―エピローグ 『 寿里よ、永遠に。 』―

ネオテーラが完全消滅してから、地球に平和な日々が訪れた・・・

寿里はマーエンに陵辱された傷を癒す為に、再び療養所施設が付属している病院に入院し療養していた。
マール達は主を失い、流離い彷徨っていた。

数週間もの間、彷徨い続けたマール達は偶然その病院に辿り着いたが、そこで吸うと幻影が見えてしまい、臆病者になってしまうガスを誤って発生させてしまった。
病院関係者、患者達は避難するが、特別室で療養していた寿里は逃げ遅れてしまい、そのガスを吸ってしまった。
そして、完全に除去し切れずに、体内に残留していたマーエンの精液成分と化学反応を起こして、何故だか淫乱性が顕著に表れてしまう。
男を求めて療養所内をふらつく寿里は、一人逸れたマールとばったりと出会った。

「あ!?マール!」

「寿里様ぁ―――――ッ!!!・・・ご無事でしたかぁ!・・・マールは寿里様がご無事で嬉しゅうございます!」

「マール・・・あのときは助けてくれて、ありがとうね♪・・・」

「なんて優しいお言葉・・・マールはそれだけで充分でございます~~~・・・」

寿里とマールは熱い抱擁を交わした。

「そうだ!」
そのとき、寿里は何かを思い出し、
「はい?・・・どうなされたのですか?・・・」
マールは首を傾げて、寿里の言葉を待った。

「マール、ペニパンまだ着けている?」

「え?・・・はい!」

寿里の思いも寄らない質問に、マールは戸惑ったが、
「マール、寿里を抱いて!セックスしよ!」
「寿里様ぁ―――――――――――――ッ!喜んでぇ―――――――――――――ッ!」
片思いだった寿里の誘いを受けて、マールは喜びを爆発させた。

二人は近くの療養室に入っていき、ベッドの上で対峙する。
徐に寿里は自らパジャマを脱いで全裸になり、仰向けになって股を広げて寝転がった。

「来てマール!」

「はい!寿里様!」

念願の寿里とのプレイにマールは思いの丈の全てをぶつけた。
愛しの寿里の体を丹念に入念に愛する。
寿里の白い柔肌を、白い乳房を、ピンク色の小さい乳首を、括れた腰を、愛らしい顔を、柔らかい唇を、細い脚を、敏感すぎるクリトリスを、蜜が吹き零れる肉壺を慈しんだ。
そして、念願だった極太イボ付きペニパンを愛しの寿里に挿入する。

ズッコ―――――――――――――――――――ンッ!
「あぁぁぁぁぁ~~~~~~ッ!!!・・・凄いッ!!!・・・凄いわ、マール・・・とっても・・・とっても気持ちいいわぁ~~~~~~~~~~ッ!!!・・・」

愛しの寿里が悦んでいる姿に、マールはハッスルして益々激しく愛した。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああ~~~ッ♪・・・」

寿里の煌びやかな嬌声が響き渡る療養所内。
サーンとシーカも、その声に導かれ二人が愛し合う部屋へやって来た。

「サーン♪・・・シーカ♪・・・あなた達も一緒にしよ~~~~~~~~~~ッ♪」

サーンとシーカも交え、寿里を中心に4Pセックスが始まった。

「あああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~んッ♪・・・気持ちいい~~~~~ッ♪・・・おまんこにも、お尻にも突っ込んでぇ~~~~~ッ♪・・・もっともっと寿里を犯してぇ~~~~~~~~~~ッ!!!・・・もっともっと寿里をめたんこに犯してぇ~~~~~~~~~~ッ!!!・・・」

何度も何度も逝き、何度も何度も自ら求める寿里を見て、次第にこれはおかしいなと感じ始めたマール達。
サーンが分析をした結果、あのガスを吸った為だとわかり、対策を練り話し合う。

「もっと、犯してよ!・・・つまんない!・・・あら?・・・あれは?・・・」

抱いてくれなくなったマール達に不満を持った寿里は、窓の外に非難している人達を見つける。寿里は彼らに抱かれようと、全裸で淫壺から精液を垂れ流しながらフラフラと歩き始めた。が、慌てて止める三人組に取り押さえられる。
寿里に元の天然で可愛らしい女の子の姿に戻って欲しいと願う三人組は、ようやく到着した輝達に寿里のことだけは隠し、ガスが発生した経緯を説明する。
そして、自分たちの今までの非を認め、罪を償うと宣言し、共にガスを爆鎮する。
三人組は、輝達に見つからないように急いで寿里の元に戻る。と、寿里はペニパンを突っ込まれたままベッドに縛り付けられていた。
正気に戻った寿里は、自分の目を覆いたくなるような卑猥な姿に愕然とするが、サーンとシーカを絶対に手に入れたいという心の声に素直に従うことを決意して、二人の耳を引っ張り上げて囁くように唆した。

「あんた達!寿里と毎日セックスしたいんでしょ?」
「寿里をめちゃめちゃに犯したいんでしょ?」
「寿里を玩具にしたいんでしょ!」
「寿里の中に目一杯、精液を注ぎ込みたいんでしょ?」
「あんた達の心がけ次第でそのことを考えてあげてもいいわよ!」
「あいつが邪魔なの、あいつを破壊して!」
「それだけのことであんた達は寿里と毎日セックスが出来るのよ♪」
「簡単なことでしょ?」
「さあ!早く破壊しなさいッ!!!」

寿里の迫力に圧倒されたサーンとシーカは顔を見合わせると、すぐに頷き合って有無を言わせずマールをボッコボコして破壊してしまった。

(そうだ!・・・いいこと思いついちゃったぁ♪・・・)

寿里にある考えが浮かんだ。

「あんた達、その残骸を持って帰るから運んで頂戴!」

「はいザンス!」
「かしこまりたでゴンス!」

訳の分からぬまま寿里の言う通りに、サーンとシーカはマールの残骸を運ぶ。
そして、輝達と共に世界消防庁へと帰った。

(サーンとシーカは寿里のモノ~~~!!!誰にも渡さないの~~~~~~~!!!)

寿里の性に対する貪欲さは更に強まっており、独占欲までも芽生えていた。

「寿里、レズは大っ嫌いなのよねッ♪」



そして、月日は流れた・・・



寿里は総司令補佐官となっていた。
他のメンバーも、それぞれの道を歩み始めていた。
輝と隊長は現役のレスキューフォース隊員で、今や世界各地を飛び回って活躍しているが、響助は片田舎の消防署に赴任し、レイは消防学校の教官に転身していた。
プライベート面では、レイは結婚相手を手に入れていたが、寿里には全くその存在の気配も無かった。化け物に犯された事実を、世界消防庁の皆が知っていたので敬遠されているのであった。

「なんで、寿里だけ不幸なんだろ~~~!」

愚痴を零す毎日だった。

一方、コアエイダーに取り付けていたアメーバ付き人工知能は、寿里の指示によりサーンの手によって破壊されたマールに完全移植され、変幻アンドロイド新マールが誕生した。
サーン、マール、シーカは輝と寿里の口利きで、世界消防庁に下働きとして雇われる。
そして、寿里は内緒で三人と一緒に暮らしており、家事の一切合切を三人に任せていた。しかも三人の給料は家賃と称して全額搾取しており、その金銭で美容道具一式を買い漁り、更に美貌に磨きを掛けていた。
そして、三人にはそれらの対価として自らの体を提供する。
仕事のある日は夜に、休みの日には丸々一日、淫らな宴を繰り広げる。
寿里が悦びの嬌声を上げない日は皆無だった。



寿里の自宅で今日もまた・・・



バスローブ一枚を羽織った寿里は、ベッドの上で脚をぶらぶらさせて何かを待っていた。

ビ――――――――――ッ!

ベッドの傍らに置いている、あの機械から音が鳴り始めると、赤だったランプの色が青に変わった。
すると寿里はバスローブを脱いで全裸になる。

「やったぁ~!充電完了!・・・さ、あなた達始めるわよ・・・ん?何、サーン?・・・今日はどうするのかって?・・・そうね~・・・今日はね~・・・よし!今日はノーマルに、普通にしましょッ♪・・・
 シーカはベッドの上で仰向けになって・・・そうそう・・・うふッ♪・・・いつ見てもぶっといわぁ~~~☆・・・じゃあ、寿里が上に乗るね♪・・・・・んッ・・・んんん~~~ッ・・・あぁぁ~~~~~~~~~~♪・・・根元まで入ったぁ~~~・・・
 次はサーンが寿里のアナルに入れて!・・・うん!・・・いつもみたいに全部、突っ込んじゃって♪・・・あぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~ッ♪・・・イボイボが気持ちいいぃ~~~・・・・・・あぁ~・・・2本刺しされただけで逝ッちゃいそうだわぁ~~~♪・・・
 最後はマールね・・・あなたは、サーンの後ろから寿里のおまんことアナルに同時に入れて!・・・それからお口にもねッ・・・・・・
 違う!カチンカチンじゃなくて!・・・触手のように何本にもして!・・・たくさんにして突っ込んで!・・・・・・そうよ、その調子よ・・・あッあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~ッ♪・・・
 たくさんのおちんちんがあたしの中で蠢く~~~・・・もっと暴れ回ってぇ~~~ッ!・・・サーンとシーカも・・・もっと激しく突き動かせてぇ~~~ぁぁぁぁああああああああああああ~~~~~~~~~~ッ♪・・・
 あッ!?・・・マール・・・またどんどん太くしちゃうの~~~・・・裂けちゃう・・・裂けちゃいそう~~~♪・・・だけど・・・気持ちいい~~~~~ッ♪・・・もっと・・・もっと!・・・激しく!・・・もっと!・・・もっと!・・・乱暴に!・・・体全体を犯して~~~!・・・・・お口にはぶっとくてカチンカチンに硬いのでいいよ~~♪・・・お口に突っ込まれたら始めるわよ~~~~~ッ!!!・・・
 ふぐぅぅぅぅッぅ~~~~~~~~~~ッ♪・・・んんッ♪んぐッ♪んんん~んんんんんんんんん~~~ッ♪・・・(あ♪・・・気持ちいい!・・・人間なんかとするHよりも比べモンになんないくらい気持ち良いッ☆☆☆・・・もっと!もっと!もっと!もっとぉ~~~ッ☆・・・寿里をめちゃめちゃに犯してぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!・・・



寿里は、新マール、サーン、シーカのことを、寿里が飼っている「セックスの上手な従順なペット♪」と思っていた。
しかし、実際は寿里が三人の性奴隷になっているのであった。

「アンドロイドのセックスは、
 サイコ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ☆☆☆☆☆」

                                      完