだな、グフフフフッ…』
「し、将軍!?…デ、デヘヘヘヘッ…」呼びかけられたケベラーは満面の笑みを浮かべている。
『そうか…では“その女”をこっちによこしてくれないか?さっき言っただろう?オレ様に面白い考えがあるとな、グフフフフフッ』
陰湿な笑みを浮かべていたヘドラーがさらに邪悪な笑みを浮かべ、ケベラーにそう語りかける。
「ダハハハハハッ…い、いいんだな。お、おでも見てみたいんだな、し、将軍がピンクちゃんとどう遊ぶか見てみたいんだな…デヘッ、デヘヘッ、デヘヘヘヘヘッ」
「ぁ…ぁ…ぁ…」(ぐ、ぐっ…い、一体何をしようっていうの?)
呼びかけられたケベラーも抱きかかえていた目の前でおびえるあきらをチラッと見て、陰湿な笑みをニヤリと浮かべる。
『…よし、では”その女”をオレ様に放り投げてくれないか?おまえが乱した“そいつ”の衣服を元に戻してな…グフフフフッ』
「デヘヘッ…わ、分かったんだな、ダハハハハハッ」
(う、ううぅ……あっ!?)
そうヘドラーに支持されたケベラーはうなだれているあきらの捲り上げた上着を、ズリ下ろしたパンティを乱暴に元通りに戻す。先程ポタポタと濡らしてしまった自身のパンティのシミが彼女の股間と触れ合うたびにあきらに不快な思いをさせる。
『よし…ではその女をこっちに放り投げろ。ドーンと景気よくな…グフフフフッ』
「わ、分かったんだな…ぅ…ドォーンン!…ダハハハハハッ」
「…い、いやっ…!あっ!?き、きゃあああぁぁぁ…」
支持されるままにケベラーは少し勢いをつけ、無邪気にあきらの身体をヘドラー目掛けて高々と放り投げる。
コロシアムに宙高く舞うあきらの肢体…ガシッ。そして彼女のその身体を待ち構えていたヘドラーが背中からナイスキャッチする。
「…っ、あっ!?…ぐ、ぐぅ…」
「フフフッ…仲間の下へようこそ、デンジピンクよ…いや、“麗しきレディ”と言った方がいいのかな?グフフフフフッ」
「ぐ、ぐっ……あ、あっ!?」
クルッ。ヘドラーは受け止めたあきらにニヤリと陰湿な笑みで微笑みかけ、抱え込んでいた彼女の身体を磔にされていた他のデンジマンの方へ向ける。
「…あ、あきら…」と4人の一番左端で磔にされていた黄山。
「!…み、みんな…」磔にされた赤木たちを改めて目の前にし、心配そうな悲しそうな何とも言えない表情を浮かべるあきら。
「フフフッ…どうだ?死線をくぐり抜けた戦友との感動的な再会は?グフフフフフッ」
「く、くっ………!あっ!?…や、やめ…あっ、あん…あぁん…」
その時、ヘドラーに背中から抱きかかえられていたあきらの身体に違和感が…ムニュ。磔にされていた4人の方へ向けていたヘドラーが、彼女の背後から突然自身の左手であきらの左胸を鷲掴みにしてきたのだ。
なすがままにヘドラーに力強く揉みほぐされる彼女の乳房。ヘドラーの手に左乳房を弄ばれてるあきらからは甘く激しい喘ぎ声が漏れてくる。
「あん…あぁん…はあぁん…」
「あ、あきら!?」「あきらっ!」
「ぐ、ぐっ…や、やめろっ、ヘドラー!その薄汚い手を離しやがれ!」
あきらの身体を弄ぶヘドラーに次々に声を上げる赤木たち…中でも先程から見かねている青梅は一番怒りを露にしている。
「フフフッ…おまえたちも今はそんな正義面してるが…本当は夜な夜なこの女をオカズにしてるんじゃないのか?…でなければこのように弱々しい女をデンジマンにしておく理由がないはずだ、グフフフフフッ」
「…あぁん、ああぁん…あっ、あん、はあぁん…」
「ぐ、ぐっ…そ、そんなわけないだろ!!?…こ、このっ、下衆野郎が!」
相変わらずあきらを弄んでいるヘドラー。そのヘドラーに身体を弄ばれている彼女からは絶え間なく甘い喘ぎ声が漏れてきている。
ヘドラーに話の水を向けられた赤木は当然のように否定しヘドラーを下衆野郎と罵る。しかし4人の股間は目の前の光景に徐々にだがうずいてきていた。だがそれは男の悲しい“性(サガ)”と言うもの、それで彼らを責めるというのは酷というものだろう。
「フフフッ…まぁいい。すぐに化けの皮がはがれるさ。それを今からオレ様が証明してやろう…おい、そこのおまえら!…」
「へ?…オ、オレたちですか?」
あきらを弄ぶのを止めたヘドラーが近くにいた4人のダストラー兵に声を掛ける…指名されたダストラーたちはそれぞれ面を食らったような表情をしていた。
「そうだ、おまえらだ…おまえたちに頼みたい事がある…まず二人は果物ナイフのような物を持って来い…それから残りの二人は“この女”の両脚を取り押さえろ…オレ様が何をしたいのか分かってるよな?グフフフフフッ」
「…へへへっ、そういう事ですかい?グヘヘヘヘヘッ」
支持を受けたダストラーたちが下卑た笑いを浮かべながらそれぞれ言われた事を遂行する。二人のダストラーはナイフを取りに行き、残りの二人は、質感のいいムチッとしたあきらの両太腿へと取りついていく。
「…へへへっ、“これ”がオレたちをいつも蹴散らしてくれてる脚だぜ、フヘヘヘヘヘッ」
「ああ…それにしてもこの“ムッチリ感”…実際に触ってみるとたまらねぇぜ、グヘヘヘヘヘッ」
あきらの両太腿に取りついたダストラーたちが、濃茶のパンストの上から彼女の肉付きのいい太腿をさすりながらそれぞれ感想を述べている。
「ぐ、ぐっ…こ、このっ…フ、フン、どいつもコイツも…ベーダーってただの変態集団じゃない?」
いやらしく身体をさすられてるあきらがそんな強い口調でベーダーを罵倒する。だがそれが彼女に対するさらなる陵辱を生む事になろうとは…。
「フフフッ、元気のいい女だ…そうだ、おまえの言う通りオレたちは“ただの変態集団”なのかもな…では変態集団らしくおまえにさらなる陵辱を与えてやろう…グフフフフッ」
(えっ??)
そう言うとヘドラーが突然あきらの唇を奪いに掛かる。強引に奪い取られる彼女の薄い朱唇。さらにヘドラーは自身の舌を彼女の舌に絡めていきあきらの口内を愉しんでいく。
「ふぐっ…ん、んぐ、んぐっ…」
唇を奪い取られたあきらはカッと目を見開き言葉にならない何かをモゴモゴと発している。
だが彼女に対するヘドラーの陵辱はこれだけでは終わらない…さらにヘドラーの左手が彼女の左乳房を、右手がピンクのアンスコ越しにあきらの股間を鷲掴みにし、それぞれ彼女の性感を責め立てていく。
「…んぐっ…ん、んぐっ、んぐっ…」(ま、また!?…や、やめて、やめなさい…い、いやぁ…いやあぁ、いやああぁぁ!)
ヘドラーになすがままに弄ばれる彼女の身体…その悔しさと屈辱から大きく見開いたあきらの瞳からは大粒の涙がポロポロと流れ出てきていた。
夢中であきらを愉しんでいるヘドラー。そこに彼の下へ先程ナイフを取りにいくように支持されたダストラーたちが戻ってきた。
「将軍、ご命令通りナイフをお持ちしました…!…将軍!?ヘドラー将軍!」
しかしあきらを愉しんでいるヘドラーはそのダストラーたちの呼びかけに全く気付く様子がない。たまらず彼らはヘドラーの肩に手をかけ強くゆすり始める。
「…ぷはーっ……ん?何だ?…おお、そうか、持ってきたのかおまえら。済まなかったな」
「…ケホッ、ケホッ……う、ううぅ…」
あきらの口内を愉しんでいたヘドラーがようやく彼女の唇を解放し、顔を上げる。そして肩をゆすっていたダストラーの呼びかけにも遅蒔きながら気付く。一方、ヘドラーの口づけにようやく開放されたあきらは苦しそうに必死でむせ返っていた。
「よし…ではそのナイフで“この女”の服を切り刻んでいくのだ。ただし少しずつな…それから”コイツら”にも“この女”が剥かれていく様をよーく見せてやれ…コイツのハダカなど滅多に見る機会はないだろうからな、グフフッ、フフフッ、ハーッハッハッハッ!」
「ぐ、ぐっ…や、やめろっ、ヘドラー!」「くぅ…こ、この下衆野郎め!」
ヘドラーは磔にされている赤木たちの方に、一瞬チラリと視線を送り陰湿な笑みを浮かべる。ヘドラーの意図を読み取った赤木たちは動かない身体をもがかせ次々と抗議の声を上げている。だが、ヘドラーはもちろんそんな声を聞く耳を持つはずもない。
「へへへっ、やっぱりそういう事なんですかい?フヘヘヘヘヘッ」
「…そうだ。おまえたち役得だぞ、こんな“いい女”を剥いていけるんだからな、グフフフフッ」
チャッ。小型のナイフを手にした二人のダストラーが下卑た笑いを浮かべながら次々とあきらのピンクの衣装に掴みかかる。そんな彼らをヘドラーが下卑た言葉でさらにあおっていく。
く、くっ…そんなダストラーたちをあきらは苦々しく見つめている。
「…よし。まずはそいつのピンクのミニ巣かからだ…もっとも普段からパンツ丸出しのようなモンなんだ。これくらい剥いても全然大した事はないだろうがな、グフフフフッ」
「へいっ…フヘヘヘヘヘッ」
ビリビリビリッ…彼女の鮮やかな桃色のミニスカートがあっという間に跡形も無く切り刻まれていく。そこから現れるテニス選手が身に付けるようなピンクのアンスコ…。
「や、やめなさい!…!…きゃあ!?…く、くっ…」
「フフフッ…何一丁前に頬を赤らめているのだ?…どうせオレたちに見せるために“これ”を履いているんだろう?グフフフフフッ」
ヘドラーは露になったピンクのアンスコをパン、パンッと軽くはたきながらそんな卑猥な言葉を彼女に投げかけてくる。
「!きゃっ!?…あっ、あん…ぐ、ぐっ…」
不意に股間をはたかれたあきらは後ろにいるはずであろうヘドラーの方を目一杯首をねじって振り返り、鋭い眼光で睨みつけている。
「フフフッ…ドンドンいくぞ。次はその上半身の服だ…下に身につけているキャミソールごと一気に剥いてやれ、グフフフフッ」
「へいっ…グヘヘヘヘヘッ」
ヘドラーの号令でダストラーたちのナイフがあきらの上着に次々と入れられていく。
ビリビリッ、ビリビリッ…跡形もなく切り刻まれていくピンクの上着…次々と露になるあきらの白い柔肌…彼女の上半身は一糸纏わぬ姿にされてしまう。
「きゃああぁぁ!?…く、くっ…」
「あ、あきらっ」「…あきらっ…く、くっ…や、やめろっ、もうやめてくれ!」
彼女の身を案じる声が赤木たちから次々と上がる…そんなあきらは仲間の男たちの前に恥ずかしい姿を晒される屈辱に懸命に耐えていた。
「フフフッ…まぁそう言うな。貴様らも本当は好きなんだろう?こういうのは…貴様たちもデンジマンである前に“大の男”なんだ、グフフフフフッ」
あきらの身体を抱きかかえていたヘドラーが陰湿な笑みを浮かべ赤木たちにそう言い放つと、後ろから自身の左手であきらの左乳首をグイッとつまむ。
「あっ!?…な、何すん…あぁん…」
パチンッ!前方にゴムのように伸ばされたその乳首は、ある程度ヘドラーが伸ばした所で離されその弾力で勢いヨク元に戻される。
「あ、あきら!…ヘ、ヘドラー…お、おまえは絶対ゆるさねぇ…!」
目の前であきらを弄ぶヘドラーに改めて怒りを露にする赤木。だがそのヘドラー自身はそのような事はどこ吹く風だ。
「フフフッ…いよいよ“ショー”も佳境だ…おい、おまえら…コイツのアンスコを剥いてやれ。ただし少しずつな…それから“最後の一枚”はオレ様にとっておけよ、グフフフフッ」
「へいっ、将軍…グヘヘヘヘヘッ」
「く、くっ…あ、あきら」「く、くっ…おい!おまえらやめろ、やめやが…!…っ…あつ、ぐあああぁぁぁ!」
「…うるさいねぇ…楽しい“ショー”じゃないか?おまえらも黙ってみてるんだよ…アーッハッハッハッハッ」
磔にされている赤木たちが次々と悲しい絶叫を上げる。ジュゥゥゥゥ…そこへその叫び声を上げている彼らを黙らせるようにヘドリアンに支持されたダストラーたちが、赤木たちの顔面に根性焼きを入れていく。
「…み、みんなっ…や、やめて、もうやめてっ…」
「…“他人の心配”をしてる余裕があるのか?…これからおまえがどうなるか分かっているのだろう?グフフフフッ」
ぐ、ぐっ…眼前で“焼き”を入れられる赤木たちを見てたまらず声を上げるあきら。だがヘドラーはそんな彼女を一笑に付す。あきらはヘドラーのその言葉を顔をゆがめ黙って聞いているしかない。
「…そうだよ、おまえはこれからオレたちに剥かれていくんだよ、フヘヘヘヘヘッ」
そんな事を言いながらダストラーたちのナイフがあきらのピンクのアンスコへ次々と入れられていく。
ぐ、ぐっ…彼女は目をつぶり唇を噛み身体をこわばらせ、それから懸命に耐えようとしていた。
ビリッ…ビリッ…ビリッ…少しずつ剥ぎ取られていく桃色の下着…そしてその下に履いていた“シルクの純白パンティ”が徐々に露になる。
(ああっ…ぐ、ぐっ…い、いやっ…こ、こんな…こんな…)
徐々に剥かれていく感覚に、しかも仲間とはいえ同年代の男に自身の恥ずかしい姿を晒していく事に彼女の心はだんだんと屈辱感に満たされていく。
ビリッ…ビリッ…ビリッ…やがてピンクの下着は跡形も無く切り刻まれ、あきらのフリルのついた純白パンティが露になる。
「フフフッ…よし、その辺でいったんやめるのだ…グフフフフフッ」
ヘドラーは彼女に取りついていたダストラーたちをしりぞかせ、白いパンティ一枚にされてしまったあきらの身体を赤木たちによく見えるように見せ付ける。
う、ううぅ…パンティ一枚に剥かれてしまったあきらはうなだれてしまい、彼らの顔を正面切って見る事ができない。
「あ、あきら…「「く、くっ…あ、あきら…済まない…!…っ、あつ、ぎゃああぁぁぁ!」
ほぼ一糸纏わぬ姿にされてしまったあきらを見て、赤木たちは一様に彼女から視線をそらそうとする…ジュゥゥゥゥゥ…その彼らの顔をヘドリアンに支持されたダストラーたちが一斉に根性焼きを入れる。
「…や、やめて…そ、それ以上みんなに手を出さないで…!」
かぶりを振り髪を振り乱しながらそのように賢明にうったえているあきら。
「フフフッ、いいだろう…それにしてもおまえもけなげだな。“コイツら”はおまえがこうなるのを止めようとしていたのだぞ、グフフフフッ」
く、くっ…その通りだ。彼女には返す言葉もない。だがあきらには目の前で大切な仲間が傷つく事を黙って見ている事などできるはずもない。普段は計算高く冷静な彼女だがそこには打算も何もなかった。
「…それにしてもどうだ?“この女”の身体は?…おまえたちも“デンジマン”である前に“一人のオトコ”なんだ。改めて見ると涎が出るほど魅力的な身体だろう?んん~?…グフフフフフッ」
「ぐ、ぐっ…この…下衆野郎がっ…」
そんなヘドラーの言い草に怒りを露にする赤木たち。
だが確かにヘドラーの言う通り露出させられたあきらの裸体は見事なものだった。
肌は色白で腹筋周りは運動で鍛えているためか意外と筋肉質だ。それでも腰のくびれはしっかりとあるし、そこからボリュームのあるヒップへの身体のラインはとても魅力的なものだ。
何より彼女の身体の中心で形成されている二つのふくらみは程よい大きさで形も良く、その真ん中の桃色の突起物はその乳白色のふくらみの中で程よいアクセントになっていた。
それにあきら自身の凛々しく整った顔立ち…普通の“オトコ”なら誰もが目を見張る美しい肢体である。
その裸体を前に理性では否定していても赤木たちの股間はだんだんとムクムクふくらんできてしまっていた。
「フフフッ、いつまでそんな“正義面”をしているのだ…貴様らの“その股間”はなんだ?グフフフフッ」
う、うっ……ムクムクとふくらんでいた赤木たちの股間を見て見下すように言い放つヘドラー。
「…所詮はその程度なのだ。貴様らももっと素直になれ…グフフフッ、フフフッ、ハーッハッハッハッ」
く、くっ…顔を赤らめそんな自分たちを恥じている赤木たち。その彼らを見て勝ち誇ったような笑いを浮かべるヘドラー。
(…そ、そんな…み、みんながわたしをそんな目で見てるなんて!…ううん、そ、そんなわけない…み、みんなだって普通の男なんだもの。仕方ないわよ……で、でも…でも…)
頭ではそう理解していても…あきらは赤木たちのふくらんだ股間を見て、彼らにそのように見られているかも知れないという事実がショックだった。
「フフフッ…では最後の一枚はオレ様自ら剥いてやる。光栄に思え、グフフフフッ」
ビリリリッ!そしてヘドラーの左手が彼女の白いパンティにかかり、それを一気に引き裂く。
「!い、いやああぁぁぁ!……ぅ、ぅぅ…」
いとも簡単に剥ぎ取られる白いパンティ…本当に一糸纏わぬ姿にされてしまうあきら。そして今までその白い下着が覆い隠していた所には少し濡れた黒い毛が顔を出している。
「フフフッ、では“その見事な裸体”を見せてやれ。貴様の仲間たちにもな、…グフフフフッ」
右手であきらの細い首を羽交い絞めにしたヘドラーが、彼女のその裸体を赤木たちによく見えるように見せ付けてくる。
「…ぁ…ぁ…い、いやっ…み、みんな見ないで…それ以上見ないでえぇ!」
あきらは目をつぶり顔を真っ赤にし、恥じらいからただただ絶叫している。
「くっ……」「あ、あきら…す、済まない……つ、あぅ、ぎ、ぎゃあああぁぁぁ!!」
ジュゥゥゥゥ…“もう見ていられない”と彼女から視線をそらす赤木たちの顔にまたしても灼熱を帯びた鉄の棒が向けられる。
「…さっきも言っただろう?視線を背けるんじゃないよと…よーくその目に焼きつけるんだよ、あの女のハダカをね…アーッハッハッハッハッ」
そんなヘドリアン女王の高笑いはもはや勝利を確信しているようだ。
しばらくの間赤木たちに向かって全裸を晒すように仕向けられるあきら。そしてヘドラーはそんな彼女の身体を自分の方へ向かせ、あきらのおびえたその顔を覗き込む。
「…ぁ…ぁ…ぁ…」(い、いや…いや…いやっ)
「フフフッ…さっきは随分“ケベラー”と楽しんでたようだな?…どうだ?今度は“ヤツ”とだけじゃなくオレ様とも遊んでくれないか?…決して悪いようにはせんぞ、グフフフフッ」
「い、いやっ、いやっ…こ、来ないで…き、きゃあああぁぁぁぁ!…あぅ…」
ドサッ!あきらはヘドラーに前から身体に密着されたまま押し倒され、すかさず馬乗りにされてしまう。
そしてヘドラーは眼下のおびえたあきらの顔をニヤリと陰湿な笑みを浮かべ覗き込む。
「…ぁ…ぁ…ぁ…」(や、やめて…お、お願い、もう…やめ…て)
陰湿な笑みを浮かべるヘドラーを見上げる彼女は、何か言いたそうだが口を半開きにし恐怖から身体を震わせ言葉が出てこない。
やがてヘドラーが自分の股間から自身の男根を取り出す。それは“将軍”の名に恥じぬモノだった。それを見てさらに振るえおびえるあきら。
「…ぁ…ぁ…ぁ…」(あ、あんな…あんな“モノ”がわたしに…い、いやっ、いやっ、いやあぁ)
目をつぶり髪を振り乱し、唯一自由になる頭でいやいやをしているあきら。そんな彼女を見下ろしてこう言い放つヘドラー。
「フフフッ、嫌がってるのか?…グフフフッ、心配するな…言っただろう?“悪いようにはしない”とな…まぁそれはオレ様だけかも知れないがな、グフフフフッ」
さらにいやいやをするあきらを見て話し続けるヘドラー。
「フフフッ…貴様のハダカを見た“あいつら”はすぐに一人ずつ消してやる、安心しろ…ただし貴様は別だ。オレ様たちの肉ベンキになってもらう。オレ様たちが飽きるまでな…そしてこれで貴様らデンジマンたちは終わりだ、グフフフッ、フフフッ、ハーッハッハッハッハッ」
一通り話をしたヘドラーが自分の男根を手に既に十分すぎるほど濡れている彼女の股間へと徐々に迫っていく。
「…ぁ…ぁ…ぁ…」(いやっ、いやっ、いやあぁ!)
ひたすらかぶりを振り懸命に嫌がるそぶりを見せるあきら…だが無常にもヘドラーの“獲物”は彼女の秘所に刻々と迫っていく。
ズブッ!そしてヘドラー自慢の“将軍”がついにあきらの中へと侵入した。
「!い、いやあああぁぁぁ…あああぁぁぁぁ!!」
コロシアム全体にあきらの悲痛な叫び声が響き渡る…歴戦の女戦士・デンジピンクが、桃井あきらが本当にベーダーの“性欲処理”の道具になってしまった瞬間だった。
三千年の時を越えたデンジ星人の末裔たちの戦い、デンジマンたちはまたしても敗れ去った。そしてそれは“桃井あきら”への果てしない陵辱の始まりでもあった…。
-完-